朝日スポーツキッズ

お問い合わせ
Tel.04-7143-4021
トップページ > 少年サッカーニュース

サッカーニュースSoccer News

サッカーの2019年6月の話題

我孫子市少年サッカー春季リーグ

高野山が延長で決勝G
アミスターとの激戦制す

 2019年度我孫子市少年サッカー春季リーグ大会(ACFA我孫子市サッカー協会主催)の決勝が5月26日、同市立湖北台東小学校であった。高野山SSS(A)がFCアミスター(A)を2―1(延長1―0)で破って優勝した。
 手に汗握る決勝だった。最高気温は30度を超える「真夏日」だったが、序盤から猛暑を吹き飛ばす激戦。一進一退の激戦を展開し、応援の父母をハラハラ、ドキドキさせた。
 前半0―0で後半に入っても、両者とも運動量は落ちず、どん欲にゴールを狙った。14分、高野山の落合駿選手がゴール前での粘りから先取点を挙げた。
 緊迫した展開が続くも、時間がたち、会場のだれもが高野山の勝利を予感した。ところが、終了直前、守備ラインから駆け上がった畑山哉翔(かなと)選手が同点ゴールを決め、延長に持ち込んだ。
 5分ハーフの延長戦。開始早々、左サイドから右サイドに流れたボールを拾った高野山の関海人選手がドリブルシュートを決めて勝ち越し。「絶対に決めるぞ、と思った。入ってうれしかった」と振り返った。
 アミスターの反撃をGK村井哲選手らが抑え、1点を守って勝利を手にした。大場風槇(ふうま)主将は「みんなが諦めずにボールを追っかけ、声を出し続けたのがよかった。うれしい」と優勝を喜んだ。
 大会は4年生以下の8人制。参加12チームが4月28日に3チームずつ4ブロックに分かれた予選リーグ、勝ち上がった上位2チームの計8チームによる決勝トーナメント、3位の4チームは5月6日にチャレンジマッチを実施した。

▽準決勝
FCアミスター(A)6-1湖北台クラブ
高野山SSS(A)3-1三小キッカーズ

▽3位決定戦
湖北台クラブ2-1三小キッカーズ

▽決勝
高野山SSS(A)2-1FCアミスター(A)




柏市民春季ミニサッカー

キッズ63チームが熱戦
練習の成果披露

 柏市民春季ミニサッカー大会が5月26日、逆井運動場で行われ、市内63チームが参加した。大会は、勝ち負けよりも日頃の練習の成果を確認することを目的に開かれる春の大会。総合の順位を決めず、ブロックごとで順位を決めた。小学1年から3年までが学年ごとに戦い、各ブロックに分かれ熱戦を繰り広げた。
 30度を超える真夏日にもかかわらず、選手たちは元気いっぱいにサッカーを楽しんだ。子どもたちの活躍を見ようと、大会には大勢の保護者が駆けつけ熱い声援でヒートアップ、さらに大会を盛り上げた。3年生の部Bブロックを全勝し、1位となった松葉Aキャプテンの吉口雄二郎君は「今日は点をあまり決められなかったけれど、パス出しでチャンスをつくれた。目指すはフランクフルトの長谷部誠選手、早く6年生以下の代表になりたいです」と笑顔で話してくれた。

参加チームは次のとおり※( )内数字は出場チーム数
【1年生】アクセル、高柳、中原、花野井、まちサカ(4)、松葉(3)、レクト(2)
【2年生】アクティブ(2)、柏SSS、カナリーニョ(2)、スリーオークス、高柳、豊四季(2)、中原(2)、花野井、光ヶ丘、FORZA、まちサカ(4)、松葉(2)、レクト(2)
【3年生】アクティブ(2)、まちサカ(4)、柏SSS(2)、柏の葉、カナリーニョ、スリーオークス(2)、高柳、豊四季(2)、中原(2)、花野井、光ヶ丘、FORZA、マイティー(3)、松葉(2)、リアン、レクト(2)

「まちサカFC」から大会最多の12チーム出場
 各学年で4チーム、合わせて大会最多の12チームが出場したまちサカFCは、柏の葉キャンパス駅周辺マンションの子どもたちを集めて2013年に設立。未就学児から小学6年生まで含めなんと約200人が登録されている。1年生代表コーチの高田圭さんは「ガミガミ怒るのではなく自ら子どもに気づかせるような指導をしている。勝てばいいわけでなくプロセスが大事。出来れば勝ちたいのですが」と苦笑い。その指導方針に共感し、多くの子どもたちがサッカーを楽しんでいる。




ページトップへ戻る

今月の朝日スポーツキッズ

WEB写真館

SITE MENU

Copyright(C) Asahi-Resuka All Rights Reserved.