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少年少女スポーツ2024年4月の話題

リーグワン2部 レギュラーシーズン終了

東葛 2位で順位決定戦へ

リーグワン
 

 ラグビー・NTTリーグワン2部のNECグリーンロケッツ東葛は、6チームによるリーグ戦(2回戦制)の全日程を8勝2敗、勝ち点37の2位で終えた。このあとリーグ戦の上位3チームが総当たりで優勝を争い、1部との入れ替え戦に挑むことになる。

 GR東葛は第9節の3月24日、本拠地の柏の葉公園総合競技場(柏市)で豊田自動織機シャトルズ愛知と対戦。第2節の前回対戦では、22―3と19点差をつけながら逆転負けを喫した相手に42―26で雪辱した。
 5―7と2点ビハインドで迎えた前半11分、GR東葛にビッグプレーが生まれた。SHニック・フィップスがS愛知の司令塔フレディー・バーンズのキックに猛然とチャージし、ボールを奪って自ら逆転トライ。相手に傾きかけていた流れを引き戻した。
 27―21で折り返した後半4分にCTBクリスチャン・ラウイ、同9分にはWTB尾又寛汰がこの試合2つ目のトライを決めてリードを広げた。この勝利でレギュラーシーズンの2位以内が確定。順位決定戦の1試合をホームで戦えるアドバンテージを得た。
 この日の来場者は8682人を数え、2部の史上最多動員数を更新した。

 GR東葛は3月30日のレギュラーシーズン最終戦で、8勝1敗で並んでいた浦安D―Rocksと対戦。28―31で敗れ、2位で順位決定戦に進むことになった。4月28日に3位のS愛知(柏の葉公園総合競技場)、5月6日に1位通過の浦安DR(宮城県・セイホクパーク石巻)と対戦。最終成績で入れ替え戦の対戦相手が決まるため、負けられない戦いとなる。
 入れ替え戦には1部の10~12位、2部の1~3位の6チームが出場し、ホーム・アンド・アウェーで争われる。1部復帰をめざすGR東葛の第1戦は、5月18日に柏の葉公園総合競技場で行われる。

春季全日本小学生ソフトボール大会

松戸スターズ準優勝 夏の全国制覇に向け始動

松戸スターズ
 

 第17回春季全日本小学生男子ソフトボール大会で見事、準優勝の快挙を達成した「松戸スターズ」(矢野鉄男監督)のメンバーが4月8日、松戸市役所を訪れ本郷谷健次市長に好成績を報告した。これまで松戸勢はベスト8が最高位だった。本郷谷市長は「みんなが力を合わせて戦った結果だと思います」と選手を称えた。
 春季大会は3月30日から4月1日まで渋川市坂東橋緑地公園ソフトボール場(群馬県)ほかで行われ、45チームが頂点を目指して戦った。千葉県代表として松戸スターズと松戸JSLグリーンレイズが出場した。
 スターズは昨秋、松戸の8チームから選抜された選手で結成。長年、ソフトボールの指導に携わっている矢野監督指揮の下、大会1カ月前から「ベスト4」を目標に掲げ練習に励んだ。グリーンレイズは3回戦で惜しくも敗退。
 スターズは1回戦9―2、2回戦5―0、3回戦4―0、準々決勝3―1、準決勝は強豪岡山県代表の石井スポーツ少年団に2―0で勝利。石井蓮太朗主将の打撃に、エースの諸橋日和選手の活躍が光った。加古川ウィンズ(兵庫県)との決勝は4―4のタイブレークまでもつれこむ接戦で涙をのんだ。
 石井主将は「決勝は少し気が抜けてしまった」と振り返った。矢野監督は「ベンチワークが敗因で、選手たちはよく頑張った」と労った。チームは早くも8月に行われる全国大会へ向け始動。矢野監督は「チームの連携を強化して全国大会に臨みたい」と話し、石井主将は「夏は優勝したい」と力強く意気込みを語った。

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