あびこわんぱくだより

伝統の持久走に燃える
全学年の完走目指して

我孫子市立第四小学校(吉川廣一校長)で伝統の校内持久走大会が11月29日、根戸門(西口の門)を抜け、白山中、グリーンタウンを回るコースで行なわれた。昭和46年、体力づくりを目的に耐寒マラソン大会として始まった。
全学年が参加し1学年から順に男女別で、各学年の最後の1人が到着するのを待って次々スタート。学年によって距離の調整がある。走ることが苦手な児童も、みんなの声援と拍手に迎えられてゴールすると、ちょっぴり自信の表情に。
各学年男女別に10位以内の表彰があり、3位まではメダルが授与される。5年生の男子児童は、「昨年は76位だったが今年は60位になれてうれしい」と着順カードを手に、次回への意欲満々だ。
吉川校長は「持久走ができるのは近隣のご理解があって、みんなの安全のために協力してくれるから。感謝の気持ちを忘れないで」と、児童へ呼びかけた。