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サッカーの2024年3月の話題

松戸市長杯6年生の部

常盤平がPK戦制す

 第43回松戸市長杯争奪少年サッカートーナメント大会は2月12日、同市の松戸運動公園陸上競技場で6年生の部の決勝があり、常盤平SCが新松戸SC・AをPK戦の末に下して優勝した。3位はラビットキッカーズAだった。
 ⚽…常盤平が準々決勝から決勝まで3試合連続でPK戦を制し、21チームの頂点に立った。常盤平の優勝は5年ぶり。
 先制したのは新松戸。前半4分、FKを加辺蒼来が直接決めた。
2分後、常盤平が同点に追いつく。左サイドの﨑山諒がDFラインの裏へ抜け出し、スライディングをかわしてシュート。相手GKがはじいたこぼれ球に山城奏瑛がいち早く反応し、猛然と詰めてゴールネットに突き刺した。
 延長を含む50分の戦いを1―1で終え、PK戦に突入。新松戸の1人目が枠をはずし、2人目のキックをGK長木暖真がセーブして優位に立った常盤平が4―1で勝利をつかんだ。
 常盤平の6年生チームは今季、市内大会での優勝がない。最後の公式戦となる今大会には、強い思いを抱いて臨んでいた。
 後藤宏行監督にも「タイトルを取りたい」理由があった。常盤平で指揮を執るのは今大会かぎり。新年度から常盤平中学校サッカー部のコーチを務める。「最後に笑って終われたことは、子どもたちの成長につながると思う」。安堵と喜びの笑みがこぼれた。

▷決勝  常盤平 1-1 新松戸 (PK)4-1

サッカー 濱田杯東葛U―15

ブリオベッカが初優勝

 第23回「濱田杯東葛グラデュエーションU―15サッカー大会」(東葛クラブユース委員会主催、朝日スポーツキッズ協賛)は3月10日、浦安市の東京学館浦安高校で決勝があり、ブリオベッカ浦安がPK戦の末に北総ローヴァーズFC(栄町)を下し、初優勝を飾った。東葛地域のチームではカナリーニョFC(柏市)の3位が最高だった。
 ⚽…ブリオベッカが前半22分に古米大志のゴールで先制。ローヴァーズは後半14分、室田蒼矢のゴールで追いついた。1―1で前後半50分を終え、7人目までもつれたPK戦をブリオベッカが7―6で制した。
 ブリオベッカのこの年代は、U―13の時に県リーグ2部に降格したが、U―15で1部に復帰した。牛込直人監督は「ずば抜けた選手はいないが、まとまりのあるチーム。人間性にすぐれた子が多い」と評価する。
 ローヴァーズはクラブ設立5年目。今年度、U―15が関東クラブユース選手権出場を果たすなど、早くも結果を出した。今大会も県1部リーグ優勝の柏レイソルA.A.TOR'82を破って決勝に進出し、台風の目になった。主将の曽田和喜は「最後までみんなで走り切り、いいゲームで終われた」と胸を張った。

▷決勝  ブリオベッカ 1-1 ロヴァーズ(PK)7-6

朝日新聞サッカースクール

元日本代表の中澤さん
小学生132人に熱血指導

 「朝日新聞&中澤佑二ジュニアサッカースクール」(朝日新聞社、千葉北部朝日会主催)が3月2日、柏市藤ケ谷のフットサル場であった。柏市、松戸市、流山市、野田市、我孫子市の小学1年から3年までの132人が参加。元サッカー日本代表キャプテン中澤佑二さんを中心にゲストコーチ3人によるサッカー指導を受け元気いっぱいボールを追った。
 スクールは保護者が見守る中、最初に鬼ごっこで体を温めた後、学年ごとに分かれてドリブルやパス、シュートなどの基礎練習をみっちり。続いて参加者同士のミニゲームを実施。最後にコーチ対子どもたちのエキストラマッチで大興奮。中澤さんも容赦なく得意のヘディングシュートを披露し、会場は歓声に包まれた。松戸市から参加した中山朔玖さん(小3)は「元日本代表に教えてもらって楽しかった。とてもすごかったです」と大喜び。お母さんも「中澤さん世代なので、応援してたんですよ」とうれしそうに話してくれた。
 閉会式で中澤さんは「ゲームで負けて悔しい思い、それが大事。苦しかった思いをもとに、たくさん考えながら練習してください」と子どもたちにエールを送った。

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