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我孫子市少年野球ニュースBaseball News

我孫子市少年野球の2018年12月の話題

第20回我孫子市少年野球新人大会

第20回我孫子市少年野球新人大会

ジャガーズ新人戦制す
高円宮杯葛南予選の切符を奪取

第20回我孫子市少年野球新人大会の決勝は10月8日、同市少年野球場で行われリトルジャガーズが6―3で布佐スパイダースを下し、優勝した。ジャガーズは来年行われる高円宮賜杯全日本学童軟式野球葛南予選出場への切符を手にした。
同日行われた3位決定戦は、湖北台スパローズが9―5で湖北フレンズに勝利した。

▽決勝
布佐スパイダース
001020  3
105000X 6
リトルジャガーズ

決勝までの2試合で19得点したジャガーズと16点を挙げたスパイダースとの決勝は、打撃力の差が結果となった。スパイダースは初回、吉井天星君がセンター前ヒットで出塁すると石川護之君がセーフティ送りバントと盗塁を決め、無死二、三塁と先制のチャンスを掴んだ。ジャガーズ先発のマウンドを託された主将の渡部翔大君は、このピンチで奮起。三振、中飛、補飛で3つのアウトを取り、得点を許さなかった。守備からリズムをつくったジャガーズは、先頭の大和田宏靖君がセンター前にヒットを打った。盗塁、送りバントと足を絡ませ2死三塁の場面で四番渡部君が右中間を破る適時二塁打で先制点を挙げた。決勝まで打ち勝ってきたスパイダースも反撃を開始。石川君のセンター前ヒットを足がかりに1点を返し、2死満塁の逆転の好機。ここでジャガーズ渡部君は意地を見せ、ピッチャーゴロに打ち取り追加点を許さなかった。ピンチの後にチャンスがやってきた。梶居昭真君が四球で出塁すると「最近、打ち方を変えた」と話してくれた大和田君が三遊間へ技ありヒット。
スクイズで勝ち越したジャガーズは、スパイダースのミスも重なり、一挙5点を奪い試合を決定付けた。大和田君は3打数2安打3出塁の活躍で優勝へ大きく貢献した。
五回表にスパイダース濱井賢治君が右中間への打球で2打点を挙げるが反撃もここまで。守備でもファインプレーが出るなど、ジャガーズが試合の流れを渡さず、優勝の栄冠を手にした。
試合後、大和田宏章監督は打撃力のあるスパイダースに対し「投手がよく踏ん張ってくれた」と投手を褒め、「外野の守備力を高め、高円宮賜杯に臨みたい」と来年への意気込みを語った。7イニングを投げぬいた渡部君は「たくさん打たれたけど守備に助けてもらった」と話し「さらに打撃力をつけて、県外の大会でも打ち勝てるようにしたい」と意欲を示した。

▽決勝
布佐スパーダース 11-8 湖北台スパローズ
リトルジャガーズ 8-3 湖北フレンズ

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我孫子市少年野球・学年リーグ

長期間の戦い閉幕
学年優勝チーム決定

我孫子市少年野球・学年リーグ

4月から始まった学年リーグの優勝決定戦は、3、4年が10月 28日に5、6年が11月3日に同市少年野球場で行なわれた。 大会には、4、5、6年それぞれ10チームが参加し2ブロック に分かれリーグ戦を行い、上位1チームが優勝決定戦に進出。 3年は2チームの参加だが、予選を行い、さらに優勝決定戦を 行う特別形式で大会を進めた。各学年の優勝決定戦は、4月か ら技術、体力ともに成長した姿を見せてくれた。

