あびこわんぱくだより

保護者による読み聞かせ活動
ひょうたんから本（ぽん）

我孫子市立第三小学校(野口恵一校長)は、朝のクラスタイム15分間を利用し、クラスごとに読み聞かせ「ひょうたんから本̊̊(ぽん)」を行っている。
5年1組では11月1日、ボランティア歴12年目になる保護者OBの間藤貴子さんが、動物の発生から現在に至るまでの進化の様子を絵本にした「進化ってなんだろう」を朗読した。読み終わると、「進化論という言葉を初めて聞いて興味が湧きました」と目を輝かせる女子児童。
読み聞かせは2005年、保護者の有志によって誕生し、現在47人のボランティアが交代で担当。第1水曜日は1・3・5年生、第3水曜日は2・4・6年生、特別支援学級は毎週1回、クラス担任の先生も一緒に耳を傾ける。
読み聞かせのユニークなネーミングは以前、校庭にあった「ひょうたん池」から採用され、子どもたちに本を読む楽しさと魅力を伝えている。