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サッカーの2019年4月の話題

松戸市春季サッカー大会

6年生の部
FCトリム PK戦で栄冠

 松戸市春季サッカー大会は4月13日、同市の主水サッカー場で6年生の部の決勝トーナメントがあり、FCトリムが優勝した。決勝でトリプレッタSC(A)と対戦し、1-1からのPK戦を7-6で制した。
▽決勝
トリム 1-1 トリプレッタ
   (PK7-6)

 トリムの勝負強さが光った。予選リーグで同じ組に入った強敵の常盤平少年SC(A)と勝ち点で並び、PK戦の末に勝利。決勝でも強豪トリプレッタをPK戦で退けた。
 20分ハーフ。前半14分にトリムが先制した。ハーフウェーライン付近でパスをカットした右ウィングの原川寛大君が、そのままドリブルで中央を突破。ペナルティーエリアの少し外から狙いすましてゴール左隅に蹴り込んだ。
 トリプレッタの同点ゴールは後半3分。エースストライカーの吉岡颯汰君が左サイドをドリブルでこじ開け、ミドルシュートをゴールネットに突き刺した。
 3分後だった。吉岡君がスピード豊かなドリブルでペナルティーエリア内に侵入し、決定的な場面をつくり出した。
 トリムのGK大内悠翔君はファウルで止めるしかなかった。吉岡君を倒し、イエローカードをもらってしまった。PK。キッカーはもちろん吉岡君だ。「自分が与えたPK。絶対に止めてやろうと思った」。大内君は右へ飛び、見事に防いでみせた。意地のファインセーブだった。
 1-1。前後半5分ずつの延長でも決着がつかず、PK戦になった。トリムは7人全員が成功。トリプレッタの7人目が外し、熱戦に終止符を打った。
 春季大会は3~6年の各学年と女子の部門別で争われる。6年生の部には26チームが参加。予選リーグ8組の各組1位が決勝トーナメントに進出し、頂点を目指した。3位決定戦は、まつひだいSC(A)がトリプレッタSC(B)を2-1で下した。




東葛中学校チャンピオンシップ

初代王座に野田南部中

 東葛飾地方中学校サッカーチャンピオンシップ(リーグ)=我孫子(ACFA)、柏両市サッカー協会主催、野田市サッカー協会後援、ACFA三種委員会主管=の決勝が3月16日、柏市あけぼの山農業公園であった。決勝で野田市立野田南部が2―0(前半1―0)で松戸市立六実を破って初代王座に就いた。
 東葛エリアにある中体連の松戸、柏、葛北(流山、野田両市)、葛南(我孫子、鎌ケ谷両市)各支部の枠を超えた交流、レベル向上を目指そうと今回初めて企画された。
 東葛にある中学校サッカー部約60チームから34チームが参加。1月から予選リーグを展開し、勝ち上がった上位8チームがトーナメントで優勝を争った。
 野田南部―六実の決勝は、立ち上がりから両者互角の展開が続いた。野田南部が前半終盤、右CKのチャンスを生かして先制し、後半も追加点を挙げた。
 ACFA審判委員会が準決勝、決勝の審判を担当し、大会運営に協力した。
 大会事務局の篠田章宏さん(我孫子市立湖北中サッカー部顧問)は「交代人数に制限なし、再入場可に加え、Bチームの試合も組まれ、選手の出場機会を増やそうという部活動の実態に合う、との評価を得た。新年度以降も続けたい」と話した。

 主な結果は次のとおり。
▽準々決勝
逆井 1―0 南流山
六実 4―0 松葉
野田南部1―0 湖北
柏南部 1―0 柏四
▽準決勝
六実 1―0 逆井
野田南部3―1 柏南部
▽決勝
野田南部2―0 六実




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