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我孫子市少年野球の6月の話題

第37回全日本学童軟式野球大会葛南ブロック予選

第37回全日本学童軟式野球大会葛南ブロック予選

ジャガーズ葛南学童惜敗
リベンジならず

第37回全日本学童軟式野球大会葛南ブロック予選は5月3日、浦安市高州中央公園少年野球場で行われ、我孫子市・浦安市・鎌ケ谷市の3市代表が県大会出場をかけてトーナメントで争った。我孫子市代表のリトルジャガーズは、1回戦で鎌ケ谷市代表の中部ユニオンズに2―3で惜しくも敗退した。決勝はこの勝利で勢いづいた中部が浦安市代表の舞浜フェニックスを9―7で下し、県大会出場権を勝ち取った。

▽1回勝
リトルジャガーズ
010001 2
010011 3
中部ユニオンズ

昨年、ジャガーズは鎌ケ谷市代表の南部少年野球クラブに決勝で敗れ、惜しくも県大会出場を逃した。今年は優勝を目指し、リベンジに燃えていた。
1回戦は過去4戦負けなしと相性のいい中部ユニオンズとの対戦。だが、ジャガーズの庭田平監督は「決して楽な試合にはならないだろう」と予想していた。
試合は二回表、ジャガーズ先頭打者の楯本君がヒットで出塁し、盗塁などで2死三塁のチャンスを迎えると、大和田君の適時打で1点を先制した。
その裏、中部の反撃に合い、すぐに追いつかれると、五回表、追加点のチャンスがジャガーズに訪れる。先頭打者の梶居佑真君が出塁すると、すかさず盗塁で二塁に進む。ここで大和田宏晴君がきっちり送りバント、1死三塁で確実に次につなぐかと思われたが、三塁走者がホームを狙い、タッチアウト。送りバントのサインを見逃し絶好のチャンスを活かせなかった。
その裏、中部は1死三塁からバントで走者をかえし、手堅く逆転に成功。さらに、2死満塁とチャンスを広げる中部に対し、ジャガーズ投手の庭田君が踏ん張り、この回を1失点で抑えた。
粘るジャガーズは六回表、四球や盗塁などで2死三塁とした。このチャンスに萩原君がショート方向に強打、相手のグラブをはじくヒットとなり、2―2の同点に追いついた。制限時間規定により、中部の攻撃を抑え、延長戦に持ち込みたいジャガーズだったが、中部に連続ヒットを許し無死二、三塁にしてしまう。このピンチにジャガーズベンチが動き敬遠満塁策を選んだ。ジャガーズは三振でアウトをひとつ取り1死満塁とした。ここで中部は前進守備の中、スクイズで転がすと、ホームへの送球が高くそれた。捕手が懸命にジャンプでキャッチするも、その間に三塁走者がホームインし、痛恨の逆転サヨナラ負けを喫した。
ジャガーズ主将の萩原君は「中部は必死に向かってきた。主将としてもっと自覚をもってチームを引っ張って行きたい」と悔しさをにじませながらも次の戦いに切り替え、力強く話した。庭田監督は「今まで無敗の相手だっただけに残念。今日はみんなが涙を流すほど悔しい経験をした。出場の決まっている県大会の勝利に向けてしっかり練習します」と次戦への意気込みを語った。
ジャガーズは現在、県大会で2回戦を勝ち上がり、優勝目指し奮闘中だ。(5月21日現在)


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我孫子市少年野球の審判講習会

我孫子市少年野球の審判講習会

少年野球向上に指導者も発奮
全チームのコーチ悪戦苦闘
審判部に規律学ぶ

我孫子市少年野球の審判講習会が4月16日、市内14チームのコーチら34人を対象に少年野球場で行われた。
長期にわたる学年リーグ戦では、審判部のみでの対応が難しいため、各チームから2名ずつの審判員が加わって試合運営にあたる。
重要な役割とあって、参加者は審判部指導の下、ルールの再確認とコールの練習など、技術向上を目指して真剣そのものだ。
当日、参加者は4班に分かれて基本の「ストライク、ボール、アウト、セーフ」などのジャッジコールを明確に大きな声で伝える特訓からスタート。続いて、リトルキングの選手に実際にバッターボックスに立ってもらい、少年野球のストライクゾーンを確認。スムーズな試合運びには、審判員もチームワークが肝心だ。参加者たちは、一つひとつのプレーを見逃さないように集中し、細かな連携や動きを身につけようと悪戦苦闘。
小見一夫審判部長は「この機会に審判の楽しさを見つけてもらい、審判部に入ってもらえればうれしい」と講習会の様子を見守りながら期待をこめ、コーチのお父さんたちに「野球をもっと好きになって欲しい」と熱く語った。

我孫子市少年野球の審判講習会

我孫子市少年野球に
初の女性審判員が誕生

今春、我孫子市少年野球審判部に初の女性審判員が誕生した。
白山クラブの保護者の一人、内田久仁子さんが春季大会3位決定戦で三塁塁審として審判デビュー。
内田さんは、野球好きの父親の影響で野球が大好きになり、中学時代はソフトボール部で活躍。「野球が好きで、男に生まれたかった」と話すほど。郷里の山口県では高校野球の審判経験があり、今回、息子が白山クラブに入団したことをきっかけに審判部に加入。チーム内の女子選手のがんばる姿に奮起したという。
高校野球とは勝手が違う少年野球で初めての三塁塁審の経験は「緊張しかなく、先輩方に支えられ何とかできました」と試合を振り返り、「子どもたちが一生懸命やっているので、その気持ちに応えられるように真剣に取り組みたい」と意欲満々だ。
縁の下の力持ち。少年野球を支える多くの大人たちに感謝感謝だ。

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