朝日スポーツキッズ

ラグビーNEC杯トーナメント

5年生　あびこ　松戸が優勝

第18回NEC杯千葉県ラグビースクールトーナメント大会が11月12、13の両日、我孫子市のNEC我孫子事業所多目的グラウンドであった。16スクールの小学生約1100人が参加し、1～6年の学年別に順位を競った。
　5年生の部は8チームが2ブロックに分かれてリーグ戦を行い、あびこラグビースクール(我孫子市)と松戸少年ラグビースクールがともに3勝0敗、勝ち点9で優勝した。
　3勝目をあげた常総ジュニアとの試合後、あびこの山本貴治監督は「小柄な選手が多いのでディフェンスラインを早くセットし、2人でタックルしてボールを奪う練習をした成果が出た」。共同キャプテンの1人、山本学は「いつでもタックルできるように準備した」と笑顔で話した。
　1、2年生の部はタグラグビーが実施された。タックルの代わりに腰につけたタグ(ひも)を取り合う。パスをつなぎ、相手ゴールまでボールを持ち込めばトライだ。
　6年生の部の表彰式では、NECグリーンロケッツ東葛の大和田立選手がプレゼンターを務め、子どもたちを喜ばせた。