6年
サンスパッツが優勝
完封でイーグルス倒す

我孫子市少年野球・学年リーグ

▽6年優勝決定戦
サンスパッツ
0020112 6
0000000 0
リトルイーグルス

6年生の優勝決定戦は、Aブロックはリトルイーグルスが、Bブロックはサンスパッツが共に4勝無敗の1位通過で決勝に進んだ。
試合は、サンスパッツが先制した。三回表、1死三塁のチャンスに、三振振り逃げで打者がセーフになり、三塁走者も生還。さらに走者二塁で今度はパスボール。二塁走者日高慈生君の好判断で追加点を挙げた。その裏、イーグルスも2死満塁のチャンスを掴むもサンスパッツの堅い守備から得点を奪えない。五回表、サンスパッツ木下達也君のヒットでチャンスを作ると、石田侑己君がライトにタイムリーヒットを放ち、貴重な追加点を奪った。サンスパッツは、六、七回にも相手守備の乱れに乗じて得点を重ねた。投げては先発鍛冶航君がバックを信頼して打たせて取る投球で抑え、リリーフ小鷹狩璃隆一郎君は力強い投球を見せ最終回の満塁のピンチでも得点を許さず完封リーレ。サンスパッツが6―0で完勝した。
試合終了後サンスパッツ菊池剛監督は「選手が良く集中してくれました。秋季大会は打てなかったので、今日は打撃が良かった。最終回のピンチも、リラックスして良く守ってくれました」と選手をたたえた。主将の石田君は「今日は守備も攻撃も良かったです。僕自身も好守共にチームに貢献できて良かった」と冷静に話してくれた。

5年
リトルイーグルスが頂点に
スパイダースに接戦勝利

我孫子市少年野球・学年リーグ

▽5年優勝決定戦
リトルイーグルス
101001 3
011000 2
布佐スパイダース

Aブロックは布佐スパイダースが、Bブロックはリトルイーグルスが共に4勝無敗の1位通過で優勝決定戦に駒を進めた。
試合は初回、リトルイーグルスが、ボークと送りバントで掴んだ2死三塁のチャンスに、スパイダースのバッテリーエラーが出て先制した。スパイダースも二回裏、1死二塁で走者の濱井賢治君が、三塁ゴロでイーグルスが一塁へ送球すると果敢にホームを狙った。濱井君は捕手のタッチを滑り込んでかいくぐりスパイダースが同点に追いついた。三回に両チーム1点ずつを取り、熱戦のシーソーゲームが続いた。接戦の試合は六回、イーグルス3番佐々木陸人君が三塁線を破るツーベースを打った。ここで4番目黒太士君が送りバントで佐々木君を三塁に置き、5番田原叶翔君が外野にフライを上げた。犠牲フライで得点を阻止したいスパイダースは、野手が返球を焦り落球し、これが決勝点となった。スパイダースも2死三塁のチャンスを作るもイーグルスの好守に阻まれ、試合制限時間が過ぎ、3―2でイーグルスが接戦をものにした。
試合終了後リトルイーグルス田原大輔監督は「選手が粘り強く、細かいプレーに良く対応してくれた。今まで準優勝が最高だったので、今日は良い色のメダルがとれたので、これを今後の自信にして欲しい」と選手をねぎらった。大谷龍輝主将は「全員が協力して、良いプレーができました。今日は監督からバント、スクイズなど、日頃使わない作戦を出され戸惑いもありましたが、期待に応えられて良かったです。来年、6年でも金メダルがとれる様に頑張ります」と笑顔で話してくれた。

4年
リトルイーグルスが王者に
リトルキング1点に泣く

我孫子市少年野球・学年リーグ

▽4年優勝決定戦
リトルキング
00000 0
0010X 1
リトルイーグルス

Aブロックはリトルキングが、Bブロックはリトルイーグルスが共に無敗で優勝決定戦に駒を進めた。
試合は、堅守同士の戦いとなった。リトルキングは初回、2安打するもライトゴロが2つ出るなどして、イーグルスから得点を奪えない。その裏、リトルキング先発の佐藤孝史郎君がイーグルス打線を3つの内野フライで打ち取ると二回表には、イーグルス先発の是永隼之介君も3三振を奪い、1点ゲームの試合が予想された。二回裏、1死満塁の好機を迎えたイーグルスだったが、後続が打ち取られた。試合が動いたのは三回裏、イーグルス是永君のスイングから放たれた強烈な打球は左中間を抜けた。三塁まで走った是永君に焦りが出たのか、リトルキングがまさかの三塁悪送球。是永君はホームベースを駆け抜け、イーグルスが先制した。この1点をイーグルス是永君、リリーフの霜出樹実君の素晴らしいピッチングと鉄壁の守備陣で守り抜き、1―0で勝った。
試合後、イーグルス衛藤毅司監督は「投手二人共に成長したなと感じました。打力自体はついてきたが、確実なバッティング技術が必要ですね」と選手のさらなる成長を願った。

