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少年野球 2019年9月の話題

東葛地区親睦夏季大会

東葛地区親睦夏季大会

流山ホークス会心の初V

 第44回東葛地区親睦少年野球夏季大会は8月18日、野田市の江戸川河川敷運動広場で決勝があった。流山ホークスが東深井ボーイズとの流山対決を6-2で制し、初優勝を果たした。3位決定戦は、野菊野ファイターズ(松戸)が根木内ヤングスターズ(同)を6-4で下した。

ロッテ旗(低学年)東葛大会

○…ホークスが四回までに3安打で6得点。効率的な攻撃で快勝した。
 初回は、連続四死球の走者を竹内束颯君のタイムリーと内野ゴロで返し、2点を先制。三回に牧野大瑚君のタイムリー三塁打と竹内君の犠牲フライで2点を加え、四回には牧野君の2点本塁打で突き放した。
 牧野君は、8月3日のキングファイターズ(八千代市)戦から続く連続試合本塁打記録を「7」に伸ばした。「振り切ることを一番に心がけている。(四回の2ランは)ちょっと詰まっていたけど、振り切ったからレフトの頭を越えていった」と牧野君。長打2本で3打点の活躍だった。
 捕手の竹内君が五回から救援。3回をノーヒットに抑えた。打者10人と対戦して6奪三振。強肩で捕球も上手だが、投手としての能力も非常に高い。
 竹内君は、プロ野球千葉ロッテマリーンズのジュニアチームのセレクションに合格した。毎週土曜に練習がある。市秋季大会は竹内君抜きで戦わなければならないが、11月3日からの少年野球千葉県選手権(ろうきん旗)大会には戻ってくる。今年最後の県大会へ向け、倉持豊監督は「ベスト4以上をめざしたい」と健闘を誓った。
 大会には松戸、流山、野田、柏、我孫子、白井6市の33チームが参加。8ブロックに分かれてリーグ戦を行い、各組1位の8チームが決勝トーナメントに進出した。

▽決勝
流山ホークス2-0-2-2-0-0-06
東深井ボーイズA0-0-0-2-0-0-02

柏市長杯争奪夏季大会 

柏市長杯争奪夏季大会

豊上ジュニアーズ連覇
ライバル四小破り5度目

 第42回柏市長杯争奪少年野球夏季大会は7月27日、同市の高田近隣グラウンドで決勝があり、豊上ジュニアーズが四小地区少年野球クラブを9-2で破り、2年連続5度目の優勝を果たした。3位のトライスターまでが柏市代表として、11月3日からの少年野球千葉県選手権(ろうきん旗)大会に出場する。
▽決勝

四小地区少年野球クラブ1-2-2-2-2-16<2/td>
豊上ジュニアーズ4-0-1-3-1-×2

○…初回に1点を先行された豊上はその裏、田中空良君の2点本塁打などで一気に逆転した。台風6号による風の影響もあったのか、四小に外野飛球の処理で痛いミスが出た。
 豊上は攻撃の手を緩めず、その後も得点を重ねた。先発の前田敬悟君は4回1安打1失点と、ほぼ完ぺきなピッチング。打撃でも活躍し、三回に左中間突破の三塁打、四回にはセンター越えの本塁打を放った。
 豊上、四小のこの年代は低学年チームのときから好勝負を演じてきた。柏市大会では一昨年の低学年夏季大会を除き、この2チームが決勝で対戦し、優勝を分け合ってきた。四小が勝った2試合は、ともに逆転サヨナラだった。
 両チームの監督は、お互いをどう見ているのか。豊上の高野範哉監督は四小を「身体能力の高い子が多く、強いチーム。簡単には勝たせてもらえない」、四小の神宮司清監督は豊上を「そつがない。隙を見せず、選手が勝ち方を知っているチーム」とたたえる。
 豊上は低学年チームの一昨年、ロッテ旗県大会を制覇。代表チームになった今年は、全日本学童軟式野球県予選を制し、3年ぶり2度目の全国大会出場を果たした。四小も昨秋、5年生以下の日本ハム旗県大会で準優勝。今年6月の関東学童軟式野球県大会も準優勝と健闘した。

ロッテ旗(低学年)東葛大会

ロッテ旗(低学年)東葛大会

常盤平ボーイズ圧勝
野田、流山、松戸3市で争う

  ロッテ旗争奪少年野球低学年東葛地域大会(4年生以下)の決勝が8月10日、関宿少年野球場であり、常盤平ボーイズ(松戸市)が東深井ボーイズ(流山市)に16-0、四回コールド勝ちで優勝を果たした。大会は予選大会を勝ち抜いてきた6チーム(野田市2、流山市2、松戸市2)によるトーナメント戦で争った。
 常盤平は「打って、打って、打ちまくれ」をモットーに打撃練習中心にチームづくりをやってきたと菅谷栄一監督は言う。その言葉どおり常盤平の東葛大会3戦合計得点は39点というチーム得点力は他のチームに比べ群を抜いていた。
▽決勝

常盤平ボーイズ0-5-7-416
東深井ボーイズ0-0-0-00

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