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少年野球 2022年4月の話題

全日本・関東学童柏市予選

全日本・関東学童柏市予選
豊上ジュニアーズ3連覇

  第42回全日本学童、第45回関東学童軟式野球大会柏市予選は4月10日、同市の柏ビレッジで決勝があった。豊上ジュニアーズAが光ケ丘シャークスを15―4(四回コールド)で破り、3大会連続6度目の優勝を果たした。豊上と光ケ丘は全日本学童県予選、3位の沼南ファイヤーズは関東学童県大会に出場する。
 
▽決勝

豊上ジュニアーズA10-5-0-015
光ヶ丘シャークス0-0-4-04

 ⚾…豊上が先発全員の11安打15得点で四回コールド勝ち。3大会連続4度目の全国大会出場へ向け、順当に第1関門を突破した。
 豊上の各打者は振りが鋭く、打球が速い。初回に7安打を集め、打者14人の猛攻で大量10点。4番の佐々木悠汰が2打席連続で長打を放ち、勢いをつけた。
 二回には相手のミスもあり2安打で5点。主力選手2人を故障で欠いているというが、それでも強力な打線を組める選手層の厚さはさすがだ。
 先発の常田幸泰は球威で勝負するタイプ。二回までは快調な投球だったが、三回に光ケ丘打線につかまった。内外野の3失策もからんで4失点。この回でマウンドを降りた。
 常田は昨年、5年生ながら代表チームで活躍。「小学生の甲子園」とされる全国大会も経験した。今年度の代表チームでは主戦投手、主将としてチームを引っ張る。5月29日からの県予選までに「スピードだけで打者を抑えるのは難しいので、抜いたボールのコントロールをつけたい」と課題をあげた。
 豊上は2019年、昨年と2大会連続で全国大会3位。高野範哉監督は「故障者もいるし、例年に比べて仕上がりは遅れている」としながらも、「県予選が近づけばチーム力は上がってくるはず。全国大会を狙う力はあると思っている」と自信をのぞかせた。

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