朝日スポーツキッズ

お問い合わせ
Tel.04-7143-4021
トップページ > 少年野球ニュース

少年野球ニュースBaseball News

少年野球 10月の話題

秋季大会 松戸

秋季大会 松戸

野菊野が連覇
六回に猛攻、一挙4点

 第41回松戸市少年軟式野球連盟秋季大会(市長旗争奪戦)は9月18日、紙敷球場で決勝があり、野菊野ファイターズが松戸スラッガーズを6―2で破り、2年連続2度目の優勝を果たした。野菊野は松戸市代表として、10月30日開幕の千葉 県選手権(ろうきん旗)大会に出場する。

▽決勝
松戸スラッガーズ
0200000 2
002004×6
野菊野ファイターズ

 ここ1年間の公式戦で両チームが対戦するのは5度目。過去の4戦は、いずれも松戸が僅差で勝っている。ライバル対決となった決勝は、ファインプレーが続出する好ゲームとなった。
 先制したのは松戸。二回表、野菊野内野陣の送球ミスなどで2点をあげた。
 三回裏、野菊野は相手内野のミスと四球などで1死二、三塁。矢ケ崎仁君の2点スクイズが決まり、ノーヒットで追いついた。
 2―2の六回裏、野菊野は先頭の石附航也君が、チーム初安打となるレフト越え二塁打。四球、送りバントで1死二、三塁とし、綱取大晃君の2点タイムリーで勝ち越した。その後も攻撃の手を緩めず、打者9人を送る猛攻で一挙4点。主将の山口陽尭君は、石附君の二塁打を勝因のひとつに挙げた。「あの一本でチームの雰囲気ががらりと変わった」という。
 陽尭君の父、山口愛一郎監督は6年間、このチームを指導してきた。「もしも負けていたら、この子たちとの最後の試合になっていた。また一緒に戦える喜びは代え難い」。その目が涙でぬれていた。

▽準決勝
松戸スラッガーズ 5-2 松戸カージナルス
野菊野ファイターズ 1-1 常盤平ボーイズ
      (特別延長 7―0)

▽3位決定戦
常盤平ボーイズ 10-4 松戸カージナルス

ページトップへ戻る

秋季大会 流山

秋季大会 流山

江戸川台3度目V
強敵ホークスに勝利

第80回流山市少年野球秋季大会Aブロック(高学年)の決勝が9月25日、流山市新東谷グラウンドで行われ、江戸川台フェニックスが初回3得点で優勢に試合を運び4―2で流山ホークスを下し3度目の優勝を飾った。
▽決勝Aブロック (高学年)
流山ホークス
0000200 2
300010×4
江戸川台フェニックス

 同大会Aブロックは流山市内の16チームが出場。決勝に進出した流山ホークスと江戸川台フェニックスは、今年に入り公式戦の決勝対決は3回目となる。
 試合は一回裏江戸川台が先手を取った。2番打者の糖森俊也君が振り逃げで出塁すると、3番北原裕貴君がタイムリーツーベースで1点を先制。2死二塁で流山投手の制球が乱れ痛恨のワイルドピッチで二塁走者北原裕貴君が一挙にホームを狙い2点目が入る。さらに死球で出塁すると6番打者の川田伊織君がライトを破るタイムリー三塁打を放ち3点目を追加した。何とか反撃したい流山は五回表、2死一、三塁から江戸川台の送球ミスで2点を返し1点差とした。しかし、江戸川台はその裏さらに1点を追加、4―2とリードしたまま流山を振り切り大会3度目の優勝を決めた。
 江戸川台フェニックスの松本秀樹監督は「投手は二人とも安定していた。流山ホークスさんとの今季決勝戦3度目を勝利できて良かった」と胸をなでおろした。主将の糖森俊也君は「とにかく優勝できてうれしいです。みんな頑張ってくれた」と笑顔で話した。
 3位決定戦は加岸ベアーズが6―3で小田急ライオンズに勝利した。

