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我孫子市少年野球の2018年11月の話題

第43回我孫子市少年野球秋季大会・決勝

第43回我孫子市少年野球秋季大会・決勝

激闘の決勝 特別延長で勝利
リトルイーグルス春秋連覇

第43回我孫子市少年野球秋季大会(我孫子市少年野球主催、朝日新聞社・同市教育委員会後援)の決勝は9月17日、少年野球場で行われリトルイーグルスが5―4でリトルキングを下し、優勝した。イーグルスは、10月13日から行われている第34回少年野球千葉県選手権大会(ろうきん旗大会)に出場した。同日行われた3位決定戦は、サンスパッツが5―3でリトルジャガーズに勝利した。

▽決勝
リトルイーグルス
1020011 5
2010010 4
リトルキング

春季大会で王者に輝いたイーグルスと昨年の新人戦で優勝したリトルキングの一戦は、白熱した試合が展開された。春季大会の初戦でイーグルスに大敗したリトルキング布施武史監督は「一からチーム作りをしなおしてきました」「余計な点をやらずに、守備からリズムをつくり攻撃に流れを持ち込みたい」と試合前に話してくれた。初回、イーグルスの攻撃で1点を失ったリトルキングだったが余計な点を与えることなく、その裏の攻撃、無死満塁のチャンスに4番高橋涼之介君がセンター前への適時安打で2得点し、逆転に成功した。点差を広げたいリトルキングだったが、走塁ミスで追加点を取れず。エースを怪我で欠いたイーグルスだったが齊藤秀監督が「全体の力がついてきた」と試合前に話したように二回裏の守備でWプレーを見せるなど、試合の流れを手繰り寄せた。相手のエラーなどで、2死二、三塁と勝ち越しのチャンスを迎えたイーグルスは、5番の盛功太郎君が三遊間に抜けるヒットで2点を奪い、勝ち越しに成功。その裏、リトルキングも意地を見せ、初回に2打点を上げた高橋君が1死二塁の場面でレフトオーバーの適時二塁打ですぐに追いついた。緊迫したシーソーゲームの決勝は、六回のイーグルスの攻撃に差し掛かったところで、1時間30分の時間規定を過ぎた。この回の両チームの攻撃終了時点で、得点差がある場合は、試合が決着する。イーグルス2死二塁でバットコントロールが巧みな1番中西知希君が「絶対打ってやる。何でも打とう」とバッターボックスに立つと、その思いはバットに伝わりレフトの頭上を越える二塁打で勝ち越した。最後まで喰らいつくリトルキングは、同点に追いつき、緊迫した試合は、1死満塁から始まる特別延長に入った。イーグルスは、四球押し出しで1点を取るも点差は1。1打出れば逆転の可能性が残るリトルキングだったが、四回からマウンドに立つイーグルス今滝恵太君に2三振を喫した。優勝が決まった瞬間に抱き合って喜びを爆発させたイーグルスナインが物語るように、素晴らしい決勝の戦いは幕を閉じた。
イーグルス齊藤監督は「最後は気持ちの部分で勝利できた」と選手をたたえた。リトルキング布施監督は「走塁ミスなどで、流れを持ってこれなかった。特別延長に入る前に試合を決めたかった」と悔しさを滲ませた。怪我で試合には代打での出場となったがランナーコーチとしてチームを支えたイーグルス主将の須田康祐君は「怪我をして、多少もどかしさはあった。優勝できたことは、本当にうれしい」と話し「県大会でも、自分たちの野球をして勝ち続けます」と意気込みを語った。
表彰式で入賞したチームに朝日新聞社より賞状とメダルが授与された。

主な結果は次のとおり。
1位=リトルイーグルス
2位=リトルキング
3位=サンスパッツ
【個人賞】
最優秀選手賞=中西知希君(リトルイーグルス)
敢闘賞=高橋涼之介君(リトルキング)
打撃賞=武石之輝君(リトルイーグルス)

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五市親善野球大会

五市親善野球大会に2チームが出場
市川市選抜が優勝

五市親善野球大会


五市親善野球大会は10月6日、鎌ケ谷市の福太郎球場と東野球場で開幕した。我孫子市を代表する選抜2チームが参加したが、Aチームが鎌ケ谷市選抜Aに初戦(シードのため2回戦から)で2―5で敗れ、Bチームも船橋市選抜Aに0―8で敗退した。
大会には、我孫子市、鎌ケ谷市、船橋市、市川市、浦安市の選抜2チーム計10チームが参加した。決勝は市川市同士の対決となり、Aが13―0でBを破り、優勝した。

Aチーム 初回先制するも
追加点奪えず敗退

五市親善野球大会

▽2回戦
我孫子市選抜A
20000 2
3011X 5
鎌ケ谷市選抜A

我孫子市選抜Aと鎌ケ谷市選抜Aの試合は初回、我孫子の攻撃で試合が動いた。我孫子は、四球と相手の守備の乱れなどから2点を先制した。その裏、鎌ケ谷の攻撃で2本の二塁打など、一挙3点を返され逆転されるもキャッチャーフライを寺田雄太郎君がファインプレーを見せ、鎌ケ谷に試合の主導権を渡さなかった。我孫子は二回表、寺田君がバットでも見せた。左中間へ二塁打を放ちチャンスをつくるも後続が打てず得点できない。三、四回と1点ずつを取られた我孫子は、ランナーを出すものの、打線がうまくかみ合わず鎌ケ谷に逃げ切られ、初戦で姿を消した。
試合後、我孫子Aの小見一夫監督は「チームとして、まとまりきらなかった」と選抜チームを率いる難しさを話し「11月の和田豊旗で行われる松戸市との選抜チームの試合で勝たせてあげたい」と続く試合への意気込みを語った。

