朝日スポーツキッズ

お問い合わせ
Tel.04-7143-4021
トップページ > 少年野球ニュース

少年野球ニュースBaseball News

少年野球 12月の話題

第2回 和田豊旗争奪少年野球大会

第2回 和田豊旗争奪少年野球大会

延長制し
野菊野ファイターズ頂点に

プロ野球阪神の選手、監督として活躍した和田豊氏ゆかりの松戸市、我孫子両市の少年野球チームによる第2回和田豊旗争奪少年野球大会(我孫子市少年野球、松戸市少年軟式野球連盟主催、朝日新聞販売店松戸支部など後援)は昨年12月10日、我孫子市少年野球場で決勝が行われた。延長までもつれ込んだ試合は、野菊野ファイターズ(松戸市)が4―2でリトルジャガーズ(我孫子市)を下し、参加29チームの頂点に立った。
3位決定戦は、9―3でブラックバード(我孫子市)が高塚新田ラークス(松戸市)に勝利した。
野菊野の宮尾日向君、永井泰清君の2枚看板が県大会準優勝の強豪ジャガーズ打線を2点に抑え、4番の島田尊弘君が3安打1打点。投打が噛み合った野菊野が勝利を手繰り寄せた。
初回、レフトへの2ベースを打った野菊野の永井君を二塁に置き、4番の島田君。「自分が打たないといけないという気持ちはありました」と話す島田君の打球はレフトフェンスを直撃し、先制した。ジャガーズ庭田芽青君、野菊野島田君の両エースが好ピッチングを見せ膠着した試合が続いたが四回表、無死満塁と大量得点のピンチを迎えたジャガーズは、センター梶居佑真君が試合を観戦していた和田氏が褒め称えるほどの超ファインプレーを見せた。その後もホームゲッツーで、ピンチを無失点で抑えたジャガーズは四回、五回の攻撃で1点ずつ奪い、逆転に成功した。野菊野も粘りを見せ、六回に同点に追いつき、一死満塁から始まる特別延長に突入した。野菊野は、二死満塁となって打席に立った永井君がショートへ内野安打。その間に2得点した野菊野はその裏、エース宮尾君にマウンドを託し、ジャガーズの攻撃を無失点で抑え勝利した。
試合後、野菊野の石附俊之監督は「投手の二人ががんばり、全員野球で勝ち取った勝利です」と選手たちをたたえた。主将の増田奏君は「あきらめずにがんばって戦えました」と優勝を喜んだ。MVPには、野菊野ファイターズ打撃の主役、島田尊弘君が選ばれた。

ページトップへ戻る

第36回野田市少年野球秋季大会

第36回野田市少年野球秋季大会

凱旋試合で有終の美
ルーキーズさよならV

市内13チームが参加し、昨年9月に開幕した第36回野田市少年野球秋季大会は、台風の天候不順や、県大会出場の日程調整などで大幅に遅れ、11月25日、関宿少年野球場で決勝が行われた。決勝は、昨年度の覇者、野田ドンキーズと、県大会の優勝を飾り、凱旋試合となった南部ルーキーズが対戦し、5―4でルーキーズが勝利した。
試合は二回表、ドンキーズが3点を先制し、試合の流れを掴むと先発藤井智也君が県大会覇者を相手に好投。5イニングを1失点で抑えた。
一方、ルーキーズは六回裏に同点に追いつき、反撃開始。最終七回裏、一死から3番大野裕輝君が安打と盗塁で二塁へ。続く4番福田健人君が期待に応えライトへヒットを放ち、二塁走者が見事な走塁で生還、さよなら勝ちを決めた。
夏と秋、千葉県初の2冠を獲得した南部ルーキーズが、市内大会でも優勝し、有終の美を飾った。
試合終了後、南部ルーキーズ海野陽平監督は「後半に勝負をかけるのがチームの特徴です。怪我人が多い中、全員が慣れないポジションを思い切ったプレーでこなした事が良かった」と試合を振り返った。主将で見事なリリーフをした廣崎君は「最後の試合で勝てて良かった。6年間野球を続けて辛い事もあったが、楽しくみんなと野球ができて良かった。これからも野球を続けたい」と力強く話した。

