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我孫子市少年野球ニュースBaseball News

我孫子市少年野球の7月の話題

第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会

第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会

布佐スパイダース
準々決勝で力尽きる

第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会は6月5日、我孫子市少年野球場で決勝があり、印旛ブラザーズ(印西市)の優勝で幕を閉じた。我孫子市代表4チームの中で唯一、勝ち残っていた布佐スパイダースは、準々決勝で東金東クラブ(東金市)に1―8で敗れた。とはいえ、布佐の健闘はほめられていい。市大会4位からベスト8へ勝ち上がり、地元開催の大会を大いに盛り上げた。

▽準々決勝
布佐スパイダース
00010 1
13031 8 (5回コールド)
東金東クラブ(東金市)

6点のリードを許して迎えた五回裏、無死満塁のピンチ。森陽生君が押し出しの四球を与えた瞬間、球審が「ゲームセット」を告げた。五回終了時に7点差のコールドゲーム。快進撃を続けてきた布佐が、ついに力尽きた。
初回に先制を許した布佐は二回、1死三塁のチャンスをつかんだ。佐久間珠璃君が3球目をスクイズ。この作戦を読んでいた東金東バッテリーは、外角へ大きく外してきた。佐久間君が懸命にバットに当てようとしたが届かず、三本間に挟まれた佐藤琉偉君がタッチアウトになった。
一回には、先頭打者の小山翔平君が3球目をレフト前に痛打。内野ゴロと盗塁で1死三塁と先制の好機をつかみながら、3番、4番が三振に打ち取られた。三回にも、鈴木友瀬君のヒットと死球2つで2死満塁としたが、東金東の投手リレーにかわされた。
4点差がついた四回、森琉晴君のヒットと内野ゴロで2死二塁。實松怜鳳君の右中間二塁打でようやく1点を返したが、この日の布佐はホームが遠かった。
守りにもミスが出た。エラーが5つ。二回と四回の3失点は、いずれもエラー絡みだった。
悔いの残る敗戦。しかし、県大会で4試合を戦えた経験はずしりと重い。大河原大助監督(53)は「試合を重ねるごとに、子どもたちが成長していくのがわかった」と喜ぶ。
エースの森陽生君も大きく成長したひとりだ。1回戦は5回ノーヒットのナイスピッチング。2回戦以降の3試合はいずれも完投し、2回戦の特別延長を含めて計18回を投げ抜いた。
陽生君は5年生チームのときは主将だった。新チームを編成するにあたり、布佐のヘッドコーチをつとめる父親の真さん(40)の進言もあって、「ピッチングに集中したいから」と辞退を申し出た。代わって主将になったのが、双子の兄の琉晴君。「陽生の負担を少しでも減らしてやりたかった」という。
1回戦を取材したころに比べると、布佐の選手たちがたくましくなったように見えるのは、日に焼けたせいだけだろうか。子どもの上達のスピードは早い。次の目標となる秋季大会が、今から待ち遠しい。





第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会

リズム作れず惜しくも
イーグルス3回戦敗退


リトルイーグルス吉田寛人監督が「緊張する」と試合前に語った幕張昆陽クラブ(千葉市)との県スポ少軟式野球交流大会の3回戦、我孫子市少年野球場で5月22日に行われた。イーグルスは五回に8失点し、2―12で敗退した。

▽3回戦
幕張昆陽クラブ(千葉市)
40008 12
11000 2
リトルイーグルス

イーグルスは吉田監督が良く言葉にする「一戦一勝」を胸に試合に臨んだ一回表、エース伊藤地宏君の立ち上がり制球が定まらず四球と失策で1死満塁のピンチを迎えた。吉田監督がマウンドに選手を集め「気持ちを切り替えていこう」と指示を出したが、捕逸で先制を許した。各走者が進塁し、スクイズを仕掛けてきた幕張は伊藤君の球威に圧され、バントでフライを上げた。今大会、堅守が光っていたイーグルスだったが、ボールの処理を誤り、2点目を幕張に献上。その後も失策で2点を追加されたイーグルスは無安打で4失点と苦しい立ち上がりとなった。
一回、二回と1点ずつを返したイーグルスは三回裏、1番打者吉原滉人君が左越えの二塁打を放った。続く宮崎泰佑君の送りバントの際に、幕張のミスを誘い無死二、三塁のチャンスを迎えたが、力んだ後続打者が打ち取られイーグルスは、得点することができなかった。
五回表、県大会常連チームの幕張は、切れ目の無い打線とミート力をイーグルスに見せつけ7連続安打を含む、一挙8点を奪い試合を決定付けた。普段通りの野球ができなかったイーグルスは、3回戦で県大会を終えた。
試合後、主将の伊藤君は「三回の攻撃で1本が出なくリズムを作れないまま、相手にリズムを作らせてしまった」と敗因を語り「どんどんベンチから声も出していき、次の大会は優勝したい」と気持ちを切り替えた。「上の大会で勝ち上がるには良い相手にめぐり合えた」と幕張を評価した吉田監督は「今のバッテリー(伊藤投手、吉原捕手)はイーグルスにとってのチームカラーだが、ミート力、チーム力など、全体の底上げが必要。まだまだ大会はあるので、これからがんばります」と、分析し次への抱負を口にした。




