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少年野球 2023年5月の話題

柏市春季大会

豊上ジュニアーズV4
投打で圧倒 四回コールド

 第47回柏市少年野球春季大会(オークスベストフィットネス旗争奪)は4月23日、同市の柏ビレッジで決勝があり、豊上ジュニアーズが増尾レッドスターズに10―1で四回コールド勝ちし、4年連続6度目の優勝を果たした。3位のビクトリージャガーズまでが8月の千葉県少年野球(千葉日報旗)大会に出場する。
 ⚾…豊上が10安打で10得点。投げては金田一毅から丸山凌生につないで1失点と、投打で圧倒した。
 初回に1死二、三塁から滑川彩太の2点三塁打などで3点を先制し、主導権を握った。二回も1死二、三塁のチャンスをつくり、青柳翔大の2点二塁打で加点。三回には打者11人の攻撃で大量5点を挙げた。
 豊上は、右ひじの張りで欠場した正捕手の髙根史葉主将に代わり、外野手の滑川がマスクをかぶった。低学年(4年生以下)のときに「少しだけ経験した」という急造捕手は「もう一度やってみたかったポジション。不安よりも、うれしさの方が大きかった」と動じることなく、2投手をそつなくリード。打撃では4番に座り、1安打2四球と全打席出塁の活躍だった。
 全日本学童軟式野球千葉県予選が5月27日に開幕する。3連覇中の豊上を率いる原口守監督は「均等に出場の機会を与え、レギュラーを争っている段階。大会にピークをもっていけるよう仕上げていきたい」。勝算は、という問いに「五分五分です」と答えた。

▽決勝

増尾レッドスターズ0-0-1-01
豊上ジュニアーズ3-2-5-X10

野田春季大会

南部ルーキーズ6年ぶり
2投手の継投で逃げ切る

 野田市少年野球春季大会は4月23日、関宿球場で決勝があった。南部ルーキーズAが野田ドンキーズを5―2で破り、6年ぶり2度目の優勝を果たした。3位は西新田子ども会だった。南部は千葉日報旗大会に出場する。
 ⚾…ルーキーズ細井爽良、ドンキーズ久松悠理両投手が一、二回を無失点で抑える好投を見せ始まった。三回、ドンキーズが沢田宗次郎のタイムリーで先制すると、その裏ルーキーズが反撃。2死から一、二塁のチャンスをつくり、細井の適時三塁打で逆転した。試合を決定づけたのは、ルーキーズ五回の攻撃。無死満塁から3点を挙げ、ドンキーズを引き離した。四回からマウンドを託されたルーキーズ藤田碧巴は六回、無死満塁のピンチを迎えるも最少失点で抑えた。
 南部ルーキーズAの内藤唯翔主将は「千葉日報旗の県大会では優勝目指してがんばります」と話した。

▽決勝

野田ドンキーズ0-0-1-0-0-12
南部ルーキーズA0-0-2-0-3-X5

松戸春季大会

常盤平ボーイズ連覇
好敵手大橋みどりに快勝

 第48回松戸市少年軟式野球連盟春季大会(松戸ライオンズクラブ旗、スポーツ協会長旗争奪)は4月29日、同市の千駄堀スポーツ広場で決勝があり、常盤平ボーイズが大橋みどりファイターズに7―0で四回コールド勝ちし、2年連続5度目の優勝を果たした。常盤平は全日本学童軟式野球県予選の出場権を獲得しているため、大橋みどりと3位の野菊野ファイターズが千葉日報旗大会に出場する。
 ⚾…常盤平の左腕エース成川蒼空が4回を投げ、1安打無失点と好投。打線も毎回の7得点と投打がかみ合い、ライバルの大橋みどりに快勝した。
 シードの常盤平は、初戦の二回戦が7―0。続く準決勝も6―0と圧勝して決勝に進んだ。成川は全3試合に先発し、計13イニング無失点。球威があり、制球も安定している。準決勝は69球で6回を投げ切った。
 「打って勝つ」が常盤平のチームスローガン。「フルスイング」が合言葉になっている。決勝では小技も駆使。四回裏、送りバントとスクイズで7点目をもぎ取り、コールド勝ちした。

▽決勝

大橋みどりファイターズ0-0-0-00
常盤平ボーイズ1-1-2-3X7

流山春季大会

カージナルス優勝
8年ぶりの王座に

第93回流山市少年野球大会春季大会の決勝が4月29日、市内少年野球場であり、カージナルスが東深井ボーイズを3―1で破り8年ぶり5度目の優勝を飾った。3位は八木南クラブだった。大会には市内16チームが参加、トーナメント方式で優勝を争った。
 ⚾…決勝当日は強風による砂嵐で時折プレーを中断する難しいコンディション下で行われた。決勝までの3戦を合計25得点失点0と攻守ともに絶好調で駒を進めてきたカージナルスは一回に1点を先制するも五回には東深井に同点に追いつかれた。ピンチをしのいだカージナルスは六回、先頭打者中村剛が右中間を破る3塁打で出塁すると、大庭優羽が適時打でチャンスに応えた。さらに2死三塁から木村心がセンター前ヒットを放ちこの回2点を加え3―1で東深井を突き放し、8年ぶりの頂点に立った。
 試合後、カージナルス加賀谷紀明監督は「序盤はどうなることかと思ったが最後にいいところが出てよかった」と試合を振り返った。加賀谷輝俐主将は「練習はつらかったですが、ピッチャーでいい活躍ができてうれしい」と胸を張った。

▽決勝

東深井ボーイズ0-0-0-0-1-01
カージナルス1-0-0-0-2-X3

鎌ケ谷春季大会

中部ユニオンズ
投手リレーで完封勝ち

第98回鎌ケ谷市民少年野球春季大会の決勝が4月23日、東野少年野球場であり、中部ユニオンズが鎌ケ谷スラッガーズを4―0で下し、優勝を飾った。3位は北初富セブンスターズだった。大会には市内9チームが参加、トーナメント方式で優勝を争った。
 ⚾…中部は二回、四回の攻撃と主将で先発エース高橋一晟を中心とした3人の投手リレーでチーム力を発揮。二回に先頭打者4番徳永凰の打球をレフトがエラーし二塁に進塁すると、すかさず5番小國辻葉が左中間を破る適時二塁打で2点を先制。
 鎌ケ谷はその裏、1死二、三塁の最大のチャンスを迎えるも、中部の先発高橋が冷静なピッチングで打者を打ち取り反撃の芽を摘み取った。中部は四回、2死一、二塁からダブルスチールを成功させ走者二、三塁とすると、このチャンスに7番花輪隼が適時打で応えた。相手エラーも重なり、この回2点を追加し、4―0と鎌ケ谷を引き離した。その後、中部は2人の継投で無失点に抑え、見事な投手リレーで完封した。

▽決勝

中部ユニオンズ0-2-0-2-0-04
鎌ケ谷スラッガーズ0-0-0-0-0-00

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