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    少年少女スポーツ 2023年2月の話題

    松戸市の佐々木元選手37歳

    BMX世界選手権で初優勝

    佐々木元選手
     

    2022UCIアーバンサイクリング世界選手権が昨年11月9日から11日までの3日間、アブダビ(アラブ首長国連邦)で開催。BMX(自転車)フラットランド種目で松戸市在住の佐々木元選手が男子エリートで初優勝した。第1回大会で3位、第2回大会は準優勝と階段を上るように見事、頂点に立った。
     BMXフラットランドとは、舗装された平らな地面で自分の体のように自在に扱う種目。ゆっくりと走行しながら様々な技を連続して行い、技の難易度や華麗さを競い合うスポーツだ。
     優勝メダルを手に12月1日、松戸市役所へ本郷谷健次市長を表敬訪問。2028年のロサンゼルス五輪で競技種目に選ばれる可能性が高いBMX。「目標は金メダル」と意気込みを語った。

    我孫子出身の改田拓哉選手22歳

    バスケ3Ⅹ3世界大会6位メンバー

    バスケ3Ⅹ3世界大会6位メンバー

    我孫子市出身のバスケットボール選手、改田拓哉さんは昨年の10月5日から9日まで、ルーマニアで開催された「FIBA 3Ⅹ3 U23ワールドカップ2022」に日本代表メンバーとして出場し、見事6位の成績を収めた。
     3歳上の兄の影響で小学2年生からバスケをはじめ、14歳の時にジュニア大会の県代表に選ばれた。17歳から3Ⅹ3の世界大会に出場するなど活躍。同市立新木小、湖北中の卒業生。現在は、つくば市の「アルボラーダ」に所属。
     身長177㌢は今大会の出場選手の中で最低身長だったといい、「身長差をカバーするため、速さや外からの2ポイントシュートを磨いてきた。来年もU23の代表に選ばれ、メダルを取れるようがんばりたい」と語った。

    柏市新春マラソン

    五輪代表も箱根ランナーも

    柏市新春マラソン

     第62回柏市新春マラソンが1月15日、同市の柏の葉公園総合競技場を発着するコースで開かれた。コロナ禍で中止が続き、開催は3年ぶり。約1500人が2㌔、3㌔、5㌔、10㌔部門の31種目で健脚を競った。
     小学女子6年2㌔で2位以下に大差をつけ、7分01秒で優勝した小森心結さん(東葛RC)は「(先にスタートした)男の子を抜かすのが楽しかった」とにっこり。将来が楽しみな選手のひとりだ。
     一般男子10キロの部で優勝した東洋大学の前田義弘選手(4年)は「友だちが大勢、応援に来てくれてうれしかった。楽しく走ることができました」。ことしの箱根駅伝で山登りの5区5位と力走した疲れも見せず、軽やかに駆けた。
     ファミリー2㌔には市内を拠点に活動する積水化学の卜部蘭選手、尾西美咲さんのオリンピアン2人が招待選手として出場した。東京五輪女子1500㍍代表の卜部選手は柏市立酒井根小6年の高島陽来さんとペアで走り、笑顔でフィニッシュ。高島さんは「きついときに引っ張ってもらいました」、卜部選手は「ペースを守って呼吸の乱れもなく、余裕があるように感じました」と互いの健闘をたたえていた。
     帝京大学2年時の2018年に箱根駅伝8区を走った経験をいかし、ランニングとコメディーを融合させた動画配信で人気のユーチューバ―、たむじょー(本名・田村丈哉)さんも招待選手として一般男子5㌔に出場した。全国中学駅伝で優勝した柏市立酒井根中の卒業生で、母校の練習や全国大会での快挙をユーチューブで配信した。