ページトップへ戻る

第26回柏市少年野球低学年秋季大会

第26回柏市少年野球低学年秋季大会

豊上ジュニアーズ
秋季優勝で3冠達成

第26回柏市少年野球低学年秋季大会の決勝が昨年11月19日、柏ビレッジで行われ豊上ジュニアーズが四小地区少年野球クラブに4―3で勝利した。豊上は春季、夏季大会に続いての優勝で、低学年の市内大会3冠を達成した。
9月に行われた千葉県少年野球低学年大会(ロッテ旗)でも優勝した豊上は初回からその強さを見せた。中軸の3番森岡大和君、4番田中空良君、5番勝海偉斗君の3連打で2点を先制。三回にも足を絡めた攻撃で2点を追加し、試合を優位に進めた。意地を見せたい四小も四回に1点奪うと最終回、2得点し1点差まで王者を追い詰めるも反撃もここまで。豊上が逃げ切り、市内低学年大会を完全制覇で幕を閉じた。ピンチの場面で登板の多かった豊上のエース前田敬悟君は「ランナーは気にしないで抑える気持ちでした」とマウンドで奮闘し、勝利に大きく貢献した。
試合後、豊上ジュニアーズの高野範哉監督は「選手たちは、試合での勝ち方は分かってきたが、ミスが多くなってしまった。さらに野球での理解度を高めていきたい」と選手の今後の成長に期待した。主将の森岡君は「相手の投手交代の場面で打線が繋がらなかった。もっと声を出して行きたい」と優勝の喜びよりも試合での反省を話した。

ページトップへ戻る

第43回柏市少年野球秋季大会

第43回柏市少年野球秋季大会

沼南ファイヤーズが
接戦制し優勝

第43回柏市少年野球秋季大会の決勝が昨年11月19日、柏ビレッジで行われ、沼南ファイヤーズが松葉ニューセラミックスを2―1で下し、柏市の頂点に立った。
試合は、沼南の速球派エース湯浅夏樹君と5年生以下で編成した松葉のサイドスローエース成瀬桜馬君の投げ合いとなった。五回まで打たせて取るピッチングを見せ、1安打3四球1失策無失点で次に繋げた松葉の成瀬君。バックも5年生以下とは思えない堅い守備で、投手を盛り立てた。対する沼南は、1試合で一人の投手が5イニングまでの投球制限を考え、要所を湯浅君にマウンドを任せる投手系統で松葉打線を封じた。試合が動いたのは、投手交代のタイミングになった六回だった。松葉が四球と内野安打で一死満塁と大量得点のチャンスを迎えたが、湯浅君がマウンドに上がると最小失点の1に抑えられた。沼南はその裏、湯浅君のタイムリーで同点に追いつくと一死三塁で永吉祥吾君がスクイズを決め、逆転に成功した。最終回、松葉打線を湯浅君が三人で締め、沼南が勝利した。
試合後、沼南ファイヤーズ廣谷孝二監督は「相手の守備が良かったので、みんな我慢強く戦い、良くやってくれた」と選手たちを称えた。主将の石山陽琉君は「みんなで勝てた決勝でした」、エースの湯浅君は「バックを信じて投げきることができました」と全員で掴み取った勝利に充実した表情を見せた。

ページトップへ戻る

第27回鎌ケ谷警察署長杯少年野球大会

第27回鎌ケ谷警察署長杯少年野球大会

中部ユニオンズ
有終の美を飾る

「第27回鎌ケ谷警察署長杯少年野球大会」の6年生送別の部決勝が11月19日、福太郎球場で行われた。決勝は、Aブロック優勝の中部ユニオンズとBブロック優勝の中部カブスが対戦し、中部ユニオンズが9―1で有終の美を飾った。

主な結果は次のとおり。
【(6年生送別)Aブロック】
優勝=中部ユニオンズ
2位=中部カブス
3位=北初富セブンスターズ
【(6年生送別)Bブロック】
優勝=中部カブス
2位=シーダーズ
3位=南部ライオンズ

ページトップへ戻る

松戸出身の高橋礼投手

松戸出身の高橋礼投手

松戸出身の高橋礼投手
ソフトバンク2位指名

専修大学野球部で松戸市出身の高橋礼投手が、ドラフト2位指名で福岡ソフトバンクホークスへの入団が決まった。
188cmの長身から地を這うようなサブマリン投法、アンダースローで投げ込む最速141km/hの力強いストレートが最大の武器だ。
松戸市立八ヶ崎第二小学校時代にソフトボールを始め、5年の時に硬式野球チームへ移り、市立第三中学校時代は流山クラブボーイズに所属。中2の冬に新佐古剛人コーチのアドバイスでアンダースローに転向し、メキメキ頭角を現した。
専修大松戸高校進学の際は、1年時からベンチ入りし、3年春の関東大会で活躍。専修大2年の時、春の東都リーグ戦1部での優勝に貢献した。2015年に行われた第28回ユニバーシアード競技大会で日本代表のユニホームに袖を通し、金メダルを獲得。
プロ野球入団を前に昨秋、本郷谷健次松戸市長を表敬訪問した高橋投手は「まずは開幕1軍の定着を目指します」とプロでの活躍を誓い、「全身全霊」と書いた色紙を手渡した。市長は、「市民の誇りになるような選手になってほしい」と激励。高橋投手は「29歳か30歳くらいにはメジャーリーグに挑戦したい」と意気込みを語った。

ページトップへ戻る

過去の話題

今月の朝日スポーツキッズ

WEB写真館

SITE MENU

Copyright(C) Asahi-Resuka All Rights Reserved.