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少年野球 2021年7月の話題

全日本学童千葉県予選

豊上ジュニアーズが連覇

 高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球千葉県予選大会で、柏市代表の豊上ジュニアーズが2大会連続3度目の優勝を果たした。豊上は県代表として、8月16日から新潟県で開かれる全国大会に出場する。
 地域代表の16チームが参加した今大会、豊上は4試合のうち3試合がコールド勝ち。東金東クラブ(九十九)との決勝は、豊上の持ち味が凝縮されたゲームだった。そつのない走塁に小技を絡め、10安打で毎回の9得点。先発の本橋知哉君が3回、2番手の福井勇翔君が2回を投げ、1人の走者も出さないパーフェクトリレー。本橋君は全4試合に先発し、計12イニング無失点の快投だった。
 唯一、苦戦したのが八街マリーンズ(印旛)との2回戦だ。1点を追う六回裏2死後、米山仁君が起死回生の本塁打を放って追いつき、4―4の同点で延長に突入。タイブレークの八回、八街に1点を先行されるも相手のミスで2点をもぎ取り、サヨナラ勝ちした。
 全国大会には、47都道府県代表など54チームが参加する。約1万1千チームの頂点を決める「小学生の甲子園」だ。昨夏は新型コロナ禍で中止になり、2年ぶりの開催となる。豊上は2019年の第39回大会で3位に入った。
 高野範哉監督は「初戦がこわい。すごい投手が出てくるかもしれない。1、2回戦を乗り切れば、どこと当たっても互角の戦いができると思う。決勝まで行きたいですね」。主将の森岡隼和君は「1戦1戦、目の前の試合に集中したい」と闘志を燃やす。

▽決 勝

東金東クラブ(九十九)0-0-0-0-00
豊上ジュニアーズ(柏)3-3-2-1-X9


柏市春季も豊上

 第45回柏市少年野球春季大会(オークスベストフィットネス旗争奪)は6月6日、同市の柏ビレッジで決勝があり、豊上Aが北柏スーパーナインを13―2で破り、2年連続4度目の優勝を果たした。
 2―2の五回、豊上は打者17人を送る猛攻で大量11得点。全日本学童全国大会の県代表にふさわしい力を見せつけた。
 8月1日開幕の千葉日報旗戦には、準優勝の北柏をはじめ、四小地区少年野球クラブ、ビクトリージャガーズ、柏ボーイングの計4チームが出場する。


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