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柏レイソル「われら太陽王」Reysol News

柏レイソル「われら太陽王」

柏レイソル「われら太陽王」

柏レイソル

加藤望新監督の初陣飾る
さぁ巻き返しだ 太陽王

  W杯のため中断するJリーグ前半戦の最終第15節が5月20日、豊田スタジアムで行われ、柏レイソルは名古屋グランパスに3―2で勝利。成績不振で解任された下平隆宏監督の後を急きょ任された加藤望新監督の初陣を白星で飾り、チームはリーグ戦の巻き返しを誓う。
 前節、ホーム日立台で行われた5月12日の川崎フロンターレ戦は、序盤から激しいボールの奪い合いが展開。レイソルは前半32分、DFの小池龍太が、グラウンダーの鋭いパスをゴール前に蹴りだすと、FW伊東純也が反転しながらトラップし、鮮やかに先制のゴールを決めた。
 しかし、後半13分、川崎のFW小林悠に同点ゴールを決められ、終了間際にも失点。まさかのホームで2試合連続の逆転負けを喫した。ホーム日立台を黄色に染めた満員のサポーターは、ボー然。一瞬、何が起こったのかわからないといった雰囲気に包まれた。
 昨季、チームを4位に導いた下平前監督は2016年3月に監督に就任し、今季は成績が低迷。ホームでの連敗と、3年ぶりのACLでもチーム初となる1次リーグ敗退の責任をとった。
 名古屋の追撃をかわして連敗を脱出した加藤新監督は「こういう状況の中、名古屋でも地元でも多くの方が応援してくれていたので何とかその期待に応えたかったという思いだった」と話した。2ゴールを挙げた江坂選手は「前線で身体を張ること、ゴールを取ることを求められていたと思うのでそれができたのは良かった」と新しい指揮官の下、大活躍した。


GK中村負傷

 5月20日の試合、終了間際にレイソルGK中村航輔にアクシデントが発生。名古屋FWジョーが抜け出したボールをパンチングでクリアしようと飛び出すと、ジョーとレイソルDFパク・ジョンスと接触し、頭からピッチに落下した。意識はあるものの、担架で運ばれ病院に救急搬送。検査の結果、脳振とう、頸椎捻挫と診断されたが、本日30日、日産スタジアムで行われるガーナ代表との国際親善試合に臨む日本代表にも選出されており、無事練習に合流した。ワールドカップロシア大会出場も有力視されている。 W杯のため中断するJリーグ前半戦の最終第15節が5月20日、豊田スタジアムで行われ、柏レイソルは名古屋グランパスに3―2で勝利。成績不振で解任された下平隆宏監督の後を急きょ任された加藤望新監督の初陣を白星で飾り、チームはリーグ戦の巻き返しを誓う。
 前節、ホーム日立台で行われた5月12日の川崎フロンターレ戦は、序盤から激しいボールの奪い合いが展開。レイソルは前半32分、DFの小池龍太が、グラウンダーの鋭いパスをゴール前に蹴りだすと、FW伊東純也が反転しながらトラップし、鮮やかに先制のゴールを決めた。
 しかし、後半13分、川崎のFW小林悠に同点ゴールを決められ、終了間際にも失点。まさかのホームで2試合連続の逆転負けを喫した。ホーム日立台を黄色に染めた満員のサポーターは、ボー然。一瞬、何が起こったのかわからないといった雰囲気に包まれた。
 昨季、チームを4位に導いた下平前監督は2016年3月に監督に就任し、今季は成績が低迷。ホームでの連敗と、3年ぶりのACLでもチーム初となる1次リーグ敗退の責任をとった。
 名古屋の追撃をかわして連敗を脱出した加藤新監督は「こういう状況の中、名古屋でも地元でも多くの方が応援してくれていたので何とかその期待に応えたかったという思いだった」と話した。2ゴールを挙げた江坂選手は「前線で身体を張ること、ゴールを取ることを求められていたと思うのでそれができたのは良かった」と新しい指揮官の下、大活躍した。


ヘッドコーチから監督へ

 加藤望新監督は、1992年に前身の日立製作所に入り、レイソルで04年までMF、FWとして活躍、1999年のナビスコ杯初優勝に貢献した。その後、湘南ベルマーレで08年までプレーし引退。湘南で指導者となり、産業能率大学の監督を務め、今季、レイソルへ戻って下平隆宏前監督の下、ヘッドコーチとしてチームを支えていた。
 就任後、加藤監督は「もともとスタッフとしてこのチームにいた中で自分にもその(成績低迷の)責任はあるし、そういうものをしっかり受け止めながらやっていきたいと思います」「目指したいのは、選手がピッチの上で躍動するようなサッカー。ゴールに迫るところ、必死に守るところといったサッカー本来の楽しさや、選手それぞれの意志が見えるようなサッカーができればと思います」と話し、巻き返しを誓った。


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