湖北台東小学校
縄文時代の土器に触れ
地元の歴史を学ぶ
我孫子市立湖北台東小学校(丸智彦校長)では7月13日、6年生54人が同市文化・スポーツ課の辻史郎さんによる「我孫子と歴史のかかわり」の特別授業で地元の古代史を学んだ。
「市内に縄文時代の貝塚がある事で、海がそばまで来ていたことがわかりますね」と、辻さんは時代ごとの遺跡や実際の出土品を手に分かりやすく説明。児童たちは興味津々で郷土の昔の暮らしに思いをはせ「我孫子にマンモスはいましたか」「何で時代によって服装が違うのですか」など、元気良く次々に質問が飛び交った。
中野直美教頭は「この学習をきっかけに、我孫子にある沢山の遺跡に関心を持ち実際に足を運んで、もっともっと我孫子を好きになって欲しいですね」と語った。市内で発掘された土器を手にした児童たちは「触れることができて嬉しかった。意外としっかりしていますね」と自分たちのルーツを肌で感じ取っていた。
