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サッカーの11月の話題

第30回 京葉ガス杯争奪サッカー大会

試合模様

好ゲームを制し 常盤平Aが優勝

 10月13日(月・祝)、松戸運動公園で「第30回京葉ガス杯争奪サッカー大会」の決勝が行われた。常盤平少年SCAと新松戸SCAが対戦し、PK戦の末、6―5で常盤平が昨年準優勝の雪辱を果たし、優勝の栄冠を手にした。
 同大会は、同市内の3年生以下で構成された31チームが参加。8ブロックの予選リーグを戦い、1位のみが決勝トーナメントに進出した。
 決勝は、予選リーグ3試合で37得点を挙げ、準決勝で同チームの常盤平Bと対戦し、8―0で下した攻撃力の高い常盤平Aと、準決勝で昨年の覇者トリプレッタSCと対戦し、PK戦までもつれ込んだ試合を3―1で勝利した粘り強い新松戸Aの好試合が予想される決勝となった。
 試合は、予想通りの好ゲームとなり、両チーム互いに一歩も引かず0―0で、前後半を終了した。延長に入っても、互いに堅守を見せ、ゴールを許さずPK戦へ。歴史に残るような決勝は、6―5で常盤平Aが勝利した。
 同日行われた3位決定戦は、トリプレッタが常盤平Bを5―1で下し、3位入賞した。

試合模様


主な結果は次のとおり。
優 勝=常盤平少年SCA
準優勝=新松戸SCA
3 位=トリプレッタSC


COPA COCA―COLA JAPAN 2014

試合模様

柏のピオーズ コパ・コカコーラで優勝!

 11月3日(月・祝)、中学生のサッカー大会「COPA COCA―COLA JAPAN2014」の決勝が日産スタジアムで行われ、柏市のピオーズが岩出山・古川黎明中学校(宮城県)と対戦し0―0で引き分け、両チーム同時優勝となった。
 同大会は、コカ・コーラが全国の少年少女に呼びかけて実施。8月に6地区各24チームで予選を行い、9月に各地区代表2チームが2グループに分かれリーグ戦で熱戦を展開。リーグ優勝の2チームのみが、日産スタジアムの決勝の地に立つことができる。
 決勝は、Jリーグ第31節、横浜Fマリノス対浦和レッズの前座試合として行われた。晴れの舞台に立ったピオーズは、MF柳橋海太選手が試合を作り、FW野口玲選手の俊足を活かした攻撃で果敢に相手ゴールに迫るが、岩出山・古川黎明中も堅守で健闘。前後半30分の試合は、スコアレスドローで終了した。
 ピオーズは、小学校時代に風早レクトに所属していた選手を中心に、風早中と大津ヶ丘中のサッカー部を中心に構成。小学校時代は同チームで活動していたことから、ピオーズとして急きょ、再結成をしても結束力が高い。部活動を引退し、受験勉強の合間を見つけ、各自のトレーニングを中心に同大会に臨んだという。
 大会後、柳橋雄二監督は「全国の舞台で優勝できたことはこれ以上なく喜ばしいこと。欲を言えば、チームが最高のパフォーマンスを発揮していたので単独優勝したかった」と、喜びの中、悔しさを見せた。柳橋海太主将は「中学校最後の大会を信頼できる仲間と手探りでがんばり、最高のチームで濃密な時間を共有できたことがうれしかった。結果は、正直言って満足はできていない。最高のチームだからこそなおさら悔しさがこみ上げてくる」と大会を振り返った。




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