高野山小学校
生え変わりの歯を大切に
歯磨きのコツを学ぶ1年生
我孫子市立高野山小学校(金子博之校長)の1年2組28人が夏休み直前、歯科衛生士の松澤真紀子さんによる歯磨き指導を受けた。 口を大きく開け、各自で鏡を見ながら6歳臼歯(永久歯)に生え変わったかのチェック後、磨き残しがないか、プラークチェック用の液を綿棒で歯に付けるとくっきり赤く染まった箇所を発見。生え変わりの時期は高さが違い、歯ブラシが届きにくく虫歯になりやすいことを学んだ児童たちは、一生懸命歯磨きを開始した。ポイントは歯ブラシを鉛筆持ちにして優しく細かく動かすこと。「おちたー」「きれいになったよー」と大喜び。
松澤さんは「大人まで使う大事な歯、上手に磨けるまで、お家の人に仕上げ磨きをしてもらうのは恥ずかしいことではないよ」と歯磨きの大切さを1年生に語った。金子校長は「将来も自分の歯で食べられるよう意識して欲しいですね」と話した。
