サッカーの2020年新春号の話題
松戸市秋季サッカー大会女子の部
矢切SC春・秋二冠
第30回松戸市秋季サッカー大会「女子の部」が11月17日、市内千駄堀多目的スポーツ広場で行われ、高学年は矢切SCが優勝。春季大会に続き連覇を達成した。低学年は、新松戸SCが優勝した。
高学年の部には市内9チームが参加し、3ブロックに分かれて予選リーグを戦い、各ブロックの1位が決勝リーグに進出、頂点を目指した。
優勝した矢切SCは、普段からチーム内で男子と一緒に練習している成果を発揮し、豊富な運動量と球際の強さ、持ち味の個のテクニックを活かしたサッカーを展開し、予選、決勝リーグともに全勝の貫録勝ちを遂げた。矢切SCの山本知宏コーチは「一人ひとりが思ったプレーをしてくれた。これからもわくわくするようなサッカーを目指す」と話した。今大会は攻守の要になるキャプテンでMF山本恭子さんとGK坂本夏美さんの好プレーが際立った。2人は松戸市選抜チーム「松戸FCレジーナ」に選ばれ、U―12サッカーリーグin千葉女子リーグで全勝優勝にも貢献した。山本さんはジェフユナイテッド市原・千葉のセレクションに合格し、来年からアカデミーU―15レディースへの参加が決まっている。「最後の市内大会で優勝できてうれしい。チームみんなで協力して戦った結果です」と話し、「高い位置を目指しがんばってみんなに知られる選手になりたい」と新しい挑戦に胸を躍らせた。
