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朝日スポーツキッズ 2024年10月の話題

秋季野球 各市で熱戦



 学童軟式野球の秋季大会が各市で開催された。少年野球県選手権大会(ろうきん旗)や、東葛親善秋季大会などの予選を兼ねる。松戸、柏、流山、野田、我孫子、鎌ケ谷、白井の7市の熱戦を振り返る。

柏 豊上ジュニアーズV6
投打で「全国8強」の片鱗

柏市少年野球秋季大会


 第50回柏市少年野球秋季大会(千葉ロッテマリーンズ柏後援会旗)は9月23日、同市の柏ビレジで決勝があり、豊上ジュニアーズAが酒井根東グリーンズを4―1で破った。豊上の優勝は6年連続10度目。3位は柏ドリームスだった。
 8月に開催された第44回全日本学童軟式野球全国大会で、ベスト8に入った豊上。実力の一端が投打で垣間見えた。
 一回、1死一、二塁から岡田悠充のタイムリーで1点を先制。続く川上葵花の適時二塁打とスクイズで加点し、主導権を握った。先発のエース桐原慶は4回まで無安打無失点。60球でいったん降板したが、六回に1点を返され、なおも2死二塁のピンチでマウンドに戻り、遊ゴロに打ち取ってゲームを締めた。
 昨年の秋季大会では、代表チームの豊上Aが準決勝で敗れる波乱があった。連覇が4で途切れる危機を救ったのが、5年生チームの豊上Bだった。逆転サヨナラ勝ちで優勝を決め、連覇を5に伸ばした。その時も指揮を執っていた剱持正美監督は「6年生だけの同じメンバーで連覇できたのがうれしい」と喜ぶ。
 豊上は全国大会3位が2度の強豪。歴代チームと戦力を比較される重圧をはねのけ、全国大会で準々決勝まで勝ち進んだ。主将の岡田は「いい経験ができました。自分たちなりの野球ができたと思います」と胸を張った。

▽決勝

酒井根東グリーンズ0-0-0-0-0-11
豊上ジュニアーズA3-0-0-0-1-×4

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