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我孫子市少年野球ニュースBaseball News

我孫子市少年野球の12月の話題

我孫子市少年野球学年リーグ6年生決勝

我孫子市少年野球学年リーグ 6年生

リトルイーグルス三冠
伊藤・吉原両エースで優勝

平成28年度我孫子市少年野球学年リーグ6年生の決勝が11月20日、同市少年野球場で行われ、リトルイーグルスの左腕エース伊藤地宏、右腕の吉原滉人君の好投で布佐スパイダースを6―1で破り、春季、秋季大会に続き三冠を達成した。

▽6年生リーグ決勝
リトルイーグルス
10230 6
00100 1
布佐スパイダース

第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会でベスト8に入ったスパイダースと市内負け無しのイーグルスとの実力者同士の決勝は、「6年間の成果を出して欲しい」と試合前に話してくれたスパイダース大河原大助監督が送り出したエース森陽生君とイーグルス伊藤地宏君が先発のマウンドに上がった。一回表、イーグルスは四球と盗塁で得た2死二塁のチャンスに4番吉原君に打席が回った。スパイダース森陽生君の球威あるボールを主将で捕手の森琉晴君が好リードで吉原君をショートゴロに抑えたがスパイダースが失策し、イーグルスに1点を与えてしまった。一回裏、イーグルス伊藤君が「ど真ん中にボールが行ってしまった」と振り返ったボールを見逃さず、スパイダース先頭打者の小山翔平君が右中間にヒットを放った。その後スパイダースは、後続が打ち取られイーグルスから得点を奪えない。試合を決定付けた三回表のイーグルスの攻撃は、2死から3番伊藤君が一塁線へ強烈な打球を打つと内野安打で出塁。4番吉原君が「手応えはあまり無かったが飛んだところが良かったです」と話した打球は、左中間へ。3ベースヒットで追加点を挙げると、続く5番木島新太君が三塁線を抜く2ベースヒットを打ち、クリーンナップで2点を奪い、スパイダースを突き放した。三回裏、先頭を四球で歩かせた伊藤君に吉田寛之監督が駆け寄った。「ボールが抜けていたので、大丈夫かと確認した」と話す吉田監督に「ボールが滑っただけです」と伊藤君が監督に伝え続投。次の打者を三振に打ち取るも、次の小山君が2ストライクから粘りを見せ、四球で出塁しスパイダースがチャンスを作った。足を絡ませた攻撃を見せたいスパイダースは、伊藤君の牽制エラーを誘い、1点を返した。その後は踏ん張りを見せたエース伊藤君は後続を絶ち、被安打1、失点1の好投でマウンドを吉原君に託した。意地を見せたいスパイダースだったが、四回表のイーグルスの攻撃で1番奈良部信温君の二塁打などを含む、4連打を浴び、この回で3失点した。イーグルスは、吉原君が5回までの2イニングを被安打0、三振2の快投を見せ、勝利した。
試合後、夏以降は自分たちの戦いができるようになったと語るイーグルス吉田監督は「6年間よくがんばってくれた」と選手をねぎらった。試合中に悪いところを修正できたと語るエースで主将の伊藤君は「しっかり実力が出せて優勝できました」と話してくれた。
大会を通してイーグルスは、左右の両エースでありバッテリーを互いに組んだ伊藤、吉原君がチームを牽引し、チームメイトが支えていた。


我孫子市少年野球学年リーグ 6年生








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第18回我孫子市少年野球新人大会

第18回我孫子市少年野球新人大会

新人戦開幕
緊迫した好ゲーム
リトルイーグルスA勝利

第18回我孫子市少年野球新人大会が11月3日に開幕。5年生を中心にした新チームが熱戦を繰り広げた。開幕戦のリトルイーグルスA対新木野コンドル戦は、イーグルスAが4―0で勝利した。決勝は、次号で詳しく掲載。お楽しみに。

▽開幕戦
リトルイーグルス(A)
0000202 4
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新木野コンドル