    酒井根中が初出場Ⅴ

    全国中学駅伝 県勢4校目

    酒井根中が初出場Ⅴ

    第30回全国中学校駅伝大会男子の部は6区間18㌔で争われ、初出場の柏市立酒井根中が58分37秒で優勝した。県勢の優勝は我孫子市立白山中以来、5年ぶり4校目。最終区の逆転劇で48校の頂点に立った。
     3000㍍8分45秒53のエースを4区に配置した作戦が的中した。トップと34秒差の19位でスタートした伊藤悠ノ介(3年)が区間賞の快走で18人をごぼう抜き。首位に浮上した。5区の片岡満(2年)は順位をひとつ下げたものの、区間3位と健闘。3秒差でたすきを受けたアンカーの大山滉介(3年)が国府中(山口)を逆転した。
     顧問(監督)の小川健太先生は「東葛駅伝が3年ぶりに開催されたことが次につながった」と話す。同校駅伝部は例年、東葛駅伝のため臨時に編成される。3年ぶりの創部となった昨年はさまざまな運動部から男女50人が集結。野球部から参加した大山は東葛駅伝から県予選、全国大会と続く快進撃の原動力になった。
     小川先生は、柏市立逆井中が2005年に全国優勝したときのメンバーだ。山梨学院大学では主務(マネジャーのトップ)としてチームを支えた。こうした経験にもとづく指導が赴任4年目で実を結んだ。
     平日の全体練習は朝の1時間足らず。放課後の部活動は自主練習にした。「中学の3年間は基礎を学ぶ時期。これからの競技人生のスタートラインと思っている。次のステージで大きく羽ばたいてほしい」。小川先生の願いである。

    優勝メンバーの声

    1区 北村 侑也(3年)20位
     各校のエースが集まる1区を走ることになり、緊張した。いい状態で走れたが全国にはまだ遠かった。全力で走り切ることができてよかった。
    2区 小柳 智大(3年)21位
     クロカンコースに苦手意識があった。関東大会も坂が多く、うまく走れなかった。全力を尽くしたが、順位を上げられず残念。
    3区 佐藤 雅暁(3年)19位
     初めての全国の舞台。人が多くて緊張した。芝生の上は走り慣れていないこともあり、思うように順位を上げて渡すことができなかった。
    4区 伊藤悠ノ介(3年)1位
     予想より順位が下だった。自分のところでトップに立って次の5区に楽をさせたいと思い、前だけを見て走った。
    5区 片岡 満(2年)2位
     事前に先輩方が「必ずトップで持ってくるからな」と言ってくれた。1位で来ることを想定していたので落ち着いて走れた。
    6区 大山 滉介(3年)1位
     先頭とは差がなかった。アンカーなので1位で戻ってくることだけを考えて走った。ベストに近い走りができた。

    初のガールズ・ラグビーフェスティバル

    柏を高校女子の聖地に

    初のガールズ・ラグビーフェスティバル

    「第1回ガールズ・ラグビーフェスティバル柏」が昨年12月17日、柏の葉公園総合競技場で開催された。
     当日は全国の高校女子ラグビーチームによる交流戦(15人制)をはじめ、関東女子合同チームA対地元の麗澤高校、流通経済大学付属柏高校メンバーを中心に編成されたチームBの試合もあり、スタンドから熱い声援が送られた。
     試合後のイベントではラグビー女子日本代表の吉村乙華選手と、今釘小町選手、「NECグリーンロケッツ東葛」のレメキロマノ ラヴァ選手らが登場し、サイン会や写真撮影会も好評だった。主催者側は「『高校男子ラグビーの聖地は花園、高校女子の聖地は柏』を目標に来年の大会はもっと参加校を増やす予定」と次回への意気込みを語った。

    県スポーツ少年団交流大会

    白山ジュニア遠藤・林が優勝

    県スポーツ少年団交流大会

    第41回千葉県スポーツ少年団卓球交流大会は昨年12月10日、柏市沼南体育館で小学生41人、中学生21人が参加し、白熱した闘いが繰り広げられた(写真)。
     東葛勢は、我孫子市の白山ジュニアメンバーが大活躍。中学生男子の部で遠藤博志さん、カブ(小学4年生以下)女子の部で林灯里さんがそれぞれ優勝した。

    〈その他の東葛入賞者〉
    ▽バンビ(小学2年以下)男子の部=②幸野湊斗(柏卓球)③北井綴留(同)
    ▽カブ男子の部=②幸野太誠(柏卓球)・同女子の部=②田村柚奈(白山ジュニア)
    ▽ホープス(小学6年以下)男子の部=②林寛直③横山晴(いずれも白山ジュニア)
    ▽中学生男子の部=②森北瑛元③涌井一輝、張田海路(いずれも白山ジュニア)

    北海道日本ハムファイターズ

    ルーキーお披露目会にファン660人

    北海道日本ハムファイターズ

    プロ野球北海道日本ハムファイターズの新入団選手9人(加藤豪将選手は米国で自主トレーニング中のため欠席、新入団選手は計10人)がファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた「2023ルーキー鎌スタ☆お披露目会」に登場し、トークやパフォーマンスで集まったファンや関係者約660人を楽しませた。
     ドラフト1位の矢澤宏太投手兼外野手(日本体育大学)らルーキーは自己紹介で自らをアピール。芝田裕美鎌ケ谷市長へ転入届を提出。今季も鎌スタを満席に、地元チームを応援しよう。

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