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少年野球 2020年新春号の話題

和田豊旗争奪大会

和田豊旗争奪大会

高塚新田ラークス初V
リトルイーグルス反撃届かず

第4回和田豊旗争奪少年野球大会(我孫子市少年野球、松戸市少年軟式野球連盟主催、朝日新聞販売店松戸支部など後援)は12月8日、我孫子市少年野球場で決勝があり、高塚新田ラークス(松戸)がリトルイーグルス(我孫子)を6ー4で破り、初優勝を果たした。3位決定戦は、大橋みどりファイターズ(松戸)が五香メッツ(同)を8ー0で下した。

▽決勝

リトルイーグルス0-0-0-0-4-04
高塚新田ラークス0-1-3-1-1-X6

四回までに5ー0とした高塚新田がリトルイーグルスの反撃をしのぎ切り、松戸、我孫子両市の27チームの頂点に立った。
高塚新田は二回、渡邉寛大君の適時打で先制。三回には水島元気君と鈴木隆太君のタイムリーで3点を加え、四回にも針谷颯太君がスクイズを決めてリードを広げた。
先発の田尻希碧君は四回まで被安打3、無失点とほぼ完ぺきな投球。五回に二塁打2本で1点を失い、マウンドを降りた。2番手の針谷君が2本の適時二塁打を浴びて1点差とされたが、このあと踏ん張った。2死二塁のピンチを気迫の投球で切り抜け、六回は3者凡退に打ち取った。
田尻啓太監督が試合を振り返る。「市内大会では逆転負けが多かった。常に気持ちを強く持つよう指導してきたことが、ぎりぎりのところで踏みとどまれた要因かと思う。大量得点は期待できないが、守り合いになれば強い。うちらしい野球ができました」
決勝を見守った大会名誉会長の和田さんは、閉会式で「守備がよかったし、声もよく出ていた。守備のいい試合は引き締まる。成長に近道はない。基本の反復練習からファインプレーは生まれる」と講評。閉会式後の野球教室では、選手たちに守備と打撃の基本を熱心に指導した。
和田さんは松戸で生まれ育ち、市立常盤平中から県立我孫子高に進んだ。プロ入り後は選手、コーチ、監督と阪神一筋。現在は球団本部付テクニカルアドバイザーを務める。

日本プロ野球OBクラブ杯

日本プロ野球OBクラブ杯

河原塚中 念願の初優勝
松戸四中との接戦制す

日本プロ野球OBクラブ杯・千葉県中学生野球大会は12月8日、松戸市立第三中グラウンドで決勝があり、河原塚中が3―2で松戸四中を下し念願の初優勝を遂げた。大会には、松戸市内18チームが参加し、トーナメントで優勝を争った。当日は野球教室も開かれ中学生球児80名が参加して、プロ野球選手OBによる熱のこもった指導を受けた。

▽決勝

河原塚中1-0-0-0-1-1-03
松戸四中0-0-0-0-2-0-02

河原塚は、初回先制に成功。2番松田颯斗君が三塁打で出塁すると2死三塁から4番佐藤雄悟君が適時打できっちり走者を還し先制点を挙げる。五回には佐藤陽季君の本塁打で2―0とリードする。その裏、危なげないピッチングで松戸四を抑えていた河原塚の永井泰清投手が突然コントロールを乱し、四球を連発。エラーも出て2点を献上し松戸四中に同点とされた。しかし6回表、河原塚の4番佐藤雄悟君が「狙っていた」という初球のスライダーを強打。ボールはフェンスを越え、校内のプールに消える特大ホームランとなった。これが決勝点となり河原塚が3―2で、逃げ切った。
河原塚の沼野祐司監督は「よくやってくれた。試合前には優勝して歴史を作ろうと檄を入れた」と満足げに話した。主将の雄谷柊君は「うれしい。絶対勝とうと円陣を組んで挑みました」と、市内優勝の目標達成にチーム全員で喜びを爆発させた。

涌井杯争奪大会

涌井杯争奪大会

松戸南地区が優勝
6年生チーム有終の美

第24回涌井杯争奪松戸地区選抜ソフトボール大会は12月8日、県立松戸南高校グラウンドで決勝があり、松戸南が五香六実西を6―1で破り、優勝した。
松戸市内の子供会に所属するソフトボールチーム40チームの小学6年生120人が集結し、9地区3リーグに分かれて予選リーグで熱戦を展開した。各リーグ1位と、2位の最上位、合わせて4チームが準決勝に駒を進める。
リーグ戦の結果、Aリーグは松戸南、Bリーグは松戸東、Cリーグは五香六実西が1位となり、Bリーグ2位の上本郷が最上位の成績で準決勝に進出した。
準決勝では五香六実西が5―3で松戸東を、松戸南が6―1で上本郷をそれぞれ破り、決勝進出を決めた。

▽決勝

松戸南1-4-1-0-06
五香六実西1-0-0-0-01


決勝は初回、両チーム1点ずつを分け合ったが、二回表に松戸南の攻撃が爆発。松戸南は、2死から3連打で1点を奪うと、3番塩川玲樹君がスリーランホームランを放ち、勝利を決定付けた。投げては、先発川崎倖大君が1失点、リリーフ中村碧里君が0封で、勝利した。
両チーム共に投手陣は80㌔を超えるスピードボールにチェンジアップを交え、巧みに打者のタイミングを外しているのが印象的だった。
試合後、松戸南の本田三夫監督は「選手全員が監督コーチの指導に従って基本通りのプレーで役割を果たしてくれました。『打つ人が打つ、守る人が守る』これができたことが今日は良かった」と勝因を話した。主将の塩川君は「ホームランを打ち、守備でファインプレーが出たのが今日は良かった。バッティングで力まないこと、守備ではグラブを動かさないことを心がけようと、みんなで話し合いました」とメンバーに囲まれて優勝の喜びを笑顔で話した。

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