Bチーム
強豪船橋から得点奪えず

五市親善野球大会

▽1回戦
船橋市選抜A
200114 8
000000 0
我孫子市選抜B

我孫子市選抜Bの初戦は、昨年の覇者、船橋市選抜Aと対戦。我孫子Bは一回表、2死満塁のピンチを抑えることができず2失点。我孫子Bはその裏、石田侑己君のヒット性の当たりが、相手守備の好守に阻まれるなど、3者凡退。二回、三回を無失点で凌いだ我孫子Bだったが、船橋Aの投手を中心とした守りを最後まで崩せない中、四、五、六回と追加点を許す苦しい展開が続いた。六回裏、先頭の中西知希君がヒットで出塁するも後続が打ち取られ、負けを喫した。
試合終了後、我孫子Bの吉野賢一監督は「船橋の様に思い切って振り切るバッテイングを身につけて欲しい。半年間、このチームを預かり、楽しく指導できました。選手は同大会の経験を中学生になっても生かして欲しい」と選手の将来に期待した。主将の鍛冶航君は「結果は残念です。キャプテンの役割は果たせませんでしたが、回りの人達が支えてくれて、良いチームになりました」と話してくれた。

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第20回我孫子市少年野球新人大会・開会式

5年生以下11チーム
王座目指し新人大会開幕

第20回我孫子市少年野球新人大会・開会式

来年の代表チームとなる5年生以下の大会、第20回我孫子市少年野球新人大会の開会式が10月6日、我孫子市少年野球場で行われ市内12チームが参加した(1チームは試合には欠場)。新人大会は優勝チームに来年開催される高円宮賜杯千葉県大会葛南予選出場への切符が与えられる重要な大会でもあり、毎年熱戦が繰り広げられる。
開会式では昨年度の王者リトルキングから優勝旗と優勝杯、準優勝のブラックバード、3位のサンスパッツから入賞杯が返還された。選手宣誓後、我孫子市少年野球連盟からマクドナルド我孫子店オーナーを勇退された浅野幸男さんに約25年に渡る我孫子少年野球への支援に対し感謝状と花束が贈呈され、浅野さんからは我孫子市近隣大会優勝旗が寄贈された。式終了後には開幕1回戦の3試合が行われ、熱戦の火ぶたが切られた。
開会式で選手宣誓の大役を任せられたのは昨年の優勝チーム、リトルキング徳重輝介主将。「僕たち選手一同は新代表チームのメンバーとして誇らしく胸を張り、今日この日を迎えました。いつも指導してくださる監督、コーチ、支えてくれる家族への感謝の気持ちを忘れずに一緒に頑張ってきた仲間たちと最後の一球まで心をひとつに全員野球で戦い抜くことを誓います」と元気よく宣誓、「一回もかまずにできて良かった」と胸を撫でおろす。
浅野幸男さんは平成5年6月に我孫子市初のマクドナルド我孫子駅前店を出店。以来、大会協賛という形で我孫子の少年野球を支援してきた。「野球によって子どもたちの成長している姿を見続けてきた。感謝状は少年野球に関わる全ての皆さまと共にいただいたものと思っている」と長年に渡るサポートを振り返った。

開幕戦 湖北フレンズ逆転で
サヨナラ勝利

ブラックバードは一回表に2点を先制すると三回表に1点を加え前半を3―1とリードする。しかし湖北フレンズの高橋壮太投手が四、五回とブラックバードの攻撃をリズムよく連続三者凡退で抑える好投で流れを引き寄せ、湖北フレンズが5―3と逆転に成功する。六回表、反撃したいブラックバードは、1死二塁のチャンスで7番佐藤尚哉君がセンターオーバーのタイムリーヒットで1点を返し、9番平塚竣介君の打球をピッチャーが一塁送球の間にホームイン。ブラックバードが、5―5の同点に追いつき粘りを見せた。試合時間規定により何としても六回裏で決着をつけたい湖北フレンズは、先頭打者の石浜勇吹君が出塁すると、果敢な2連続スチールで三塁まで進塁。無死三塁でサヨナラのチャンスが訪れた。ここで大きいリードでホームを狙う石浜君への牽制球が大きくそれ一気にホームイン、湖北フレンズが劇的なサヨナラ勝ちを飾った。
試合後、湖北フレンズの星範之監督は「チームは一戦ずつ勝利を目指している。秋からずいぶん成長している」とチームをたたえた。
主将の染谷祐聖君は「最初は負けちゃうかなと思ったけれど逆転できてうれしかった」と一回戦突破を喜んだ。

▽1回戦
ブラックバード
201002  5
001221/ 6
湖北フレンズ

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