あびこわんぱくだより

市内54チーム激突
湖北小6連覇達成！

昨年11月28日(土)、「第12回我孫子市青少年綱引き大会」が市民体育館で行われた。例年より早い開催に市内13の小学校から5年生、6年生で構成された54チームが出場。前回を上回る888人の選手と応援に駆けつけた家族ら、総勢2000人を超える人々の大歓声で会場は熱気ムンムン。開会式では我孫子市青少年相談員連絡協議会村田会長が「今日は精一杯綱を引き合って、勝負を思いっきり楽しむ一日にして下さい」と挨拶した。選手宣誓は根戸小学校男女4人の選手が担当。「我々選手一同は、この日のためにみんなの心を一つにして頑張ってきました。今年もこの一本の綱に一人ひとりの思いを込めて、すべての力を出し切ります」と元気よく声を合わせて宣誓し、熱戦が繰り広げられた。
午前中に予選リーグが行われ、各組上位4チーム、総勢32チームが決勝トーナメントへ進出した。その他の22チームは、どんぐりトーナメントに進んだ。予選リーグ終了後、根戸小6年の応援に駆けつけたという女性は「はじめて6年生の子どもが参加しました。私も場の雰囲気に飲み込まれそうです。この後の決勝トーナメントが楽しみです」と興奮気味に語ってくれた。
決勝は、予選リーグともに6戦全勝でウサギブロック1位「こほくY6 ソルジャーズ(湖北小)」と、さるブロック1位の「一小キング・オブ・ザ豆まめみそ豆(第一小)」が勝ち上がり、3本引きの結果、湖北小の「こほくY6ソルジャーズ」が2―0で勝利、見事6連覇を果たした。

3位は「も湖ちゃんずV6(湖北小)」が「四郎丸(第四小)」に勝利した。優勝した「こほくY6ソルジャーズ」監督の牧口真也先生は「前回大会以来、常に6連覇のプレッシャーを感じていました。達成できて最高にうれしい。子どもたちは本当によくやってくれました。最高です」と選手の頑張りをたたえた。キャプテン宇佐美凛さんは「全員で力を合わせて練習してきました。6連覇できて責任を果たせてうれしいです」と涙を流しながら話した。
どんぐりトーナメントの決勝は「必勝!二郎丸(第二小)」と「羊の二ショーン(第二小)」の第二小同士の対戦となり、「必勝!二郎丸」が勝利した。