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少年野球 2023年4月号の話題

カリフ・マルエス旗争奪野球

豊上圧勝でカリフ4連覇

 第42回カリフ・マルエス旗争奪少年野球大会の決勝(5年生以下)が1月29日、野田市の江戸川河川敷運動広場で決勝があり、豊上ジュニアーズA(柏市)が常盤平ボーイズ(松戸市)を8―0で破り、4連覇を達成した。3位は八木南クラブ(流山市)だった。本大会は来シーズンに向け代表チームづくりの試金石ともなる重要な大会、東葛地域を中心に67チームが参加した。
 豊上は一回、安打と四球で無死満塁のチャンスに4番前野魁が四球を選び、押し出しで先制。さらに5番坂本康太、6番青柳翔大の連続安打など打者一巡の全員野球で5得点した。二回にも3番滑川彩太のライトオーバーのタイムリースリーベースなどで3点を追加し、8―0の大差で圧勝した。投げては先発エースの坂本康太が4イニング無失点、わずか45球で常盤平打線を完封。最後まで完璧なピッチングを見せた。
 豊上ジュニアーズ原口守監督は「2月末から全日本学童大会予選が始まるのでまずは県大会出場に向けさらにチーム力を上げていきたい」と、昨年同様県大会覇者の座を目指す。

▽決勝

常盤平ボーイズ0-0-0-00
豊上ジュニアーズA5-3-0-X8



谷沢健一旗・千葉沼南旗争奪大会

柏のフォーセブンA準優勝

 谷沢健一旗・千葉沼南旗争奪杯関東軟式少年・少女野球大会(Nature(ナチュア)ホールディングス株式会社など後援)は千葉県を中心に近隣30チームが参加し2月25日開幕。決勝は3月5日、柏の葉公園球場で柏市のフォーセブンA(豊四季イーグルス・若草・イリヤーズ・四小地区少年野球クラブ)と、東京都の東村山3RISEが対戦。ファーセブンAは4―9で敗れ、準優勝となった。3位は、松戸市のブラックサンダースと柏市のGTRだった。
 🥎…フォーセブンは打線好調で決勝に臨むも、連係ミスや、先発の山口心輝投手が連打を浴びるなど大量失点を喫した。木稲恵太の三塁打や、鳥羽田悠成のタイムリーなどで一時は逆転に成功するも相手の攻守に阻まれ、追いつくことができず優勝を逃した。
 試合後、フォーセブン小田部英彦監督は「相手の打線がすごかった。守備力も高く、脱帽でした」と試合を振り返った。「合同チームでしたが、選手同士が仲のよい素晴らしいチームでした」と選手の頑張りをたたえた。

▽決勝

東村山3RISE1-0-6-0-1-19
フォーセブンA1-2-0-0-1-04



専大松戸 22日の第2試合に選抜出場 健闘誓う

「1勝でも多く」大森主将

  第95回選抜高等学校野球大会が3月18日開幕した。関東代表として2年ぶり2回目の出場を決めた専修大学松戸高校は22日、2回戦の第2試合で静岡の常葉大菊川高校と対戦する。
 甲子園へ出発前の2月24日、持丸修一監督と大森准弥主将ら学校関係者が松戸市役所を訪問し、石和田二郎副市長に選抜大会での健闘を誓った。
 野球部OB会の河上茂会長は「松戸市出身の選手が4名、そのほかの選手もみんな近郊に住んでいるので、地域に根差したチームです」と誇らしげに紹介。大森准弥主将は、「全国大会で、どこまで戦えるか楽しみです。松戸市の皆さんのためにも、1勝でも多く届けられるように頑張りたい」と力強く意気込みを語った。春夏合わせて4度目の出場で同校野球部を率いる名将、持丸修一監督は「打線には切れ目がなく、それぞれの選手が打てて、打線が面白いです」と熱く今回の注目点を挙げた。
 同校の富山尚徳理事長は「今回はアルプススタンド3000席を埋める応援ができます」と期待を膨らませた。石和田副市長は、「松戸市からも補助費の支援が決定しています。松戸の名を背負って頑張ってほしい」とエールを送った。
 がんばれ! 専松ナイン。



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