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我孫子市少年野球ニュースBaseball News

我孫子市少年野球の2017年11月の話題

第42回我孫子市少年野球秋季大会

第42回我孫子市少年野球秋季大会

リトルジャガーズ
機動力発揮しV

第42回我孫子市少年野球秋季大会(我孫子市少年野球主催、朝日新聞社・同市教育委員会後援)の決勝が9月18日、少年野球場で行われリトルジャガーズが8―4でブラックバードを下し、優勝した。3位決定戦は、リトルイーグルスが11―0でサンスパッツに圧勝。 決勝に進出した両チームは、10月28日開幕の第33回少年野球千葉県選手権大会(ろうきん旗大会)に出場した。

▽決勝
リトルジャガーズ
010331 8
102100 4
ブラックバード

今夏の千葉県大会で3位に入ったリトルジャガーズと、決勝まで無失点で勝ち上がったブラックバードの決勝は、中盤まで両チーム一歩もゆずらず白熱した試合が展開された。試合前に「相手は王者なので『当たって砕けろ』です」と話すブラックバード平久勇監督が先発のマウンドに送り出したエース深澤哲朗君は、球威ある速球で初回を3人で抑えた。
その裏、先頭打者の深澤君は投球で掴んだ良い流れのまま右中間へ二塁打を放った。続く川越悠生君が送りバントで進めると深澤君が足を生かしホームまで生還し、先制した。負けられないジャガーズも二回表に梶居佑真君の適時二塁打ですぐに同点に。ブラックバードも三回裏、川越君の適時二塁打と伊藤大翼君のタイムリーでジャガーズを突き放し、エース深澤君を援護した。

ジャガーズ中盤に
猛打で逆転に成功
ジャガーズベンチから「3点までの失点は良い。それ以上に点を取ること」と庭田平監督からの檄に選手たちが発奮。4番の楯本琉也君から始まった四回表のジャガーズの攻撃は、楯本君が三塁線を抜くヒットで出塁すると、すかさず盗塁。得点圏に走者を置き、萩原勝輝君が左中間へタイムリー2ベースを打ち1点差。続く田宮豪君もレフト前にヒットを放ち、同点に追いついた。送りバントで三塁に走者を進めたジャガーズに対し、内野前進守備で逆転阻止を狙うブラックバード。8番打者の大和田宏靖君が内野の頭を超え、レフト前にタイムリーヒットを打ち、逆転に成功した。 ブラックバードの打撃陣も負けずに反撃。ジャガーズのエース庭田芽青君からここまで3得点。強い気持ちで攻め込んだ四回裏、NPGガールズトーナメントで千葉県代表としても活躍した飯田晴香さんがライト前にタイムリーヒットを放ち、同点に追いついたが、県大会3位に輝いたジャガーズの底力はすごかった。 五回表、1番から回る好打順で大和田宏太君がセンターオーバーの2ベースで出塁した。1死二、三塁のチャンスで楯本君が4番の仕事をしっかりこなし、ライト前ヒットで1点。続く萩原君がスクイズを決めると相手の守備の乱れにも乗じ2点を奪い、試合を決定付けた。六回にも1得点したジャガーズが手に汗握る決勝を制し、秋季大会の栄冠を手にした。3位はリトルイーグルス。
試合後、リトルジャガーズのエース庭田君は「点を取られてもすぐに返してくれる仲間がいたので安心して投げることができました」とマウンドでの心境を教えてくれた。庭田監督は「下位打線でしっかりタイムリーが出たのが良かったです」「県大会は外野の守備が大切になる。外野の守備強化を図り、県大会に臨みます」と話すと主将の萩原君は「夏の県大会優勝チームが毎日150回素振りしていると聞いていたので、僕たちは151回やろうとみんなで話し、練習してきたので、点を返せる自信がありました」「前回は3位という惜しい結果だったので、優勝したい」と決勝を振り返り県大会への意気込みを語った。
表彰式で入賞したチームに朝日新聞社より賞状とメダルが授与された。
【個人賞】
最優秀選手賞=庭田芽青君(リトルジャガーズ)
敢闘賞=深澤哲朗君(ブラックバード)
打撃賞=楯本琉也君(リトルジャガーズ)

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五市親善野球大会

最終回の巻き返し惜しくも届かず
我孫子選抜Aチーム準優勝

五市親善野球大会

五市親善野球大会が10月8、9日の2日間、船橋市高瀬運動広場と船橋市民運動公園で開かれた。我孫子選抜チームはA、B2チームが参加し、Aチームが決勝まで進出するが船橋選抜Aチームに3―4で敗れ、惜しくも準優勝となった。
選抜Aチーム大健闘
準決勝コールド勝ち

