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少年野球 2025年4月の話題

東葛地域少年野球大会

流山ホークス、県大会へ
流れ崩さず、追撃かわす

 第16回東葛地域少年野球選手権大会が3月23日、流山市の京和ガスベースボールパークであり、流山ホークス(流山市)が、大橋みどりファイターズ(松戸市)を9―5で破り、優勝した。流山ホークスは、「小学生の甲子園」と呼ばれる全日本学童軟式野球大会への切符をかけ、千葉県大会に挑む。
 大会には、野田、流山、松戸の3市から、各4チームの代表チームが参加。決勝では、午前中の準決勝を勝ち上がった2チームが、その熱気を帯びたまま激突した。
 流山は初回、立ち上がりの硬さが残る大橋を、長短打で一気に畳み込み、6点を挙げた。
 4回の守備では無死満塁から4失点し、1点差に迫られたが、その裏、流山は再び好機をつかんだ。無死一、三塁で打席に立ったのは3番倉田隼輔。「絶対、自分が打って走者を返す」と、少し高めの球をとらえた。打球は左翼への二塁打となり、2点を加点。さらに代打の中淵大智も中越え二塁打を放ち、再びリードを広げた。
 最終回。倉田が守備でも魅せた。左翼を守る倉田は、頭を超す飛球を追いかけ、グラブを思い切り伸ばして好捕。「頭を超える飛球を捕る練習をたくさんやってきた。その成果を発揮できた」。試合は90分の時間切れで5回終了。流山が勝利を手にした。
 エースの佐々木悠人は「この大会のため、すごく練習してきた。県大会では東葛代表として、全力で勝ちにいく」。主将の外村太獅も「今日はみんなでつないで、勝つことができた。県大会でも積極的なプレーをしたい」と誓った。
 倉持豊監督は「日頃から、点を取った後にどう失点を防ぎ、流れをつくるかを伝えてきた。今日、子どもたちが、流れをつくることを実践してくれた」と、次への手応えを感じていた。

▽決勝

大橋みどりファイターズ0-1-0-4-05
流山ホークス6-0-0-3-X9

白井市春季交流大会

白井ライナーズがリベンジ

 白井市スポーツ少年団春季交流野球大会が4月5日、冨士南園広場グラウンドであり、白井ライナーズが2勝し、優勝した。
 大会は市内3チームのリーグ戦で行われた。ライナーズは、昨秋の大会で3位に終わったため、この大会での「リベンジ」を掲げ、守備や走塁に重点を置いた練習を重ねてきた。この日は、1試合目を10―6で競り勝ち、2試合目で同じく1勝の七次台ジャガーズと対戦した。
 ライナーズは初回、1死二、三塁で4番田中塁が左中間を抜ける三塁打を放ち、先制。三回にも4長短打を固め打ちし、3点を挙げてリードを広げた。守備でも随所で落ち着いた捕球や送球を見せるなどし、7―0と完封で4回コールド勝ちした。
 大会の最優秀賞に輝いたのは初回に三塁打を放った田中。「1試合目はいい当たりがなかったので、2試合目は力まず、ボールがバットに当たるまでしっかり見ることができた」と振り返った。主将の鈴木蒼和はこのチームはすごい。みんなの努力した成果がでた」と喜んだ。
 小見晋也監督は「1試合目は緊張したため、守備に乱れもあったが、2試合目は力まず守ることができ、勝つことができた。ハラハラドキドキして見守っていたが、子どもたちは練習の成果を出すことができた」と笑顔をみせた。

▽最終戦

白井ライナーズ2-1-3-17
七次台ジャガーズ0-0-0-00



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