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我孫子市少年少女スポーツの2017年4月の話題

スポーツボランティアシンポジウム

スポーツボランティアシンポジウム

2020東京五輪に向け始動
ボランティアシンポジウム開催

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを念頭に、スポーツボランティアシンポジウム(我孫子市・同市教育委員会・川村学園女子大学共催)が4月22日、川村学園女子大学で開かれた。
我孫子市企画課の嶋田繁さんは「2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて、様々なスポーツ大会の運営や地域のスポーツ活動を支えるボランティアの必要性が高まっています。今回のシンポジウムをきっかけに、一人でも多くの市民が活動に関わって頂ければと思っています」と話した。
シンポジウムの第一部は、ウィルチェアーラグビーリオデジャネイロ・パラリンピック日本代表で、我孫子市立第四小学校、白山中学校出身の銅メダリスト今井友明選手が講演。リオの試合映像を見ながら、競技を紹介した。今井さんは、車いす陸上や、バスケットボールを経験した後、ラグビーに転向。車いすラグビーはこれからの世界で戦える競技になることを力説した。 また、金銀銅のメダルが音の違いで視覚障害のある人にも認識できることも教えてくれた。最後に「ハード面、ソフト面、多くの方々がボランティアとして支えてくれ、大会が選手だけで成り立つのではないと感じました。今回のスポーツボランティア養成講座は素晴らしい取り組みです」と期待を寄せた。

ボランティアセンター発足
川村学園女子大でキックオフ

第二部は、今井選手に加え、リオデジャネイロ・オリンピック通訳ボランティアの島村直子氏と、障害者のプール活動をサポートする「おたまじゃくしの会」の指導ボランティア佐藤恵美子氏によるパネルディスカッションが行われた。
熊谷園子川村学園女子大学学長は「大学でもボランティアセンターを立ち上げ、今日がキックオフです。市民のみなさまもご協力ください」と呼びかけた。
仕事の関係でスポーツボランティアに関心があったという市内在住の高橋由紀さんは、「今井選手の話しは小学生にも聞いて貰えば良かった」と感想を述べた。熱心に聞いていた土井紳一さんは、「スポーツボランティアのニーズの多様さなど、多くのことを知ることができ、今後の活動に大変有意義な催しでした」と話した。
スポーツボランティアに関するお問い合わせは、TEL(7185)1426 市役所企画課まで。

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水の館リニューアルオープン

水の館リニューアルオープン

6/3 市民憩いの場「水の館」
リニューアルオープン

手賀沼の水質浄化の学習施設として主に活用されてきた水の館が6月3日、我孫子の農業拠点施設を併設して装いも新たにリニューアルオープンする。
1階には、農産物直売所「あびこん」が移転オープン。売り場面積もこれまでより約2.5倍に拡大。出荷するすべての農産物には、トレーサビリティー(生産履歴)が記録され、栽培の様子が分かるようになっているから安全安心。市内で採れた旬の野菜に出会え、地元農家との交流の場になりそうだ。
同じく1階には、4月に先行オープンしたレストラン「旬菜厨房 米舞亭」がある。規格外との理由で美味しさは変わらないのに店頭に並ばなかったりする農産物を無駄なく利用したいとの気持ちで、農家レストランが併設された。地元の新鮮野菜を生かした和食中心のメニューとデザートが楽しめ、旬の野菜たっぷりカレーや握りたておむすびは好評だ。
また、手賀沼を望むオープンテラスは早くも人気。天気の良い日にソフトクリーム片手に美しい手賀沼の景観に癒される。
1階の手賀沼ステーションは、これまで同様、手賀沼に生息する生き物について展示されている。我孫子市のマスコットキャラクター手賀沼のうなきちさんのモチーフになっている手賀沼のうなぎも水槽の中で、来場者を迎える。冬に多く訪れる84種類もの野鳥の紹介もわかりやすく、興味が沸くよう工夫されている。我孫子市在住でバードカービング第一人者の内山春雄氏が手がけた、本物そっくりの野鳥彫刻は、一見の価値あり。
2階は、手賀沼の成り立ちや歴史と文化のことなどの学習コーナーが充実。我孫子市周辺から出土した土器のレプリカなどが置かれ、触れて学べる。
3階は、市民や我孫子市で活動する団体に貸し出されるミニギャラリーと研修室、市民活動コーナーが完備。新しくデジタル方式の投影機が追加導入されたプラネタリウムは、迫力ある映像で天体について学ぶことができるようになる(土、日、祝日のみ定時上映。高校生以上100円、中学生以下無料)。4階の展望室も、これまでのように手賀沼が一望でき、天気が良ければ富士山、スカイツリーも見ることができる。
案内してくれた同市手賀沼課の辻和尊さんは「お子さんや新しく我孫子市に移り住んでこられた方などに手賀沼の歴史や水質浄化の経緯などを知ってもらい、地元農産物も楽しめる憩いの場になってもらえればうれしい」と利用を広く呼びかけている。見て、触れて、学んで、味わえる新たな市民憩いの場の誕生に期待が高まる。
3日、4日は、リニューアルオープン記念イベント開催。3日11時~伝統楽器ユニットの竜馬四重奏による特設ステージや、4日10時~我孫子高校吹奏楽部による演奏など盛りだくさん。
詳細は、TEL:04(7184)0555 同館へ。

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