▽準決勝Aブロック(高学年)
流 山ホークス 2-0 加 岸ベアーズ
江戸川台フェニックス 9-6 小田急ライオンズ

前日にはBブロック(低学年)の決勝が行われ、カージナルスが10―5で八木南クラブを破り優勝。3連覇を達成した。

ページトップへ戻る

秋季大会 野田

秋季大会 野田

ドンキーズ春夏連覇
15チームの頂点に

 市内15チームが参加した秋季大会は、9月4日に開幕。台風などの天候不順で延期が相次ぎ、10月2日、関宿少年野球場でようやく決勝が行われた。
 決勝は清水タイガースAと野田ドンキーズが激突し、ドンキーズが6―0で圧勝した。

▽決 勝
清水0000000 0
野田010005×6

 両チームともに初回は走者を出しながらも無得点。二回裏、ドンキーズは2死から7番藤井泰智君が四球で出塁、二盗、三盗を連続で決めると、タイガースにバッテリーミスが出てノーヒットで1点先制。先発投手佐々木潤也君は四回まで無失点に押さえた。
 五回表、タイガースはベンチからの「この回、点入れよう!」の指令が飛び、反撃開始するもドンキーズの堅い守りの前にホームを踏めず。ドンキーズ2番手投手藤井泰智君も2インニングを無失点に抑えた。六回裏、1死満塁のチャンスをつかんだドンキーズは、大量5点を上げタイガースを突き放し、春秋連覇を達成した。
 ドンキーズ古橋政彦コーチは「ディフェンスを重視して練習し、成果がでました」と試合を振り返った。主将佐々木潤也君は「今日はピッチングもバッティングも良く、最後にみんなと一緒にプレーが出来て良かった」と嬉しさで涙がこぼれた。
 3位には、南部ルーキーズと、野田ロッキーズが入賞した。

ページトップへ戻る

秋季大会 鎌ケ谷

秋季大会 鎌ケ谷

南部 完封で栄冠
スラッガーズに雪辱

 第85回鎌ケ谷市民少年野球大会の決勝が9月19日、鎌ケ谷市福太郎野球場で行われ、南部少年野球クラブが2―0で鎌ケ谷スラッガーズを破り秋季大会2年ぶりの優勝を飾った。3位決定戦は北初富セブンスターズ(A)が特別延長戦の末5―4で中部ユニオンズ(B)に逆転サヨナラで勝利した。

▽決勝
鎌ケ谷スラッガーズ
0000000 0
010001×2
南部少年野球クラブ

 同大会は鎌ケ谷市内の16チームが参加しトーナメントで頂点を目指した。決勝に進出した両チームは春の大会で3位決定戦を戦い、スラッガーズが僅差で南部に勝利している。
 南部はここ数年、公式戦の大事な場面でスラッガーズに競り負けている。そこでトーナメント戦を勝ち抜く精神力を身に着けるため、この夏にハードな練習を積んだという。
 二回裏の攻撃、南部はスラッガーズの守備ミスを突き、1死三塁とする。この先制チャンスに、6番打者の福田尊君が応えライトオーバー三塁打で1点を先制。守っては南部のエース山口陽君が好投し無失点で六回表に2番手柴田隼人君と交代。南部を三者凡退に打ち取る。さらに南部は六回裏、無死三塁のチャンスに犠牲フライで追加点をあげ、2―0で快勝、秋の大会を制した。
 南部少年野球クラブの主将の北村昇太君は「この日の優勝のためにやってきたのでとてもうれしい。しっかり守備ができていたし、点を取りたいときに取れた」と笑顔で話した。

▽準決勝
南部少年野球クラブ 6-4 北初富セブンスターズ(A) 鎌ケ谷スラッガーズ 3-2 中部ユニオンズ(B)

ページトップへ戻る

過去の話題

今月の朝日スポーツキッズ

WEB写真館

SITE MENU

Copyright(C) Asahi-Resuka All Rights Reserved.