朝日スポーツキッズ

お問い合わせ
Tel.04-7143-4021
トップページ > 少年野球ニュース

少年野球ニュースBaseball News

少年野球 今月の話題

春季野球大会 流山 

春季野球大会各地で熱戦 流山

ホークス逆転V
新人戦に続く2冠

▽決 勝
流山ホークス
 00204 6
 13001 5
鰭ケ崎ジュニアフィンズ

 第83回流山市少年野球春季大会は4月30日、流山市総合運動公園野球場で決勝があり、流山ホークスが鰭ケ崎ジュニアフィンズを6―5で破り、2年ぶり2度目の優勝を果たした。両チームは8月の千葉日報杯争奪県大会に出場する。3位決定戦はカージナルスが東深井ボーイズを11―8で下した。
 鰭ケ崎の好投手、四野宮希歩君を打ちあぐねていたホークス打線が、五回に爆発した。打者9人を送る猛攻で一挙4点。2点差をひっくり返し、逆に2点を勝ち越した。
 この回先頭の清田脩大君がレフト前にチーム初ヒットを放ち、反撃の口火を切る。鰭ケ崎の内野守備の乱れにも助けられ、海老原涼君のタイムリーで1点差に迫り、三崎陽生君の2点タイムリーで逆転。春山朝陽君がヒットでつなぎ、大和田海洋君にもタイムリーが出て加点した。
 最大4点のビハインドをはね返しての勝利。この粘りこそがホークスの持ち味だ。2回戦の前ケ崎クラブ戦は9―8で辛勝。準決勝のカージナルス戦も、特別延長(1死満塁から攻撃開始)の末に9―8で競り勝った。
 倉持豊監督が「よくピンチをしのぎ、チャンスをものにしてくれた。我慢強さというか、精神的な成長を感じた大会でした」と話し、こう続けた。「不動の4番打者がけがで決勝に出場できなくなったことで、団結力がより高まったのかもしれません」
 チーム結成当初から4番を任されてきた樋口直君が、決勝2日前の練習中に左手を骨折するアクシデントに見舞われた。準決勝では特大のホームランを放ち、劇的な逆転勝利の立役者になったばかりだった。
 主将の中山凱心君が打ち明ける。「みんなでカバーし、直に金メダルをかけてあげよう。そう約束して決勝に臨みました」。新人戦に続く2冠目を喜ぶ選手たちの輪の中心に、笑顔の樋口君がいた。

春季野球大会 松戸

春季野球大会 松戸

セントラル接戦制す
5年ぶり8度目の優勝

 第43回松戸市少年軟式野球連盟春季大会は4月29日、紙敷球場で決勝が行われ、セントラルパークスが常盤平ボーイズを特別延長の末、1―0で下し、5年ぶり8度目の優勝を飾り市内16チームの頂点に立った。セントラルパークスと常盤平は8月に開催予定の千葉日報杯に出場する。3位決定戦は野菊野ファイターズがベースボールクラブ大和に6―1で勝利した。
▽決勝
セントラルパークス
 00000001 1
 00000000 0
常盤平ボーイズ

 決勝は昨年秋の新人戦で優勝したセントラルパークスと準優勝の常盤平との対戦。セントラルパークス重信浩二監督は「打線は相手が上、しっかり守ってチャンスを掴もう」と試合に臨んだ。両チームともに得点チャンスを幾度となく作るも投手陣の奮闘と固い守備に阻まれ、我慢の展開が続く。結局、七回まで0―0のまま得点が動かず、試合は大会規定の1死満塁からスタートする特別延長での決着となった。延長回表、セントラルパークスの攻撃は1番打者岡田涼君から。フルカウントからボールを見極め四球を獲得、押し出しで貴重な1点を先制した。続くは決勝で3打数3安打と絶好調の松田謙希君。畳みかけて追加点がほしいところだったが三振に倒れ、続く打者もショートライナーで追加点ならず。1点を守り切りたいセントラルパークスは、ミスが許されない最後の守備で集中した。常盤平の攻撃、先頭打者がフルカウントから強打したショートライナーをガッチリ捕球、すかさず三塁に送球する見事なダブルプレーでゲームセット。セントラルパークスが高い守備力を発揮し、勝利した。
 試合後、セントラルパークス主将の濱岡佑太郎君は「みんな声も出ていたし集中していた。県大会でも優勝したい」と喜ぶナインを前に力強く話した。

▽準決勝
セントラルパークス 3-0 野菊野ファイターズ
常盤平ボーイズ 7-0 ベースボールクラブ大和

春季野球大会 柏

春季野球大会 柏

柏ドリームスV
前大会の悔しさバネに

 第42回柏市少年野球春季大会オークスベストフィット旗争奪は4月30日、柏ビレッジで決勝が行われ、柏ドリームスが豊上ジュニアーズを5―3で下し、優勝した。
 大会には、市内29チームが参加し、トーナメントで頂点を目指し、戦った。
 3位決定戦は、光ヶ丘シャークスが2―0で松葉ニューセラミックスに勝利した。