高瀬運動広場で8日に行われた我孫子Aの1回戦は、右腕の深澤哲朗君が4イニングを1安打1四球無失点、左の浅井颯一郎君が3イニングを1安打1四球無失点、センターで主将の石井翔弥君の強肩、セカンド嶋根颯大君の巧みな守備などが光り、4―0で浦安選抜Bに守り勝ちした。小見一夫監督は「打撃は物足らなかったが、守備で勝利できたのは良かった」と振り返ると2回戦では打撃が爆発。市川選抜Bを相手に先頭打者の石井君がいきなりレフトへホームラン。我孫子Aは試合の流れを掴み、打者一巡の攻撃で7得点した。先発のマウンドを託された庭田芽青君は「集中しきれなかった」と話すように、二回表に制球が定まらず5失点。小見監督は「乗り越えならなくてはいけない壁。庭田にとって試練なので、スリーアウト獲るまでは続投させた」と選手への成長を第一に願った。その裏、打撃陣は好調を保ち、深澤君のツーランも合わせ3点を奪った。三回から深澤君がマウンドに立ち1安打無失点。三回に2点を追加した我孫子Aが12―5で五回コールド勝利し、準決勝に。
10日の大会2日目。会場を船橋市民球場に移し、準決勝が行われた。千葉県高校野球でも使用される会場で「守備の連携が鍵を握る」と小見監督が話すように、外野の頭を超えられるとランニングホームランが狙える広さ。捕手も後逸を許されない球場で小見監督は「捕手の土屋海陽は心配していない。体を張って後ろにそらさない技術はしっかり持っている」と前日の2試合でマスクを被った土屋君を高評価している。
準決勝でマウンドに上がったのは庭田君だ。朝一、ブルペンでの投球練習中に小見監督から先発の指名を受けた。庭田君は監督の期待に応え、5イニングを1安打無四球無失点と快投した。打線も9番打者の嶋根君が巧妙なスクイズを決めると走力も生かし、一挙2点を先制。三回にも打線が繋がり5点を奪い五回終了時点で7―0とし、コールド勝利で決勝に駒を進めた。

緊張した決勝のマウンド

▽決勝
船橋選抜Aチーム
0210100 4
0000003 3
我孫子選抜Aチーム

我孫子選抜Aチームの主将石井君は、「良い流れがチームにできている。野球を楽しんで元気に優勝を目指します」と話し、強豪の船橋選抜Aチームとの決勝に臨んだ。
先発のマウンドは浅井君。「決勝のマウンドで、緊張していた」と話したように一回は三者凡退に抑えたものの、浅井君の制球が定まらず、二回に2失点。三回に1失点。どちらも四球から招いたピンチで得点を許した。浅井君は1安打しか許さなかったものの「今日の反省を次につなげたい」と悔しさを口にした。
打線も準決勝の流れを生かせず六回まで無得点。五回に1点を奪われた我孫子は最終回、粘りを見せた。4番打者の楯本琉也君がセンター前にヒットを打ち出塁すると、続く深澤君の叩きつけるバッティングが功を奏しショートの頭を超え、内野安打。すかさずダブルスチールを決め、無死二、三塁のチャンス。石原隼君のショートゴロの間に1点を返すと田宮豪君が四球を選び得点のチャンスが続く。宇津野圭矢君が上手く転がすスクイズで1点を返し、一塁もセーフ。流れが我孫子に傾き、佐々木宙大君もセカンドゴロの間に、追加点を奪い同点のチャンスで主将の石井君を打席に迎えた。石井君の当りは良かったものの、センターフライに打ち取られ、1点届かず試合終了。我孫子Aは敗れはしたが、準優勝に輝いた。
大会終了後、小見監督は「選手たちは良くやってくれた。今回の反省を生かし、次の地域対抗6年生選抜大会に生かしたい」と選手を労い、主将の石井君は「最後は自分で返せなかったのが悔しい。この負けを課題にして、次回はベスト4を目指します」と11月26日から始まる選抜大会での意気込みを話した。

五市親善野球大会




我孫子選抜Bチーム
市川の強力打線に捕まり敗退

我孫子選抜Bチームは8日、高瀬運動広場で市川選抜Aと1回戦で対戦し、1―8で敗れた。
我孫子Bのマウンドを託されたのは飯田晴香さん。1番、2番を内野ゴロに抑えるが、その後、市川Aの強力打線に捕まった。四球、長打の後に3ランを浴び、3失点。二回にも市川Aに3ランを打たれ市川Aに試合の主導権を握られた。我孫子Bは、三回に1点を返すものの市川Aの強力打線の前に初戦で姿を消した。
試合後、約9年ぶりに監督として指揮を執った畠山寿雄監督は「点差は開いたが、選手たちの成長を感じた。もう一度、このチームで試合をしたいと思わせてくれた選手に感謝です」と選手たちをたたえた。

主な結果は次のとおり
1位=船橋選抜A
2位=我孫子選抜A
3位=市川選抜A・船橋選抜B

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リトルキング40周年

全員野球のリトルキング
伝統誇る強さで40周年

リトルキング40周年

並木小学校を練習拠点の「リトルキング」が9月24日、根戸近隣センターで創立40周年の記念式典を開催した。
式典には現役選手、監督、コーチ、保護者ら70人が参加。第2部はOBら65人が集まりパーティ形式で盛大に40周年を祝った。
昭和53年2月創設のリトルキングは、市内春季、秋季大会での優勝8回、準優勝5回、市内低学年大会優勝2回、市内新人大会優勝1回、準優勝1回、県大会出場13回という輝かしい伝統を誇る強豪チームだ。当日、会場には創立からの歴代チーム写真、トロフィー、楯、甲子園大会出場OBの写真、記念誌、初期のユニホームなどがズラリと展示された。
第1部の式典で佐々木廣代表は「チームに関わって26年になるが3年生以下が5人しかいない危機的状況の時もあった。今年は日ハム杯我孫子予選で優勝でき、来年の春も頑張ってほしい」と選手たちを激励した。
OB代表として黄金時代を築いた平成23年度卒団生で、千葉商科大学付属高校3年の岡崎大樹さんがスピーチ。「2年生で入団し、5年の時は先輩が3人しかいなくて、試合に出してもらい、すごくいい経験ができた。下の学年の子たちも自分の代ではないからと思うのではなく、それを生かして行くことが大事」とアドバイスした。岡崎さんは、同高校野球部の2番ファーストで活躍。
式典では「全員野球リトルキング」とデザインされた新横断幕がOBからのサプライズでプレゼントされた。リトルキングでは団員募集中。野球の上手い下手に関係なく、野球を楽しめるチームだという。高学年の途中入団、女子も大歓迎だ。

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