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少年少女スポーツ 2022年7月の話題
松戸市長旗争奪ドッジボール大会
和名ケ谷子ども会6年ぶりⅤ
第40回松戸市長旗争奪ドッジボール大会は6月12日、同市立北部小学校で開催され、市内の子ども会12チームが参加し熱戦を繰り広げた。決勝は和名ケ谷が栄町西ヤングに11―3で圧勝し、6年ぶり7度目の優勝を果たした。大橋みどりと金ケ作が3位だった。
和名ケ谷は、8年ぶりの決勝進出による緊張のせいか動きの固い栄町西ヤング相手に力の差を見せつけ、6―0で前半を終えた。
後半、栄町西ヤングも意地を見せ3―5と善戦するも、巧者和名ケ谷が合計11―3で貫録勝ちした。
和名ケ谷の一ノ瀬はるか主将は「入ったばかりの低学年も多かったので、6年生がみんなの力をまとめて優勝できた」と胸を張った。尻石加代子監督は「チームとしては楽しくやることがモットー。その結果の優勝でした」と振り返った。
この大会は、学校対抗ではなく、地域を横断する子ども会の活動が原点。
川井友則北部ドッジボール連盟会長は「ドッジボールはボール一つで手軽にできる。団体スポーツの中で築かれる子ども同士のつながりは、地域力を上げることにもつながる」と大会の意義を語った。
快挙 チアダンスで世界大会3部門制覇
柏ゴールデンホークス大活躍
柏市を拠点に活動しているチアダンスチーム「柏ゴールデンホークス」(オサギエ淑子代表)が今春、米国フロリダ州で開催された「ICUチアリーディング世界選手権2022(国別世界選手権)」及び、「The Dance Summit」に出場し、国別世界選手権のパフォーマンスチアダブルスポン部門と、ダンスサミットのジュニアヒップホップ部門、シニアバラエティー部門の3部門で見事、優勝の栄冠に輝いた。
同チームは6月20日、柏市役所を訪れ太田和美市長に結果を報告。オサギエ代表は「コロナ禍で久しぶりの観客が入った大会でした。初めて生の舞台で演技するメンバーもいた中で、この結果はうれしい。会場の熱気に引っ張られないよう、冷静に演技できたのがよかったのでは」と振り返った。
20カ国が参加した国別世界選手権では、佐藤葵さん(23)と佐藤優衣さん(21)が連覇を果たした。葵さんは別の選手と組んでいた2017年からの5連覇。葵さんは「私は6回目で、優衣は初めての舞台。はじめは気持ちに差があったけど、二人で練習を積み重ねて信頼し合ってできた」と話し、優衣さんは「憧れの場所にやっと行けた。会場のすごさに圧倒されたけど、二人で一緒なら大丈夫と安心感があった」と笑顔で話した。
