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柏市春季
豊上 4年ぶり3度目V

  第44回柏市少年野球春季大会(オークスベストフィットネス旗争奪)は8月29日、同市の柏ビレッジで決勝があり、豊上ジュニアーズが高柳サンダースを14ー0で破り、4年ぶり3度目の優勝を果たした。3位決定戦は新柏ツインズが柏ドリームスを下した。

▶決勝

豊上ジュニアーズ3-5-2-414
高柳サンダース0-0-0-00


⚾…豊上が投打で高柳を圧倒した。初回、荒井優聖君のレフト柵越えの2点本塁打などで3点を先制。二回には石井翔君の満塁本塁打が飛び出し、一方的な試合になった。
 先発の左腕、石井君は2回無失点。3者連続三振に打ち取った二回の投球は見事だった。2番手の荒井君も2回を投げ、許した走者は四球の一人だけ。2投手で高柳を無安打に封じた。
 豊上は2016年度の代表チームが、「小学生の甲子園」といわれる全日本学童軟式野球全国大会に初出場。2度目の出場を果たした昨年度の代表チームは3位と健闘し、悲願の全国制覇にあと一歩と迫った。
 今年度の代表チームは一昨年、県少年野球低学年大会(ロッテ旗)決勝で船橋代表の習志野台ワンパクズに敗れて以来、公式戦は負け知らず。昨年度は関東学童軟式野球秋季県大会(日本ハム旗)、関東大会を制覇。市秋季大会には「豊上ヤングジュニアーズ」のチーム名で出場し、全国大会3位の代表チームを決勝で破る快挙を成し遂げた。
 豊上を2度、全国大会に導いた高野範哉監督は「豊上史上、間違いなく最強のチーム」とたたえ、コロナ禍で大会が中止になったことを残念がる。「昨年の経験を生かし、打って、走って、守れる全国トップレベルのチームをつくることができた。投手も3枚そろっている。このレベルのチームを2年後、3年後につくれるかと聞かれると、自信はありません」
 高野監督は勝利の余韻に浸る間もなく、来年度の代表チームを率いて市秋季大会に参戦中だ。




野田市東京新聞旗
清水タイガース 3連覇

  第15回東京新聞旗争奪野田市少年野球大会は8月30日、市営関宿少年野球場で決勝があり、清水タイガースがレッドファイターズを10―1で破り、3年連続6度目の優勝を果たした。3位は上町・中根合同と野田ロッキーズだった。

▶決勝

レッドファイターズ0-0-0-0-11
清水タイガース0-4-4-2-X10

⚾…清水タイガースが1三塁打、6二塁打を含む10安打10得点で快勝した。二回、レッドファイターズのミスに乗じて4点。三回には打者一巡の猛攻で4点を奪い、四回にも二塁打3本などで2点を追加した。
 投げては5年生エースの左腕、小林謙真君が3回無失点。被安打3、四球も一つ出したが、気迫の投球で連打を許さなかった。「ピンチでも焦らず、攻めのピッチングができたと思います」と小林君。「守備に助けてもらいました」と感謝も忘れなかった。
 初回、レッドファイターズの攻撃。1死一塁からの二盗を捕手の甲州璃玖人君が好送球で刺した。二回は1死三塁のピンチ。ショートへのゴロで、一塁送球の間に本塁を狙った三塁走者をアウトにした連係プレーも見事だった。
 清水タイガースは2年前の代表チームが全日本学童軟式野球県予選を制し、全国大会に駒を進めた。今年度の代表チームも全国大会出場を目指していたが、コロナ禍で中止になった。
 久島弘也監督は「自粛期間中も個人練習はしっかりやっていた。その成果が出た」と話す。「レギュラーではない子が活躍してくれたこともうれしい。ぜひ記事にしてください」。そう言って梶間塁君の名前を挙げた。控えの一塁手だ。
 三回、1死二塁。代打で登場した梶間君は右中間へへ運ぶ適時二塁打。そのままライトの守備につき、2打席目はセンターの頭上を越える二塁打を放った。梶間君は「残り試合が少ないので、どうしても打ちたかった」と話した。




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