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少年野球 2020年1月号の話題

快挙!

豊上ジュニアーズ

豊上ジュニアーズ
日ハム旗関東大会制覇

 日本ハム旗第21回関東学童軟式野球秋季大会の決勝は昨年11月24日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われ、豊上ジュニアーズが茎崎ファイターズ(茨城)を5―1で下し初優勝した。
 関東大会初出場で優勝の栄冠に輝いた豊上ナインと、第18回千葉県少年野球地域対抗6年生選抜大会で3年ぶり2度目の優勝を飾った柏地域選抜チームの選手ら39人が12月25日、そろって柏市役所を訪れ秋山浩保市長に結果を報告した。
 豊上の主将、平川竜暉君(5年)は「昨年の全国大会で6年生が3位に入り、次は全国優勝を目指して練習してきたので、今回の関東大会は重要でした。チーム一丸となって優勝できて、大きく成長できました」と力強く報告した。
 選抜チーム主将の本砂柊海君は「レベルが高い選抜チームの中でやったことのない戦術を学んで、優勝できてうれしかった。中学でもこの経験を生かしてがんばりたい」と話した。
 両チームを率いた高野範哉監督は、圧勝で制した日ハム旗を振り返り「思い通りに試合が進んだ」と全国を見据えた練習の手応えを感じたという。選抜チームでは「メンバー決定から2カ月間しかコミュニケーションを取る時間がなかったのが大変だった」と話し、「どちらも監督がやることがないくらい選手たちがよくやってくれた」と両チームのがんばりをたたえた。
 秋山市長は「柏市民として誇らしいです。それぞれが自分の役割を果たした結果だと思います」と選手たちを労った。

松戸市卒業記念大会

松戸市卒業記念大会

「常盤平・元山」合同で有終の美
松戸KSカージナルスが準優勝

 第44回松戸市軟式野球連盟卒業記念大会は12月15日、紙敷球場で決勝があり、常盤平ボーイズ・元山タイガース合同チームが松戸KSカージナルスを6-1で下し、有終の美を飾った。3位はセントラルパークスと八柱サンジュニアーズだった。大会には市内16チームが参加し、トーナメントで戦った。閉会式後、保護者や大会関係者全員による人のアーチで卒業生を送り出した。
 決勝は打線好調で勝ち上がったKSカージナルスが強敵の常盤平・元山にどこまで食らいついていけるかが注目された。常盤平・元山も市内最後となる大事な一戦だ。常盤平・元山は初回の攻撃から2点を先制し、四回にも追加点。さらに常盤平・元山は六回裏、荒野洸飛君が「ランナーをかえすことしか頭になかった」という会心のランニングホームランなどでダメ押しの3点を追加した。投げては先発エースの青山竜太君がリズムよく五回までを無得点に抑え、六回から継投した薮崎海翔君も好投し、2イニングを1失点での優勝を果たした。
 常盤平・元山主将の得能佑経君は「最高にうれしいです。このチームで一番楽しかった思い出はメンバー全員で遊びに行ったこと」と友情を育んだ6年間を振り返った。エース投手の青山竜太君は「去年の冬のトレーニングでのアメリカンノックがきつかったです」苦しかった練習もいい思い出と振り返った。

松戸KSカージナルス0-0-0-0-0-11
常盤平ボーイズ・元山タイガース合同チーム2-0-0-1-3-X6


常盤平 銭谷監督が勇退
 グラウンドではチームスタッフと子どもたちによる胴上げが始まった。宙に舞うのはこの大会を最後に勇退する常盤平ボーイズ銭谷直樹監督。10年にわたり常盤平の監督を務め、昨シーズンを最後の集大成として臨んだ。「3年生後半から今までこのチームを見てきた。ここにきて中学・高校に行っても通用する野球を彼らが自ら考えてやってくれるようになった。集大成にふさわしい最強のチームだった」と子どもたちをたたえた。

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