我孫子市少年サッカーの2017年9月の話題
布佐ペンギンサッカー大会
5年生の強豪チーム参戦
布佐ペンギンサッカー大会
県内外の強豪が集う「第16回布佐ペンギンサッカー5年生大会」(布佐少年SC主催)の決勝リーグが6月17日㈯、我孫子市利根川ゆうゆう公園少年サッカー場であった。梅雨空を吹き飛ばす晴天に恵まれ、参加選手が生き生きプレーを見せた。
5年生の8人制サッカー。17年前、交通事故で亡くなった布佐少年SCの5年生選手を追悼する試合として同SCが始めた。「ペンギン」は同SCのマスコットで大会名につけられた。
毎年、各地の強豪チームに声をかけて実施。今年も同SC、我孫子トレセン(選抜)の地元勢をはじめ、柏レイソルTOR(柏市)やトリプレッタSC(松戸市)、セレステ成田JFC(成田市)、藤崎SC(習志野市)、FCリアン蓮田(埼玉県蓮田市)など市外、県外の強豪が集った。
参加チームはピッチA、B2面を使ってブロック予選リーグ、決勝トーナメントで順位を争った。ピッチ脇には「テント村」が出現し、父母らは強い日差しを避けながら応援していた。
我孫子市サッカー協会(ACFA)の審判委員会、女子委員会に所属する3、4級審判員20人も試合進行に協力。主審、副審を担当しながら審判技術に磨きをかけた。
大会実行委員長の近藤泰生・ACFA技術委員長は「レベルの高いチームが集まってくれた。トレセンは学校行事と重なって出られない選手も多かったが、単独出場の布佐とともに頑張った」と話していた。
主な結果は次のとおり。
▽1位トーナメント
①柏レイソル②柏レイソルTOR③トリプレッタSC(松戸市)③グランデFC(埼玉県)
▽2位トーナメント
①我孫子TC②ルキナス印西③利根キッカーズ(茨城県)③大和田FC(八千代市)
