少年少女スポーツ 今月の話題
第5回千葉県中学校新人駅伝大会
白山中男子 1秒差V!
「第5回千葉県中学校新人駅伝大会」は2月20日（土）、柏の葉公園総合競技場を発着する公園内周回コースで行われ、男子は白山中、女子は鎌ケ谷四中が優勝した。男子は上位6校、女子も上位3校が大会記録を更新した。
男子は48校が参加し、6区間、16・61㎞で争われた。白山中は1区の野島健太君が区間新の力走で流れをつくり、3区までトップ。4区で小金中にかわされたが、5区で差をつめ、最終6区へ。アンカーの山田泰誠君が、野田北部中と常盤松中の猛追をかわし、51分56秒の大会新でゴールテープを切った。野田北部中が1秒差で2位、常盤松中が同タイムで3位だった。
女子は5区間、11・55㎞のコースに50校が参加して行われた。1区でトップに立ったのは鎌ケ谷二中。鎌ケ谷四中は13秒差の5位でタスキを渡したが、3区の平林優奈さんが区間新の快走で差をつめ、4区の根岸歩実さんも区間1位の走りで逆転。そのまま逃げ切った。鎌ケ谷四中の38分52秒も大会新だった。
主な結果は次のとおり。
【男 子】①白山中51分56秒②野田北部中51分57秒③常盤松中51分57秒
【女 子】①鎌ケ谷四中38分52秒②鎌ケ谷二中39分19秒③湖北中39分34秒
葛北支部中学新人駅伝
常盤松中(男子)野田南部中(女子)が競り勝つ
「葛北支部中学校新人駅伝大会」は1月23日（土）、男子35チーム、女子21チームが参加して柏の葉公園陸上競技場と公園内道路で行われ、男子は常盤松中、女子は野田南部中が優勝した。
男子(6区間、16・61㎞)は、常盤松中1区の橋本基紀君が区間賞。2区で野田北部中にかわされたが、3区で逆転し、そのままトップを守り切った。
女子(5区間、11・55㎞)は、野田南部中が4区の佐藤美海さんでトップに立つと、アンカーの新野遥さんも区間1位と力走し、栄光のゴールテープを切った。
主な結果は次のとおり。
【男 子】①常盤松中52分51秒②野田一中53分08秒③野田北部中53分19秒
【女 子】①野田南部中40分23秒②野田一中40分37秒③岩名中41分58秒
ロードレースの主な結果は次のとおり。
【1年男子】3・08㎞
①堀井朱優(野田南部中)10分29秒②山口順正(西初石中)③辻一翔(八木中)
【2年男子】3・08㎞
①小野修平(流山北部中)9分29秒②瀧川拓海(二川中)③青山充希(野田南部中)
【女 子】2・09㎞
①森山和奏(木間ヶ瀬中)7分34秒②山崎翠(野田南部中)③大佐田采那(常盤松中)
鎌ヶ谷バレー新人交流戦
近県から13チーム 160名が参加
「鎌ケ谷市少年少女バレーボール新人交流大会」が2月7日（日）、鎌ケ谷市の福太郎アリーナで行われ、栃木、埼玉、千葉、神奈川、茨城の5県から男女合わせて13チーム、約160人が参加した。
試合は3セットマッチ21点制、3セット目は15点制で行われ、男子はA、Bグループに分かれてリーグ戦を展開した。Aグループは陽光(宇都宮市)、佐原クラブ(香取市)、NRホッパーズ(佐倉市)、ハヤブサ(鎌ケ谷市)、Bグループは西町ジュニア(越谷市)、浦安SVC(浦安市)、小金原(松戸市)、高根VBC(船橋市)。
女子は横川東(宇都宮市)、小美球GC(小美玉市)、和光JVC(和光市)、富士見バンビーナ(小田原市)、鎌ケ谷中部(鎌ケ谷市)でリーグ戦を繰り広げた。
東葛勢の成績は、女子で鎌ケ谷中部が1位の快挙。男子はAグループでハヤブサが、Bグループで小金原がともに3位と健闘した。
結果は次のとおり。
【男 子】
Aグループ=①佐原②陽光③ハヤブサ④ホッパーズ
Bグループ=①高根②浦安③小金原④西町
総合成績=①佐原②高根③陽光④浦安⑤ハヤブサ⑥小金原⑦西町⑧ホッパーズ
【女 子】
①鎌ケ谷②横川東③富士見④和光⑤小美球
県・柏スポ少 卓球大会
柏で白熱卓球キッズ
小林竜也選手(流山アストロズ)優勝
数多く小中学生の卓球大会が開かれる柏市で「第14回柏市スポーツ少年団柏市小中学生卓球親善オープン大会」が1月11日(月・祝)、柏市中央体育館で開催され、1都5県から344名の選手が参加し、白熱した試合を展開。気合の入った掛け声が体育館にこだました。
東葛エリアで活躍した選手は、中学生男子の部で小林竜也選手(流山アストロズ)の優勝を筆頭にバンビ男子の部(小学2年生以下)石塚雄人選手(柏卓球)が3位、カブ男子の部(小学4年生以下)で中田翔太選手(柏ソレイウ)が3位に入賞した。
また昨年の12月23日(水・祝)、千葉県総合スポーツセンター体育館で「第35回千葉県スポーツ少年団卓球交流大会」が開かれ、東葛勢の活躍は、カブ女子の部(小学4年生以下)で永井美麗選手(松戸卓球)が優勝し、ホープス男子の部(6年生以下)で新井陸斗選手(栄卓球)が準優勝、小野公聖選手(栄卓球)が3位に入賞。ホープス女子の部で木村真菜選手(柏卓球)が3位、中学女子の部で弘海帆乃華選手(栄卓球)が準優勝、3位に立野亜紀選手(印西卓球)、藤田偲芳選手(柏卓球)が表彰された。
東葛地区ミニバスケ新人戦
我孫子ミニ延長戦制す
「第7回東葛地区ミニバスケットボール新人戦」は2月14日（日）、松戸運動公園体育館で決勝トーナメントが行われ、男子は我孫子MBC、女子は野田MBCが優勝した。
大会には男子15、女子29の計44チームが参加。2月14日（日）に予選リーグがあり、男子は4ブロックの上位2チーム、女子は8ブロックの1位のみが決勝リーグに進出した。
男子決勝は延長戦の末、我孫子MBCが41―37で旭町MBCに勝利。女子決勝は野田MBCが33―28で野田中央オリーブに競り勝った。
女子バスケWリーグ
サンフラワーズ
8連覇達成!
柏市に練習拠点を持つバスケットボール女子チーム「JX―ENEOSサンフラワーズ」が、Wリーグファイナルで富士通を75―66で下し、8年連続通算19回目の優勝を決めた。
2勝1敗で王手をかけたサンフラワーズは、3月15日㈫のプレーオフ決勝第4戦、満員の代々木第2体育館で富士通と対戦。リオ五輪を決めた日本代表候補選手4人を擁するサンフラワーズが堅い守りと、確実なシュートで勝利した。
試合後、主将の吉田亜沙美選手は「優勝できてホッとしていますし、みんなの笑顔を見られてうれしく思っています。本当に苦しい時間帯が続きましたが、チームで勝ち取った8連覇ということでうれしく思っています」と語った。
