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少年野球 2024年7月の話題

全日本大学女子硬式選手権大会

秀明大学女子硬式野球部3位に
創部2年目の快挙!

 八千代市の秀明大学に昨年4月、千葉県初となる女子硬式野球部が発足。今年5月16日から高知県で行われた第10回全日本大学女子硬式野球選手権大会で見事、3位に入賞。創部2年目での快挙だ。
 チームを率いるのは、付属の秀明八千代高校野球部を作り上げた堀江大典監督。昨年は創部初、夏の全国大会に臨み予選リーグ初戦を勝利するも2戦目で敗れ、気持ちを切り替えることができずに3戦目で敗退し、悔しさを味わった。創部2年目の今年は、新1年生が入り、チーム内での競争も生まれ、全員やる気満々だ。堀江監督は「岩本主将はじめ2年生たちがベンチから自然と声が出るようになり結束力は高くなった」と話す。
 部員は現在、3年生の岩本侑里英主将と2年生12人、新1年生が13人の総勢26人が所属し、週2回のフィジカルトレーニングと週4日のグランド練習、土日には試合などでの遠征で白球を追いかける日々。チームをまとめる主将の岩本さんは学校教師学部に所属し、中学校の国語の教師を目指している。「女子野球部のある学校で教員になり、野球部の顧問になりたい」と目を輝かせる岩本さん。総合経営学部に通い、打撃力、投手力も期待の庄司美月さんは、「大学の授業では、将来職に就く際に大切なことをたくさん学べている」と教えてくれた。
 練習から笑顔の絶えないチームは今夏、和歌山県で行われる全国大会で日本一を目指す。

東武鉄道杯野田市予選

西新田・梅郷連合がV

 令和6年度東武鉄道杯少年野球大会野田市予選(5年生以下)は6月16日、同市江戸川河川敷球場で決勝があった。西新田クーガースと梅郷パワーズの連合チーム(以下、連合)が野田ブレーブス中地を5―3で破り、優勝した。野田ドンキーズ・柳沢ロッキーズの連合チーム、レッドファイターズの上位4チームが秋の本大会に出場する。
 昨年の同市ロッテ旗予選(4年生以下)で、中根ヤンキースと連合チームを作り優勝したパワーズは、今大会はクーガースと連合を組み出場。1回表、連合は1死三塁の場面に山下蒼佑がレフトへの適時打で先制。その裏、ブレーブスも相手の守備の乱れから同点に。3回には連合が2点を挙げ差を広げると4回裏、ブレーブスがまたもや同点に追いつくシーソーゲーム。5回表、連合は阿部川喬介のレフト線三塁打を皮切りに四球や相手のエラーなどで2点を追加。連合のエース山下は四球で走者を出すものの要所で三振を奪い、最終回を抑え完投した。
 連合の鎌手宣行監督は試合後、「連合チームの難しさはあったが、大会を通しチームワークができてきた。打撃力の底上げを図り、上の大会でも勝っていきたい」と意気込みを語った。

▽決勝

西新田クーガース・梅郷パワーズ連合1-0-2-0-25
野田ブレーブス中地1-0-0-2-03



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