少年野球 2022年2月の話題
野田リトルシニア少年野球大会

豊上ジュニアーズ連覇
野田リトルシニア少年野球大会の決勝が野田リトルシニアグラウンドであり、豊上ジュニアーズ(柏)が八木南クラブ(流山)を7―2で破り、2年連続2度目の優勝を果たした。3位は野田ベスト2021(野田ロッキーズ、柳沢イーグルス、レッドファイターズ、清水タイガース)と松戸ゴールデンファイターズ(野菊野ファイターズ、松戸スラッガーズ)だった。
▽決勝
八木南クラブ | 0-0-0-0-1-1-0 | 2 |
---|---|---|
豊上ジュニアーズ | 0-0-0-2-2-3-X | 7 |
⚾…昨年8月の全日本学童軟式野球全国大会3位の豊上が、中盤以降に底力を発揮。そつのない攻撃で得点を重ね、食い下がる八木南を突き放した。
三回まで無安打の豊上は四回、相手内野の3失策に乗じて2点を先取。1点差とされた五回には川上央裕の適時三塁打などで加点して差を広げ、六回に中村吏都の適時2点三塁打と森岡隼和のタイムリーでダメを押した。
先発の福井勇翔は3回を無失点に抑えたあと、捕手にまわって救援の2投手をリード。七回に再びマウンドに立ち、クローザーの役割も果たした。
福井はプロ野球ヤクルトのスワローズジュニアに選ばれ、年末の12球団ジュニアトーナメントに出場。2試合で通算6打数4安打2打点と活躍した。中学では硬式野球のクラブチームに入る予定だ。「プロ野球選手になりたい」という夢の実現に向け、新たな一歩を踏み出す。