3年
AK・FS・LK合同が制覇
イーグルス追加点及ばず敗退

我孫子市少年野球・学年リーグ

▽3年優勝決定戦
リトルイーグルス
1100 2
202X 4
AK・FS・LK合同チーム

3年はリトルイーグルスとAK(新木野コンドル)・FS(布佐スパイダース)・LK(リトルキング)の合同チーム(以下、合同)の2チームが参加。優勝決定戦は僅差の戦いとなった。
試合は初回、イーグルスが先制するも合同がその裏、鈴木湊人君のレフト前ヒットを皮切りに2点を挙げ、逆転した。すぐにイーグルスも二回表に同点に追いつくが三回裏、イーグルスの守備の乱れから2点を奪われ、合同がイーグルスを突き放した。四回表、イーグルス是永賢之介君が2ベースで出塁するも後続が打ち取られ、1時間の試合規定時間を過ぎ、合同が4―2で優勝決定戦を制した。
試合後、合同の鈴木将人監督は「チームみんながどんどん仲良くなっていった。勝利したことで野球の面白さを実感し、自信に繋がったと思う。野球をさらに好きになって欲しい」と話した。

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第3回和田豊旗争奪少年野球大会

和田豊旗争奪大会開幕
野球人生原点の地 松戸・我孫子

第3回和田豊旗争奪少年野球大会

松戸市、我孫子市の両少年野球連盟主催の第3回和田豊旗争奪少年野球大会(朝日新聞販売店松戸支部など後援)の開会式が11月4日、我孫子市少年野球場であった。プロ野球阪神タイガース球団本部付テクニカルアドバイザーの和田豊氏の冠で3回目の今大会は、28チームが出場。
松戸市出身で市立常盤平第一小時代にソフトボールを経験、その後進学した我孫子高校の野球部員時代、少年野球場に隣接する高校グラウンドでの猛練習に耐え、1年生で甲子園出場の夢をかなえた。松戸と我孫子は「私の心の中にある野球のふるさと」だと語る和田氏のカップ戦が誕生した。
開会式で和田氏は「ここに帰って来られたことをうれしく思う。この中からひとりでも多くの甲子園球児、その先にはプロ野球選手が誕生することを心から祈っています」と子どもたちに激励の言葉を贈った。
選手を代表して常盤平ボーイズ主将藤井俊太郎君が「野球ができることに感謝し日々練習してきた仲間と共に最後の一球まであきらめず正々堂々戦うことを誓います」と元気よく宣誓した。

和田豊氏 特別インタビュー

―野球をする上で大切なことは何ですか?
とにかく、失敗を恐れないこと。失敗を重ね学ぶことがたくさん出てくる。失敗したら練習してその繰り返し。

―和田さんにも失敗が?
私も失敗の連続でした。すぐにうまくならない。基本の反復練習で少しずつうまくなっていく。継続は力なりです。

―小学生の時はどのような思いで野球をされていたのでしょうか?
父親の影響を大きく受け野球を始めました。その先には甲子園の舞台に立つことが夢であり目標でした。今日勝ってやろう、打ってやろうと小さな目標をクリアしながら。
野球人生を歩めたのも松戸と我孫子のおかげで、感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんも野球を精一杯楽しんでください。

大会初の5回限定エキシビジョンマッチ
松戸市選抜が勝利

今大会から和田氏のたっての希望で、選抜対抗戦のエキシビジョンマッチが行なわれることになった。開会式後、和田氏の見守る中、観客も大勢詰めかけ、両市の選抜チームによる熱戦が展開され、5ー2で松戸市選抜が勝利した。
和田杯の決勝は12月9日予定。閉会式終了後には野球教室も予定されている。

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