柏レイソル「われら太陽王」
柏レイソル「われら太陽王」
残り5試合
チャンピオンシップ進出に期待!
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9月20日(日)、Jリーグ第2S第11節、柏レイソルは元レイソル監督の石崎信弘監督率いる「モンテディオ山形」をホームに迎え、0―0で引き分けた。
試合は、前半から激しいボールの奪い合いが展開。松本山雅戦の怪我から復帰したレイソルDF輪湖が、左サイドを何度も駆け上がり積極的に攻撃を仕掛けた。攻撃のバリエーションを増やしたレイソルは、MF大谷からのスルーパスを受けたFW工藤がアウトサイドでシュートを打つも、ゴールポストをはずれ痛いスコアレスドロー。第2S優勝を狙うレイソルには後がない。
試合後、吉田達磨監督は「非常に悔しいゲームでした。サポーターからブーイングもありました。それだけ期待値も高まっている。『もっとやれよ』と」「いくつかのカウンターに至るところで、大間違いじゃないけど、ペースを握るには精度を上げなければいけない応対があった。しっかりと課題として、次に向かっていきたい」と厳しい表情で試合を振り返った。輪湖直樹選手は「試合勘が心配だったけれど最初の入りから、すんなりと入れた。ヘディングの時は恐さがあったけれど、それを乗り越えてからは大丈夫だった」と復帰戦での心境を語った。
この日は、「しろいホームタウンデー」と銘打って、白井市特産品の梨のプレゼントや梨の試食会も行われたほか、同市キャラクター「なし坊」が会場内で白井市をアピールした。
ACL、ナビスコ杯
レイソル惜しくも姿消す
8月25日㈫、ACL準々決勝第1戦、広州恒大をホームに迎え1―3で敗れたレイソルは、9月15日㈫、巻き返しを誓ったアウェー広州での第2戦で1―1の引き分け。2戦合計2―4で残念ながら敗退。アジア頂点の道は険しく、準々決勝で姿を消した。
9月2日㈬、ヤマザキナビスコ杯準々決勝第1戦、ネルシーニョ監督率いるヴィッセル神戸をホームに迎え、MF中川、FW大島などフレッシュなメンバーで臨んだレイソルは、0―2で敗北を喫した。同6日(日)、アウェーで行われた第2戦は、3―2で勝利したレイソルだが、2戦合計3―4で、ナビスコ杯も敗退した。
残りリーグ戦5試合。天皇杯と2つのタイトル奪取に照準を合わせ、ラストスパートだ。駆け上がれ太陽王!
次回のホーム試合日程
J1第2S 第13節
10月3日(土) 第13節(19時 日立柏) 名古屋グランパス 戦
2014柏レイソル速報号外集
ヴィトーリア貫徹。
アジアへの扉、いま再び。
朝日れすか編集室で発行する子どもスポーツ新聞「朝日スポーツキッズ」では、2006年からホーム日立台限定で速報号外を発行。試合後、約8分の速さで勝敗に関係なく毎回発行される号外は、レイソルロード中ほどにあるASA(朝日新聞販売所)柏中央で配布され、駅へと帰路に就くサポーターに好評だ。
昨季は、5年半にわたって柏レイソルを率いた名将ネルシーニョ監督のラストシーズンとなった。J2、J1優勝、天皇杯、ナビスコ杯、スルガ銀行チャンピオンシップ王者と毎年タイトルを獲得。一貫して掲げたスローガン「VITORIA(勝利)」の精神が選手たちに根付いた。その集大成となった昨季のホーム17試合の号外と、各試合の迫力ある写真をふんだんに盛り込み、17勝8敗9分の記録や順位表、先発メンバーなど選手名も記録。あの日の感動が甦るサポーター必携完全保存版だ。
今季、吉田達磨新監督は、新スローガン「MORE(さらに、もっと)」を打ち出し2月17日㈫のACLプレーオフから始動。3月7日㈯、いよいよJ1リーグが開幕する。
柏レイソルの試合情報は、毎月30日(2月は28日)発行の朝日スポーツキッズ「われら太陽王」のコーナーで詳しく紹介。今季もお楽しみに!
オールカラー38頁 1冊800円
2014速報号外集はA4判オールカラー38ページで、1冊800円。限定1000部、発売中。
ご予約、お求めは、お近くのASAまたは、☎04(7143)4021 朝日れすか編集室へ。
E-mail : info@resuka.co.jp
