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サッカーの2022年9月号の話題

松戸市議長杯

6年の部 FCトリム初優勝

 松戸市サッカー協会4種委員会の2022年度(第27回)市議長杯争奪サッカー大会が、同市の主水サッカー場で開かれ、6年生の部はFCトリムジュニア、5年生の部はまつひだいSC(A)、4年生の部は常盤平少年SC(A)がそれぞれ優勝した。
 夏に開催された松戸リーグが予選を兼ねている。各組の同順位のチームを「上位」「中位」「下位」「フレンドリ」とグループ分けしてリーグ戦を行い、部門ごとに順位を決めた。
 6年生の部は最終日の9月17日、上位の部の残り3試合が行われた。ここまで4勝0敗のFCトリムが矢切SC(A)を4―0で破り5戦全勝、勝ち点15で初優勝。春季大会に続いてタイトルを獲得した。
 FCトリムの先制ゴールは開始1分。新田真緒が右サイドを崩して中央へ折り返し、田波翼空がダイレクトで決めた。
 前半は1点だけ。宮沢達二監督は「早いうちに点が取れたので、雑になってしまった」。主将の原川千和も「ラストパスの精度がいま一つだった」と話す。
 後半、その原川が9分と14分に連続ゴール。2点目は田波の右クロスに頭で合わせ、3点目は強引にも見えるカットインから左足を振り抜き、ネットに突き刺した。
 FCトリムは今年度、10チームによる県U―12トップリーグで強豪相手に戦っている。選手の力を認めているからこそ、宮沢監督はさらなる奮起を促す。「まだまだ点を取れるチャンスはあった。もう少し精度を上げていきたい」

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