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少年野球 2020年12月の話題

我孫子 和田豊旗争奪大会
野菊野 2度目の栄冠

 第5回和田豊旗争奪少年野球大会(朝日新聞販売店松戸支部など後援)は12月13日、我孫子市少年野球場で決勝があり、野菊野ファイターズ(松戸)がリトルイーグルス(我孫子)を8―0で破り、3年ぶり2度目の優勝を果たした。3位は常盤平ボーイズ(松戸)だった。

▽決 勝

リトルイーグルス0-0-0-0-0-0-00
野菊野ファイターズ0-2-0-2-0-4-X8

 ⚾…野菊野が2本塁打などで8点を奪い、2投手の継投で完封した。
 二回に鈴木颯君の2点本塁打で先制し、四回は徳川寧文(やすとも)君の適時二塁打で2点。六回には山口瑛大君のソロ本塁打などで4点を加えた。先発の徳川君は5回を投げ切り、ノーヒットピッチング。2番手の操田顕斗君も2回を被安打2に抑えた。
 プロ野球阪神の主力選手として活躍した和田さんの功績をたたえ、ゆかりの松戸、我孫子両市のチームが競い合う。和田さんは表彰式のあいさつで守備の大切さを強調。野菊野の中堅手武井創士君と、三塁手谷内優太君のプレーを称賛した。武井君は一回にライナーをダイビングキャッチして流れを引き寄せ、谷内君はゴロを5つさばいた。



野球京和ガス杯流山市卒業記念
初代王者に東深井 逆転サヨナラで有終の美

 第1回京和ガス杯争奪卒業記念大会は11月21日、流山市のおおたかの森スポーツフィールド少年野球場で決勝があり、東深井ボーイズが流山シャークスに8―7でサヨナラ勝ち。3位決定戦は江戸川台フェニックスが八木南クラブを7―0で下した。

▽決勝

流山シャークス0-0-0-7-07
東深井ボーイズ5-0-0-0-3X8


 ⚾…東深井が逆転サヨナラ勝ちで初代王者にかがやいた。2点を追う五回、先頭打者の四球を足がかりに小野斗輝将君と野左根光星君の連続タイムリー二塁打で同点。なおも1死満塁と攻め、代打北村光君が三遊間にサヨナラ打を決めた。
 東深井のこの世代は、4年時にロッテ旗、5年時に日本ハム旗に出場するなど好成績を残してきた。幼稚園年長で入部し、エースとして活躍した野左根君は「充実した7年間でした」。3年時から主将を任されてきた小野君は「みんな明るくて優しく、練習はしっかりやる。このチームに入ってよかった」。中学進学後は2人とも硬式野球のクラブチームに入部予定だ。
 藤原崇監督にとっても最後の試合だった。今大会かぎりで退任し、後進に道をゆずる。監督を8年間務めて「技術面よりも精神面の強さを育てることの方が大切だと、ようやく気づきました」と笑った。




我孫子市新人大会
白山クラブが優勝 来年5月に葛南大会へ

 5年生以下の第22回我孫子市少年野球新人大会は10月24日、同市少年野球場で決勝があり、白山クラブが湖北台スパローズを6―2で破り、優勝した。白山は来年5月の葛南大会に出場し、全国へとつながる全日本学童県予選をめざす。

▽決勝

湖北台スパローズ0-0-2-0-0-02
白山クラブ1-0-4-1-0-X6


 ⚾…初回、白山が湖北台の立ち上がりを果敢に攻め先制し、試合を優位に進めた。三回に逆転を許すもその裏、昨年の低学年大会を制した白山の意地が爆発し猛反撃開始。3番武井春樹君の適時二塁打などで一挙4得点を挙げ、再度湖北台を突き放した。続く四回にも1点を追加し勝利した。
 冬場からソフトボールなどを使った打撃練習に力を入れた白山クラブ海老澤浩司監督は「この大会は(バットの)振りが良くなって、すべて打って勝った感じです。走塁も、守備も子どもたちが先を読む動きを日頃から考えた事が好走塁、好守備につながりました。これからは追われる立場ですが、さらに練習を重ねて頑張ります」と選手の成長に目を細めた。平井敢主将は「打撃も守備も良かった、うれしいです」と笑顔で話した。3位決定戦はリトルジャガーズが新木野コンドルを6―0で下した。



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