あびこわんぱくだより

なぎなた県大会で
湖北台西小（6年）景山君優勝
準優勝に第三小（6年）の安齋さん

昨秋、袖ヶ浦市で行われた千葉県なぎなた大会の小・中学生上級の部(2級～初段・男女混成)で湖北台西小6年の景山春君と、第三小学校6年の安齋円香さんが決勝で激突。見事、景山君が優勝、安齋さんが準優勝し、我孫子勢の大活躍に保護者をはじめ、なぎなた連盟の関係者は大喜び。
優勝した景山君は、幼稚園の頃にリズムなぎなたに参加してなぎなたを知り、小学校1年からなぎなたを始めた。「冬場に裸足で練習する時は辛いと感じますが、基本の構えを長くキープする事も大変です」と厳しい練習内容を教えてくれた。「優勝できて本当に嬉しいです。中学生になっても時間をみつけて初段を取る事が目標です」と今後の意気込みを話した。
安齋さんは、1年生の時なぎなた体験教室で楽しいと感じ本格的にスタート。「指導者が優しく教えてくれるので練習を辛いと思ったことはありません」と笑顔で話した。決勝で景山君に敗れたが、「試合が楽しかったので、決勝で負けても悔いは残りませんでした。これからは防御の時に相手の強い攻めに対して恐怖心に耐える事を心がけ、初段を取る事が当面の目標です。中学校に進んでも続けるつもりです」と意欲満々だ。
市体育協会理事で、我孫子市なぎなた連盟の事務局を担当する中村啓子さんは「我孫子市では、練習が週1回日曜日の2時間だけしかできません。他市より練習時間が少ない中で二人共に素晴らしい成績を残してくれました。6年間なぎなたを続けてきて、ようやく結果が出せました」と二人の頑張りを称えた。
なぎたに興味をもった方は、TEL:04-7183-3566または、TEL:090-1253-2996 同連盟事務局中村さんまで。
練習は毎週日曜日、午前9時から2時間程度、市民体育館武道場で。未就学児も参加可能。