前日の悪天候の影響で同球場のA面がグラウンド不良のため使用できず、開会式が中止となった同大会は、来年行われる第37回高円宮賜杯全日本学童軟式野球千葉県大会の予選を兼ねている。来年6年生になる5年生以下の新チーム編成で臨む同大会に、市内13チームが参加した。
開幕戦はB面で行われた。試合前、コンドル坪井義之監督が「投手の立ち上がりが重要」と、この試合を予見するかのようにコンドル浅井颯一郎君、イーグルス土屋海陽君の両エースが素晴らしい立ち上がりを見せ、4回まで両チーム無失点で緊迫したゲームとなった。
五回表、イーグルスは攻撃前、円陣を組み、気合を入れなおした。この回イーグルス先頭の7番打者寺島颯太君が三遊間に抜けるヒットで出塁すると、すかさず二塁へ盗塁。8番の柳田泰成君がしっかり送りバントを決め、1死三塁のチャンスを迎えた。9番の霜出俊太君がスクイズをするとインターフェアが認められ、貴重な先制点を挙げた。その後も若林路広君がセンター前に抜けるヒットを打つとコンドルの失策もあり追加点。さらにイーグルスは、七回表にも2得点し、コンドルを突き放した。コンドルは最終回、疲れの見えたイーグルス土屋君から四死球で1死一、二塁のチャンスを迎えた。対称にピンチになったイーグルスは、吉田寛之監督がタイムを要求し、マウンドに選手を集め「みんなでピッチャーを盛り上げていこう」と選手たちに檄を飛ばした。最後の打者をファーストライナーのダブルプレーで仕留め、土屋君は104球の熱投を完封で締めた。対するコンドルの浅井君も4失点したが、強豪イーグルスを4安打で抑える好投を見せた。両エースの気迫ある投手戦は、見応えある開幕戦を演出した。
試合後、我慢の試合だったと語るイーグルス吉田寛之監督は「ベンチも含め、チーム全員が元気を出し、集中していた」と試合を振り返った。エースで主将の土屋君は「疲れましたが、100点のできです」と自分の投球を振り返り「野手がしっかり打ってくれて、みんなで守れた。全力疾走で優勝を目指します」と試合を分析し、今大会の意気込みを語った。


第18回我孫子市少年野球新人大会








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第1回和田豊旗争奪少年野球大会

第1回和田豊旗争奪少年野球大会

和田豊氏ゆかりの地
我孫子・松戸の少年野球31チームが出場

プロ野球阪神タイガースのシニアアドバイザーを務める和田豊氏のゆかりのある松戸市、我孫子市の少年野球31チームが参加した第1回和田豊旗争奪少年野球大会(我孫子市少年野球、松戸市少年軟式野球連盟共催、朝日新聞販売店松戸支部など後援)の開会式が10月16日、我孫子市少年野球場で開かれた。
和田氏は、松戸市常盤平第一小学校、常盤平中学校を卒業し、県立我孫子高校に入学。1978年、和田氏が高校1年生の時に夏の甲子園に出場している。日本大学に進学後、ドラフト3位で阪神タイガースに指名され入団。17年のプロ野球選手生活を終えた。その後も和田氏は、阪神のコーチを経て、2012年から15年までの4年間、同チームの監督として指揮をとった。輝かしい野球人生を送った和田氏。「野球人生の『原点』とも言える松戸市と我孫子市。この地元に少しでも恩返しできれば」との思いで、同大会が開催された。
好天に恵まれた同日、大会名誉会長を務める和田氏は開会式で選手たちに3つのお願いをした。一つ目が「あいさつをしっかりできるように」「お互い様の気持ちを大事にしっかり大きくあいさつをしてください」。2つ目は「感謝の気持ちを大切にしてください」「たくさんの人のおかげで、この盛大な大会ができ、野球ができるのもお父さん、お母さんのおかげです」3つ目は「目標を持つこと」「なんとなく野球をするより、目標を持って野球をすることで努力の仕方が変わっていきます」と選手たちに伝えた。
選手を代表して松戸カージナルス主将の竹内奏楽(そら)君が「大好きな野球で正々堂々と勝負し、同大会を盛り上げることを誓います」と力強く宣誓した。和田氏を目の前に頭が一度は真っ白になったと語った竹内君は「キャプテンとしてみんなを引っ張り100%の力を出して勝負し、優勝したい」と大会への意気込みを語った。同大会の決勝は、12月11日予定。


第1回和田豊旗争奪少年野球大会














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