あびこわんぱくだより

3会場に市民600人
地域スポーツフェスタにぎわう

「くらしの中にスポーツを!」。我孫子市スポーツ推進委員連絡協議会は、ゲーム感覚で誰でも楽しめるニュースポーツや趣向を凝らしたイベントを企画。参加費20円で楽しめる「地域スポーツフェスタ」を2月27日(土)、並木小をはじめ、三小、布佐南小の3会場で開き、600人を超える参加者が来場した。
並木小学校の会場では、並木卓球クラブによる「卓球」、並木木曜バドミントンクラブの「ファミリーバドミントン」、スポーツ推進委員による「ふわどっち」が行われ、幼児から高齢者までそれぞれの体力に合わせながら爽やかな汗を流していた。並木小吹奏楽部(4～6年)46人による元気いっぱいの演奏と、4歳からシニアまで幅広い年齢層のメンバー27人による「並木ひびき太鼓」が力強いばちさばきを披露。スポーツフェスタを盛り上げた。
校庭では「キックターゲット」と「ペットボトルボーリング」、「グラウンドゴルフ」、「フリースロー」、「ストラックアウト」などが行われ、行列ができるほどの大人気。
当日はスタンプラリー参加者にうれしいお土産もあり、並木小3年の吉田麻那さんは「フリースローがとても楽しかった」とにっこり。四小3年藤田裕人君と根戸小3年の生方翼羽君は、「今日は色々なゲームを楽しみましたが、これからもサッカーを続けたい」とうれしそうに話した。
ストラックアウトで子どもたちを指導したリトルキングの土橋コーチは「野球を楽しんでもらって入団につながれば」と期待大だ。