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サッカーの2019年9月の話題

東葛U-14サッカー

FC春日部A (埼玉)がキッズ杯制覇
クラッキス松戸3位に

 第17回朝日スポーツキッズ杯東葛U―14サッカー大会(東葛クラブユース委員会共催)は8月20~22日、福太郎スタジアムなどで開かれ、東葛近隣の強豪27チームが参戦。3日間の熱闘の結果、埼玉のFC春日部Aが第17回のキッズ杯を制覇した。
 試合はまず予選9リーグに分かれ、各3チームが総当りで対決、順位を決定する。最終日、東葛勢で唯一1位リーグに進出したFCクラッキス松戸と、昨年の覇者FCトリプレッタ(東京)、FC春日部Aの3チームがあけぼの山農業公園芝生広場で優勝目指し熱戦を展開した。
 1試合目はクラッキスとトリプレッタが対戦。試合立ち上がりから速いパス回しでクラッキスがペースを掴んでいたが前半13分、左サイドを抜け出したトリプレッタFW土屋礼恩君がドリブルでゴール前に持ち込みシュート。GK松岡功起君が反応し一度はセーブするも、土屋君に押し込まれ、トリプレッタが先制した。
 後半、クラッキスは焦りからかDFラインでのパスミスなどでトリプレッタに追加点を許し敗れた。2試合目も、クラッキスは春日部に0―2で敗れ、3位が決定した。
 優勝決定戦となった3試合目は、春日部が2―1でトリプレッタの連覇を阻止し、優勝に輝いた。
 中学2年生31人で戦い抜いたFCクラッキス松戸は地元の意地を見せ3位入賞。田中元樹コーチは「テーマを持って戦うことができ、選手個人がチャレンジすることができた」「勝ちも負けも選手たちにとって良い経験になりました」と振り返った。




東葛中学校サッカー

和名ケ谷が初優勝

  「第30回東葛飾地方中学校サッカー大会」(松戸市教育委員会・県小中体連松戸支部・同市サッカー協会主催)の決勝が8月21日、松戸市立和名ケ谷中学校であった。地元の和名ケ谷が我孫子を1―0で破って初優勝した。
 中学総体が終わり、2年生以下の新チームを結成した県小中体連松戸、柏、葛南、葛北の4支部から計20チームが参加した。各支部は昨年度の1年生大会の成績を参考に代表チームを決めた。
 同19日から3日間、トーナメントで争ったが、炎天下とあって、ベンチには日よけのテントが設けられた。1ハーフごとに飲水タイムや、テントで飲水したり、休憩したりのクーリングブレークをとって選手の健康に配慮した。
 決勝は30分ハーフの戦い。初優勝を狙う和名ケ谷、5年ぶり7度目の栄冠を目指す我孫子。前半開始早々からともに速いパス回しを中心につなぐサッカーを展開し、互角の戦いとなった。
 後半も一進一退の攻防が続いたが25分、和名ケ谷が相手ゴール左側でFKのチャンスを得た。キッカーのMF長谷川暁良選手は「シュートするか迷ったが、パッサーなので、ここは最高のパスを出そうと思った」という。
 ゴール前で待っていたFW坂本隆志主将が得意のヘディングでゴール右隅に決め、決勝点にした。坂本主将は「なかなか試合が動かず、ここで決めようと思った。めちゃめちゃうれしい」と息を弾ませた。
 横須賀功監督は「全員がよくしゃべり、最後まであきらめなかったのがよかった。足元が弱いので、新人戦までに鍛えたい」と話した。




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