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少年野球 2022年5月の話題

野田市少年野球春季大会

清水タイガースV4
新人戦の雪辱果たす

 第41回野田市少年野球春季大会は4月10日、同市の関宿少年野球場で決勝があり、清水タイガースが野田ジャガーズを5―1で破り、4大会連続13度目の優勝を果たした。3位は南部ルーキーズと梅郷パワーズだった。

▽決勝

清水タイガース0-2-1-0-2-05
野田ジャガーズ0-0-0-0-0-11

 ⚾…昨年の新人戦の決勝も同一カードで行われ、2―1で野田が勝利している。今回は清水のエース藤井快地が3イニング1失点、2番手投手の関澤錦生が3イニング無失点の好投で勝利に貢献した。清水二回の攻撃は、2死一塁から甲州璃央斗がライトへ適時二塁打で先制し、さらに1点を追加した。三回の清水は藤井が「打った瞬間入ったと思いました」と話すように、センターへの柵越え本塁打で試合を決定づけた。五回にも2点を追加した清水は一、二回と完璧に抑えた藤井を最終回のマウンドに戻した。「優勝を決める瞬間のマウンドは初めてだった。すごく緊張していました」と話す藤井は、3被安打で1点を失うも要所を締めて勝利を引き寄せた。
 試合後、澤口顕監督は「新人戦でのリベンジが達成できた。欲しいところで点が取れ、子どもたちが頑張った」と選手をたたえ、主将の高野煌大さんは「落ち着いて守備ができた。ベンチの声とみんなの協力で優勝できた」と話した。



白井市春季スポーツ少年団交流大会

ライナーズ逆転V
最終回の攻防で勝利

 白井市春季スポーツ少年団交流大会は4月9日、冨士南園広場で行われ、白井ライナーズが桜台ウイングス・清水口ファイターズ連合を6―5で下し優勝した。
 同大会は、市内4チームによるリーグ戦で優勝を争い、結果は白井ライナーズが3勝、連合チームが2勝1敗、DSツインズが1勝2敗、七次台ジャガーズが3敗だった。

桜台ウイングス・清水口ファイターズ連合2-0-0-0-35
白井ライナーズ2-1-0-1-26

 ⚾…一回表、連合チームは先頭打者岸愛悟のセンター前ヒットを皮切りに2点を先取。ライナーズもその裏、先頭の礒野晃輝がセンターの頭を超える三塁打、続く丹呉有佑が適時二塁打で1点を返すとさらに1点を追加し、同点に。ライナーズエースの佐藤翔は、二回以降四回まで0を続け、攻撃の場面でも相手のミスから2点追加のリードで五回を迎えた。五回表、ライナーズ丹呉がマウンドに立つが、連合打線につかまり3失点。ライナーズは、先頭で打席に立った小澤大輔の三遊間へのヒットから相手のミスと四死球で1点を返し、1死満塁で逆転の場面に。丹呉が難しいボールをうまく当て、逆転でライナーズが勝利した。



鎌ケ谷市民少年野球大会

中部ユニオンズⅤ6
ライバル北初富に快勝

  第96回鎌ケ谷市民少年野球大会は5月1日、同市の福太郎野球場で決勝があった。中部ユニオンズAが北初富セブンスターズAを7―1で破り、6大会連続優勝を果たした。中部は千葉県少年野球大会(千葉日報旗)に出場する。3位はシーダーズだった。

北初富セブンスターズA0-0-0-0-0-11
中部ユニオンズA0-1-3-3-0-X7

 ⚾…二回の攻防が勝敗を分けた。2死満塁と攻めながら得点できなかった北初富に対し、中部は1死二、三塁から高木海斗のスクイズで先制した。
 試合の主導権をにぎった中部は三回、走者2人を置いて3番西田怜生が右越え3点本塁打。四回には西田と4番林亮斗の連続タイムリーで3点を加え、北初富を突き放した。西田は4打点の活躍だった。
 先発の宝蔵寺翔は制球に苦しみながらも、粘りの投球で4回無失点。2番手の山邊琉が北初富の反撃を六回の1点に抑えた。
 中部にとっては負けられない戦いだった。昨年11月の新人戦決勝で北初富に2―7で敗れ、我孫子、鎌ケ谷、浦安の3市代表で争う全日本学童葛南予選の出場権を逃したのだ。
 佐野遥真主将は「悔しさをばねに真剣に練習に取り組んできました。雪辱を果たすことができてほっとしています」。山岸茂章監督は、8月の千葉日報旗大会へ向け「県で勝てるチームをつくってきた。練習量はどこにも負けないと思っている」と力を込めた。



松戸市少年軟式野球連盟春季大会

松戸 常盤平ボーイズ4度目
フルスイングで9得点

  第47回松戸市少年軟式野球連盟春季大会は4月24日、同市の紙敷球場で決勝があり、常盤平ボーイズが野菊野ファイターズを9―3で破り、3年ぶり4度目の優勝を果たした。3位は松戸スラッガーズだった。

野菊野ファイターズ0-0-2-1-0-03
常盤平ボーイズ3-0-1-4-1-X9

 ⚾…常盤平は9人中4人が5年生で、フルスイングをモットーとする攻撃力の高さが特長。
 常盤平が4―2とリードし迎えた四回表、逆転をねらう野菊野が1点を返すも、常盤平は足と強打を生かし、1番打者からの4連続安打などで大量得点。五回にもダメ押しの1点を加え、9―3で圧勝した。
 投打でチームを引っ張った鈴木悠主将は「去年優勝できなかったのでほっとしました。県大会では点をいっぱい取って勝ち進みたい」と意気込みを語った。
 田口良伸監督は「最後は6年生が意地を見せてくれた。守備のミスは多少目をつむり、うちの振って振って振りまくる楽しい野球ができてよかった」と目を細めた。
 常盤平は関東学童県大会に出場。千葉日報旗戦には、野菊野が出場する。



流山市少年野球大会

流山 長崎FLB5年ぶり
機動力で終盤に逆転

 第91回流山市少年野球大会(春季)は4月23日、同市のおおたかの森スポーツフィールド少年野球場で決勝があり、長崎FLBが八木南クラブを6―2で破り、5年ぶり6度目の優勝を果たした。3位は向小金ファイターズだった。

長崎FLB0-0-0-0-4-26
八木南クラブ0-1-0-0-0-12

 ⚾…二回裏、八木南が1死三塁のチャンスをつかみ1点を先制すると、五回表、長崎の5番竹田悠人がセンターオーバーの二塁打を放ち、6番小中智紗の送りバントがヒットになり無死二、三塁。1死後、8番澤田優介のスクイズが小フライになるもエラーなどで2得点し、バント攻撃でさらに2点を追加した。六回にも5番竹田がレフトオーバーの三塁打、6番小中が左中間突破のランニングホームランを放ち、ダメ押しの2点。八木南も1点を返すも、6―2で長崎が逃げ切った。
 長崎の小野寺孝之監督は「いつも走塁では狙える塁は狙えと指導している。選手が練習どおりの力を出してくれた」と選手をたたえた。狩野翔太郎主将は「終盤で逆転できてよかったです。県大会ではベスト4を目指して一生懸命がんばります」と力強く語った。



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