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第36回全日本学童軟式野球大会葛南ブロック予選

ジャガーズ制球乱れ10失点
県大会出場逃す

第36回全日本学童軟式野球大会葛南ブロック予選

「第36回全日本学童軟式野球大会葛南ブロック予選」の決勝が5月3日(火・祝)、浦安市高州中央公園少年野球場で行われ、決勝に進出した我孫子市代表のリトルジャガーズは、鎌ケ谷市代表の南部少年野球クラブと対戦し1―10で敗れ、県大会への出場を逃した。
我孫子市、浦安市、鎌ケ谷市の3市の代表が戦う葛南ブロック予選第一試合では、リトルジャガーズが浦安市代表の舞浜フェニックスを特別延長戦の末、6―4で競り勝ち決勝に駒を進めた。
前試合の勝利の勢いで県大会出場権をものにしたいリトルジャガーズ。連戦の体力的ハンディをものともせず、ナインは元気一杯に南部少年野球クラブとの決勝に挑んだ。

▽2回戦(決勝)
リトルジャガーズ
00 0 0 1 1
00 10 0× 10
南部少年野球クラブ(鎌ケ谷市)

試合は両先発投手の好投で三回表までは投手戦の流れだった。三回裏の南部の攻撃、リトルジャガーズは投手陣の制球の乱れを一気に突かれ5四球、6安打で一気に10得点を許す猛攻にあった。五回表、リトルジャガーズは1点を返すが、反撃も実らず1―10で敗れ県大会出場権を逃した。
試合後、「初戦は我慢しながら相手のリズムになるところを引き寄せて同点に追いつき巻き返せたのは良かった」と選手を評価したリトルジャガーズの辻村大監督は「このままの流れで決勝も行くかなという期待もあったが、最後は力尽きたという感じで、勝てなかったのはやはり力不足。連戦のハンディがあったにしろ決勝では四回までヒットが出なく相手ピッチャーのペースを崩せなかったのが敗因。また、リベンジします」と大会を振り返った。
決勝での敗戦で悔しさをにじませたエースピッチャーの秋山壱期主将は「すごく悔しいです。決勝はボールが先行してしまってリズムがつくれませんでした。制球力を上げることと、バッティング練習をもっとやらなければと思います」と、自身のレベルアップを誓った。





1回戦特別延長制す

第36回全日本学童軟式野球大会葛南ブロック予選


▽1回戦(準決勝)
リトルジャガーズ
0021003 6
1020001 4
舞浜フェニックス(浦安市)

リトルジャガーズは一回裏、舞浜フェニックスに先制点を許し、二回裏にも1死走者三塁のピンチを迎える。しかし、エース秋山壱期投手が踏ん張り、三振とサードフライに打ち取り追加点を許さない。ピンチの後、すかさず反撃を開始したリトルジャガーズは、三回表、四球で出塁した先頭打者の山本晄君が連続盗塁で三塁へ進塁。このチャンスに庭田芽青君がスクイズでホームに還し、自らも走力を見せ出塁した。さらに、二塁への盗塁を決めた。ここで萩原勝輝君がヒットを放ち、逆転に成功した。三回裏、舞浜フェニックスに2点を許し、勝ち越されたリトルジャガーズは四回表、大和田宏太君のヒットなどで1点を返し粘りの攻撃で同点。五回、六回、互いに固い守りで拮抗した試合は、1死満塁から始める特別延長戦に突入した。ミスが大量失点につながるだけに選手たちの間に緊張感が満ちた。リトルジャガーズの表の攻撃、相手の悪送球で三塁走者がホームに還り、1点。先頭打者大和田宏太君がセンター前に打ち返したがホームのクロスプレーで惜しくもアウト。さらに追加点がほしいリトルジャガーズ辻村大監督は、ここで吉成友爽君を代打に送る。 会心のタイムリーヒットで監督の期待に応えた吉成君が2点を追加し、球場が大歓声に包まれた。3点リードで折り返したリトルジャガーズは舞浜フェニックスの攻撃を1点に抑え、決勝に勝ち進んだ。

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