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少年野球 2021年12月の話題

野田市秋季

野田ブレーブス中地初Ⅴ

 第40回野田市少年野球秋季大会は11月21日、同市の野田リトルシニアグラウンドで決勝があり、野田ブレーブス中地が南部ルーキーズに7―0で四回コールド勝ち。創部3年目で初優勝を果たした。西新田子供会と清水タイガースが3位だった。
▽決勝

野田ブレーブス中地3-3-0-17
南部ルーキーズ0-0-0-00


⚾…野田ブレーブス中地はチャンスにタイムリーが出て7得点。投げては先発の松本旺青が4回を4安打無失点に抑えた。
初回、南部の内野にミスが出て無死二、三塁。板橋青葉の2点適時二塁打、島田凱世のタイムリーで3点を先制した。二回には阿部叶夢生、板橋、大竹輝一の3連続安打で加点。さらに松本の2点適時打で6―0と突き放した。
7月の東京新聞旗大会でも南部と決勝で対決。延長タイブレークの末、7―8で敗れた。島田主将は「秋には優勝しようと、心をひとつにして練習に取り組んできた」。試合前には「勝っても負けても楽しくプレーしようと、みんなに呼びかけた」と明かす。
チーム創設に際して掲げたスローガンがある。「全員野球」と「スマイルベースボール」だ。6年生にとって最後の公式戦で、スローガン通りの野球をやってのけた。しかも7―0の圧勝劇。関根芳則監督は笑顔で「きょうは出来すぎ。ベンチ、応援、スタッフが三位一体となって全力で戦った結果です」と語った。



流山市秋季

東深井ボーイズが連覇

 第90回流山市少年野球秋季大会は11月14日、同市のおおたかの森スポーツフィールドで決勝があり、東深井ボーイズが八木南クラブを4―2で下し、2年連続3度目の優勝。低学年の部も東深井が向小金ファイターズを10―2で破り、チーム史上初のダブル優勝を果たした。
▽決勝

東深井ボーイズ0-0-3-0-1-04
八木南クラブ0-0-0-1-1-02


 ⚾…東深井はバットを強く振ることを意識した打線が特長。三回表の攻撃で長打力が光った。先頭打者の小野寺来実があわやホームランかと思われるレフトオーバーの二塁打で出塁すると、1死二塁から高月翔太の適時三塁打、藤井星翔の適時打で2点を先制。さらに中西勇人が手堅くバントで走者を二塁に進め、松下貫太朗がライトオーバーの適時打でこの回3得点。
 昨年の決勝で敗れリベンジに燃える八木南は、粘り強く四回、五回に1点を返し意地を見せるも届かなかった。東深井の小野寺俊介監督は「保護者も含めチームワークはどこにも負けない」と話し、仲西主将は「みんな後ろにつなごうとしたから優勝できました」とにっこり。



柏市秋季

「豊上対決」延長で決着

 第47回柏市少年野球秋季大会(千葉ロッテマリーンズ柏後援会旗争奪)は11月23日、同市の柏リトルシニアグラウンドで決勝があった。3年続けて豊上ジュニアーズ対決となり、Aチームが延長八回タイブレークの末、Bチームを5―3で破った。豊上の優勝は3年連続7度目。春、夏に続いて市内大会を制覇した。
▽決勝

豊上ジュニアーズA0-0-0-2-0-0-0-35
豊上ジュニアーズB0-0-2-0-0-0-0-13


 ⚾…七回を終了して2―2。1死満塁から攻撃開始の延長八回、Aチームは小平隼斗の三塁ゴロが野選となって勝ち越した。さらに米山仁、畠山響の連打で2点を追加。その裏のBチームの攻撃を米山が内野ゴロによる1点に抑え、熱戦に終止符を打った。
 Aチームの先発は左腕の村上漣。三回、1死三塁の場面でアクシデントに見舞われた。2球目がすっぽ抜け、左ひじを押さえてその場に崩れ落ちた。検査の結果、左ひじを骨折していたことがわかった。
 急きょ登板した主将の森岡隼和が好リリーフをみせた。3回3分の2を投げて自責点0。2点を追う四回には試合を振り出しに戻す2点適時三塁打を放ち、投打で勝利に貢献した。



松戸市卒業記念

高塚新田ラークスが優勝

 第46回松戸市少年軟式野球連盟卒業記念大会は11月28日、同市の千駄堀スポーツ広場で決勝があり、高塚新田ラークスが大橋みどりファイターズを4―2で破り、4年ぶり4度目の優勝を果たした。常盤平ボーイズとセントラルパークスが3位だった。
▽決勝

大橋みどりファイターズ0-0-0-2-0-0-02
高塚新田ラークス2-0-0-0-0-2-×4


 ⚾…高塚新田は準決勝で3連覇を狙った常盤平ボーイズに大差で勝利。勢いのまま決勝も競り勝ち、有終の美を飾った。
 一回、四球と内野安打などで2死二、三塁。小澤健生の中前打で2点を先制した。四回に追いつかれたが六回、内野安打と四球などで2死二、三塁。藤江新の三塁線のゴロが送球ミスを誘い2点を勝ち越した。先発の田尻蒼空は制球力、五回から救援の牧瀬巧は球威と、それぞれの持ち味を発揮して好投した。
 高木琉晴主将は「最後なので積極的なプレーを心がけました」。田尻啓太監督は「初回にいい形で2点を取れたのが大きかった。同点に追いつかれた場面でも落ち込むことなく、何とか踏みとどまることができたのは心の成長かなと思います」と笑顔を見せた。



我孫子ベースボールフェスタ

児童105人白球を追う
高校生が野球の楽しさ発信

  子どもたちに野球の楽しさを伝えようと「我孫子ベースボールフェスティバル」(我孫子市教育委員会、県高校野球連盟主催)が11月28日、同市民体育館野球場とサブアリーナで行われ、小学生以下の児童105人が参加した。
 ボール投げやトスバッティングを指導したのは市内4高校(中央学院、我孫子二階堂、我孫子、我孫子東)の球児たちで、野球の魅力を伝授。千葉ロッテマリーンズ野球教室も行われ、参加者は大喜び。
 我孫子第一小3年の種田篤友さんは「プロ野球は巨人が好きで、岡本和真選手がすごいと思います」とうれしそう。父親のたかのりさんも「これを機会に野球が好きになってくれればいいな」と子どもと一緒に野球を楽しんだ。並木小1年の勝野賢さんは「野球が好きなので、少年野球のチームに入りたい」と意欲満々。母親の友起子さんは「野球をやりたいと言っていたのでいい機会になりました」と話した。
 我孫子二階堂高の諸星邦生先生は「子どもたちに野球を教えることで高校生も野球を始めた頃の気持ちに戻り、野球の楽しさを再確認してもらえれば。野球人口増にもつながるといいのですが」と期待した。

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