柏レイソル「われら太陽王」
柏レイソル「われら太陽王」
柏から世界へ 2017レイソル始動
新体制発表会開催
柏レイソルの2017新体制発表会が1月14日、柏市民文化会館で行われ、約1200人のサポーターの前で新シーズンのスローガンや、新加入選手が紹介された。
冒頭、瀧川龍一郎社長は「J1で戦えることはサポーター、自治体、スポンサー、皆様のおかげです」と感謝し「軸をぶらさず育成を大事に、ACLを目指します」と挨拶した。
続いて、今季戦う太陽戦士が一人ひとり登壇。新背番号とともに紹介されると、サポーターからのコールが会場に鳴り響いた。
全選手(クリスティアーノ選手は欠席)が壇上に揃うと、一層大きな拍手で下平隆宏監督が迎えられた。「選手として監督として育ててもらったクラブで今季も指揮させてもらえることを光栄に思うと同時に、大変な重責を感じています」と話し、「今季の目標は勝点60」「昨年足りなかった勝点6を上乗せしてACL出場の目標に向かっていきます」と宣言した。さらに、ともに戦うサポーターに「今季も熱い応援とサポートをよろしくお願いします」とアピール。今季のスローガン『柏から世界へ』を掲げた。
下平監督の現役時代の背番号5に変わった中山雄太選手は「偉大な選手の番号でうれしい。良い意味で、下平監督が付けていた番号だということを忘れてもらえるような選手になれればと思います」と力強く意気込みを語った。武富孝介選手は15から8に変わり「自分を追い込んでがんばります」と話した。
レイソル新加入5人の選手の中、両足からの正確なキックとビルドアップを得意とする古賀太陽選手は今季の目標を『試合に出る』と色紙に書き披露。身長が190㌢と恵まれた体格と左足のキックが注目される橋口拓哉選手は『結果』と記し「チームとしても個人としても結果を求めて行きたい」と意欲満々。小池龍太選手は「伊東純也選手と組んでスピードとパワフルな右サイドにしたい」と話し、『リーグ優勝』の目標を掲げた。
昨季ベガルタ仙台でリーグ10得点の活躍を見せたハモンロペス選手は「チャンピオンになって、ここに来た一人ひとりと喜び合いたい」と話し、韓国代表にも選出されているユンソギョン選手は「たくさんの勝利を得て、たくさんの試合に出場すること」と誓った。
下平レイソル2017の初陣は2月11日(土・祝)、日立柏サッカー場で行われる第22回ちばぎんカップでのジェフユナイテッド市原･千葉戦だ。J1リーグは、2月25日㈯に開幕。レイソルの初戦はアウェーでの鳥栖戦。今季もスタジアムを黄色に染めて、柏レイソルを応援しよう。
がんばれ! 柏レイソル。
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