あびこわんぱくだより

お問い合わせ
Tel.04-7143-4021
トップページ > 少年サッカーニュース

我孫子市少年サッカーニュースSoccer News

我孫子市少年サッカーの2018年3月の話題

第24回ACFA我孫子市サッカー協会会長杯少年サッカー大会

第24回ACFA我孫子市サッカー協会会長杯少年サッカー大会

終了4分前に決勝ゴール
布佐少年SC 市内大会初優勝

第24回ACFA我孫子市サッカー協会会長杯少年サッカー大会(8人制、5年生以下)の決勝が昨年12月24日、五本松運動広場で行われた。市内13チームの頂点に立ったのは布佐少年SC。試合終盤に劇的な決勝ゴールを決め、1―0で三小キッカーズを破り、悲願の初優勝を遂げた。3位決定戦は、つくし野SC(A)が3―1で湖北台クラブ(A)に勝利した。

▽決勝
布佐少年SC 1-0 三小キッカーズ

布佐は決勝トーナメントの1回戦で昨年の覇者高野山SSSを7―1の大差で下して勢いをつけ、決勝まで勝ち上がり、悲願の初優勝を目前に決戦に挑む。対する三小キッカーズも全勝で予選リーグを突破し、昨年の4位入賞から今年は優勝を狙う。準決勝では両チームともにPK決着で苦しい戦いをものにしての決勝進出だ。選手たちは気合十分で決勝のピッチに立った。
試合は前半、互いにシュートを打ち合うも両チーム共に固い守備に阻まれる。布佐は、DF松野大輝君が三小DF裏を突くロングフィードのサイド攻撃やFWをターゲットにしたロングボールを起点に三小ゴールを再三脅かすが、三小のDF赤川真樹君の壁に何度も阻まれ、打ち破ることができない。互いにゴールを奪えず、スコアレスで試合を折り返した。後半に入り、布佐はボールを回し、良いリズムの攻撃で試合の流れを掴むと、ついに均衡が破られる。後半終盤、布佐のFW小山和真君が三小DF2人に挟まれながらも競り勝ちゴール前に抜け出してシュート。「何も言えないくらいうれしかった」という値千金の決勝ゴールが決まる。試合終了まで残り時間は4分での失点にも、諦めるにはいかない三小は怒涛の反撃で布佐ゴールを脅かす。三小のMF大滝幹人君がゴールライン手前からゴール左隅のコースを狙ったシュートを放つも布佐のDF関口智也君が身体を張った守備で阻止。布佐が1点を守り切り、悲願の初優勝を達成した。
試合後、布佐少年SCの近藤泰生監督は「この年代は各チーム均衡していて差はない。8人制での市内大会優勝は初めてだけにうれしい。持ち味のボールをキープし、つなぐサッカーができた」と子どもたちのがんばりをたたえた。キャプテンの鈴木海晴君は「みんな輝いていました。優勝できてうれしかったです」とにっこり。今年は6年生としてのチームの成長が大いに期待される。

第24回ACFA我孫子市サッカー協会会長杯少年サッカー大会


▽準決勝
布佐少年SC 0-0(PK2-0) 湖北台クラブ
三小キッカーズ 1-1(PK3-2) つくし野SC(A)

ページトップへ戻る

第4回ACFAレディース大会

第4回ACFAレディース大会

布佐プリンセス初V
AZALEAとの我孫子対決制す

フットサルの第4回ACFAレディース大会(我孫子市サッカー協会主催、ASA湖北、ASA松戸東部後援)が1月21日、我孫子市民体育館であった。30歳以上の5人制ミニサッカー大会。我孫子同士の対戦となった決勝は、布佐プリンセスがAZALEA・FCを2―0で破り、初優勝を飾った。

▽決勝
布佐 2-0 AZALEA

一進一退の攻防が続いた前半7分、布佐は多田菜穂子さんの鮮やかなゴールで先制した。キックイン(スローイン)のボールを右サイドで受け、逆サイドのゴール左隅にたたき込んだ。
多田さんは中学、高校とバスケットボール部に所属した。サッカーを始めたのは大学から。卒業後は東京都内のサッカー関連団体に勤務するかたわら、埼玉県川口市を本拠地とするクラブチームで女子フットサルチームの主力選手として活躍している。
布佐の練習には参加できない。「だからこそ結果はしっかり残したい」と多田さん。決勝前の作戦会議の輪の中心には、タブレット端末を手にフォーメーションを説明する多田さんの姿があった。
後半8分には、紅林麻子さんがドリブルで持ち込み、ゴールキーパーの逆をつく技ありのゴール。ほどなく試合終了のホイッスルが鳴った。
大会には我孫子、柏、松戸、流山、印西、成田、八千代の7市から12チームが参加。4組に分かれて予選リーグを行い、1~3位グループごとの決勝トーナメントで順位を決めた。南流山ママが3位だった。


亡き友に捧げる金メダル

悲願の初優勝をだれよりも喜んでいたのが、布佐のゴールを死守した村上寿恵さん。我孫子市サッカー協会(ACFA)女子委員会の委員長でもある。
昨年2月、チーム創設当初から10年以上一緒に戦ってきた仲間が、病気で亡くなった。明るい性格で、ムードメーカーだった。
「きょうも一緒に戦っている気がした。優勝メダルを届けに行きます」。笑顔で語る村上さんの目に光るものがあった。

>
ページトップへ戻る

過去の話題

SITE MENU

Copyright(C) Asahi-Resuka All Rights Reserved.