我孫子市少年サッカーの1月の話題
第30回我孫子市少年サッカー秋季大会（３年生以下）
チームワーク抜群のつくし野ＳＣ 秋季大会制す
11月22日（土）、雨天のため順延していた「第30回我孫子市少年サッカー秋季大会（３年生以下）」の決勝がゆうゆう公園少年サッカー場で行われ、つくし野ＡがＦＣアミスターＡに３―０で快勝し、優勝した。
９月から始まった同大会は、市内11クラブ15チームが参加し、４ブロックに分かれ予選リーグを戦い、上位２チームが決勝トーナメントに進出した。
決勝トーナメントは、Ａブロック１位の翼ＳＣと２位隼ＳＣ、Ｂブロックから１位のつくし野Ａと２位ＦＣアミスターＡ、Ｃブロック１位の三小キッカーズＡと２位湖北台西ＳＳＳ、Ｄブロックから高野山ＳＳＳＡと２位湖北台クラブが駒を進めた。
決勝は、予選リーグから失点を１しか許さなかったつくし野と決勝Ｔの１回戦で高野山にＰＫ戦で勝利し、準決勝で三小に１―０の僅差をものにしたＦＣアミスターが激突。両チームは予選リーグで対戦し、２―１でつくし野が勝利していた。
決勝は前半２分、つくし野塚本颯春（はやと）選手のアーリークロスに市川奏和（かなた）主将が頭で合わせ先制。同５分、アミスターＤＦ陣の裏に抜け出したつくし野間嶋岳心（たけみ）選手がＧＫとの一対一を冷静な判断でシュートを決めた。リベンジに燃えるＦＣアミスターもエース生沼拓也選手にボールを集め、つくし野ゴールに襲いかかるが、つくし野ゴールを割ることができない。後半にもつくし野市川主将のＣＫが、そのままアミスターゴールに吸い込まれダメ押しの３点目を決め、３年生以下の頂点に立った。
試合後、つくし野の市川主将は「決勝の内容は満点だったので、優勝できてうれしかったです。学年が上がっても、どんどん優勝を狙っていきます」と意欲満々。録田修監督は「仲間が抜かれても他人任せにしないよう練習の時から選手に話していたので、カバーリングがうまく機能していた」と選手の日頃の成果を称えた。
同日行われた３位決定戦は、三小キッカーズＡが翼ＳＣを９―０で破り、３位入賞となった。
10月に行われたフレンドリーマッチ決勝は、つくし野Ｂが三小キッカーズＢに１―０で勝利し、優勝した。
主な結果は次のとおり。
優 勝＝つくし野ＳＣＡ
準優勝＝ＦＣアミスターＡ
３ 位＝三小キッカーズＡ
【フレンドリーマッチ】
優 勝＝つくし野ＳＣＢ
準優勝＝三小キッカーズＢ
３ 位＝新木やまとＳＳＳ
第26回我孫子市長杯争奪少年サッカー大会
接戦制し 三小キッカーズ市長杯奪取
11月24日（月・祝）、五本松運動公園で「第26回我孫子市長杯争奪少年サッカー大会」の決勝が行われ、三小キッカーズが湖北台クラブを２―１で勝利し、優勝杯を手にした。
同大会は、市内11チームが参加し、トーナメント方式で行われた。
▽決勝
三小キッカーズ 2-1 湖北台クラブ
前半 0-0
後半 2-1
決勝は、準決勝でつくし野ＳＣを１―０で下した三小と準決勝で湖北台西ＳＳＳを１―０で制した湖北台の対戦となった。
無失点で勝ち上がった両チームの決勝は、立ち上がりから緊迫の好ゲームが展開。前半、両チーム共に決定的なチャンスを生かせず無得点のまま終了する。
後半、三小が押し気味に湖北台のゴールを狙う。後半10分過ぎに三小が立て続けに得点を挙げた。その後、湖北台も１点を返すが、あと１点が届かず、２―１で三小が勝利した。
試合後、三小キッカーズの中村大介監督は「いつも湖北台クラブさんとの試合は、前半膠着するので後半勝負としてゲームプランを立てました。子どもたちが最後まで頑張って後半に立て続けに得点できたことが大きい」と冷静に試合を分析し、選手の頑張りをたたえた。中村空翔主将も「試合に、みんなの気持ちがこもっていたことが良かった」と元気よく話してくれた。
同日行われた３位決定戦は、つくし野と湖北台西が対戦し、後半に２得点を挙げたつくし野が２―０で勝利し、３位入賞となった。
主な結果は次のとおり。
優 勝＝三小キッカーズ
準優勝＝湖北台クラブ
３ 位＝つくし野ＳＣ