▽決勝
豊上ジュニアーズ
 0120000  3
 010400× 5
柏ドリームス

 前回行われた全日本学童柏市予選で準優勝のドリームス、準決勝で惜しくも敗れた豊上が頂点を目指し戦った決勝は、シーソーゲームとなった。二回に豊上が先制すると、その裏すぐにドリームスが追いついた。三回に豊上が2点を挙げ、試合の流れが豊上に傾くも四回裏のドリームスは豊上の守備の乱れを突いた。ワイルドピッチなどで1点を返し、なお1死二、三塁でドリームス関口君が左前タイムリーで2点を返し、逆転に成功した。その後、四回からマウンドに立ったドリームス長谷川君が4イニングを無安打1死球の好投 で豊上に得点を許さず、勝利した。
 試合後、ドリームス岡野監督は「チーム全員で勝ち取った優勝です。ヒーローを挙げるなら無安打で好投した長谷川君です」と選手をたたえた。今大会は、昨年の春季大会でも準優勝のドリームスが、全員野球で優勝旗を手に入れた結果となった。

春季野球大会 鎌ケ谷

春季野球大会 鎌ケ谷

ユニオンズ快勝
春季大会3連覇

 第88回鎌ケ谷市民少年野球大会の決勝が5月4日、福太郎球場で行われ、中部ユニオンズが北初富セブンスターズを7―1で下し春季大会3連覇を果たした。
 3位決定戦は南部少年野球クラブBが5―3でシーダーズに勝利した。大会は市内14チームが参加しトーナメント戦で優勝を争った。
▽決勝
中部ユニオンズA
21301 7
01000 1
北初富セブンスターズ

 中部ユニオンズは堅い守りと走りを活かした機動力を軸に、積極的なプレーを展開し北初富に圧勝した。投手陣は3人の投手リレーで北初富打線をわずか1点に抑えた。準決勝では6回を投げ無失点で抑えた先発エースの易葉将己(やすばしょうい)君だったが、2試合続けての連投で疲れと肘を痛めていたこともあり、2回が限界という厳しい状態だった。中部ユニオンズの嵯峨剛監督は「選手の半数が何らかのケガを抱え、やりくりが苦しい状態の中、よくみんなでカバーしてくれた。今回の試合で心の成長を感じた」と話す。
 攻撃では、主将渡邉恒希君がタイムリーツーベースとランニングホームランの長打を打ち3打点と大活躍した。渡邉君は「優勝できてうれしいです。守備も攻撃も失敗を怖がらず、みんな積極的なプレーでチャレンジしていました」と胸を張った。

▽準決勝
中部ユニオンズA 5-0 南部少年野球クラブB
北初富セブンスターズ 5-4 シーダーズ

第20回柏市少年野球低学年春季大会 セナリオハウスカップ争奪

第20回柏市少年野球低学年春季大会

豊上ジュニアーズ2連覇
攻守に冴え14得点で圧勝

  第20回柏市少年野球低学年春季大会セナリオハウスカップ争奪(柏市少年野球連盟主催、広島建設株式会社ほか協賛)は4月30日、田中浩康スタジアムで決勝があり、豊上ジュニアーズAが光ヶ丘シャークスBを14―1で下し、昨年に続き低学年大会を連覇した。
 3位決定戦は、新柏ツインズが7―3で、柏ヤンガーズに勝利した。

▽決勝
豊上ジュニアーズA
 3434 14
 1000 1
光ヶ丘シャークスB

 「普段どおり楽しくプレーできれば」と選手を送り出した豊上の加藤秀和監督。期待に応え、選手たちはハツラツとしたプレーを見せ、決勝で躍動し、初回に足を絡めた攻撃で3得点した。「相手は強豪なので、胸を借りるつもりで思いっきりチャレンジしたい」と話した鈴木尚登監督率いる光ヶ丘は「決勝のマウンドは緊張しました」と話す豊上3年生エースの福井勇翔君の立ち上がりを攻め立て1点を返した。豊上の猛攻は止まらず二回表、3番の荒井優聖君の二塁打を含む、3安打で豊上が4得点し、試合を優位に進めた。二回裏に光ヶ丘はヒットでランナーを出すも、堅い守備の豊上から追加点を奪えない。三、四回にも得点を重ねた豊上は、三回から永山瑛大君にマウンドを託すと2イニングを1四球、被安打ゼロで光ヶ丘を抑えた。球速のある福井君と制球力のある永山君の投手リレーで光ヶ丘打線に的を絞らせず、豊上は快勝した。
 試合後、豊上ジュニアーズ加藤監督は「毎日の練習をがんばっていたので、優勝できてうれしい」と選手を労った。主将の米山創君は「普段以上のできだった」と試合を振り返ったが、9月に行われる県大会優勝を目指す主将は「試合の中での指示や走塁をもっとうまくならないといけない」と、さらなる高見を目指す。
 表彰式では、大会協賛の広島建設株式会社から優勝カップと入賞メダルが贈られた。

ページトップへ戻る

過去の話題

今月の朝日スポーツキッズ

WEB写真館

SITE MENU

Copyright(C) Asahi-Resuka All Rights Reserved.