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我孫子市少年野球の10月の話題

第41回我孫子市少年野球秋季大会

第41回我孫子市少年野球秋季大会

リトルイーグルス5度目の栄冠
左腕エースが圧巻の投球

第41回我孫子市少年野球秋季大会(朝日新聞社など後援)は9月24日、我孫子市少年野球場で決勝が行われ、リトルイーグルスAが5―1でリトルジャガーズを破り、2年ぶり5度目の優勝を果たした。リトルイーグルスは我孫子市代表として、10月30日開幕の千葉県選手権(ろうきん旗)大会に出場する。


▽決勝
リトルジャガーズ
0000001 1
000320/ 5
リトルイーグルスA

イーグルスが投打でジャガーズを圧倒した。
0―0の四回裏、木島新太君の二塁打、加藤悠世君の四球などで無死二、三塁とし、荒谷海晴君のセンター前ヒットで1点を先取した。なおも1死二、三塁のチャンスで吉崎晃大君がスクイズ。二塁手がゴロを処理する間に、加藤君に続いて荒谷君も二塁からホームにかえった。
殊勲の荒谷君は「二塁手が見ていなかったので、いけると思った。あと1点あれば勝てると思い、無我夢中で走った」。結果的には、この2点スクイズが決勝点となった。
イーグルスには、不安材料があった。雨による順延で決勝と5年生の学校行事が重なり、レギュラーの3人が出場できなくなったのだ。吉田寛之監督に代わって指揮をとった村田守監督代行は、試合前に「普段は控えにまわっている6年生の頑張りに期待したい」と語っていた。
先制打を放った荒谷君も、2点スクイズを決めた吉崎君も、普段はベンチをあたためることが多い。そんな二人が、市主催大会としては最後の公式戦で最高の輝きを放った。
投のヒーローは、なんといっても伊藤地宏君。左腕からスピード豊かな速球を投げ込む。6回を投げて1安打、無失点、無四球、8奪三振の内容。速球派にありがちな制球の乱れもなく、球数は82だった。
伊藤君は打撃でも活躍した。五回に右中間フェンス越えの本塁打。ダメ押しの4点目を自らのバットでたたき出した。千葉ロッテマリーンズジュニアチームの選考会に合格している逸材は「プロ入りが目標。速球で押せる投手になりたい」と夢をふくらませる。
ヒーローは、ほかにもいる。捕手の吉原滉人君は準決勝で飛球を追って伊藤君と衝突し、左のこめかみあたりを3針縫うけがをしながら出場を直訴し、伊藤君をリードした。ショートの宮崎泰佑君は大会を通して好守を披露し、セカンドを守る奈良部信温君は初戦で本塁打を放ち、チームを勢いづけた。
もう一人、イーグルスの優勝を語るうえで忘れてはならないのが、宮崎貴志ヘッドコーチの存在だ。このチームが低学年のときから熱心に指導してきた。日に焼けたその顔が、選手とともに汗を流した時間の長さを雄弁に物語る。
熱心な指導者がいる限り、少年野球の隆盛は続く。

▽準決勝
リトルイーグルスA 9-3 布佐スパイダース
リトルジャガーズ 5-2 サンスパッツ
▽3位決定戦
布佐スパイダース 5-1 サンスパッツ


第41回我孫子市少年野球秋季大会





第41回我孫子市少年野球秋季大会

昨年の王者サンスパッツ
開幕戦で快勝!

昨年度の覇者サンスパッツが秋季大会の開幕戦で新木ファイターズに17―1で快勝した。

サンスパッツ
5318 17
0010 1
新木ファイターズ

試合前に怪我人が多く万全の状態で秋季大会のスタートが切れなかったと語ったサンスパッツ井桁和征監督。主力を欠き、エースの新原宗純君も怪我明けで不安が残ると話した。対する新木ファイターズ藤原一子監督は「相手は強いので、1プレー1プレー全力でやるだけ」と話し、試合が開始された。
一回表のサンスパッツ攻撃で、先頭打者の上野翔大君が左翼に二塁打を打つと先制点が欲しい場面で、続く新原君が送りバント。ファイターズの失策もあり、上野君が先制のホームを踏んだ。この回、4安打を含む打者一巡の猛攻を見せたサンスパッツは5点を挙げた。その後、三回表までに9―0としたサンスパッツ。三回裏、ファイターズも1点を返し反撃するも四回表、サンスパッツに突き放され、10点以上の差が開き、コールドで試合が終了した。
「三回裏の守備でチーム全体がだらけた雰囲気になった」と語ったサンスパッツ井桁監督は、得点圏に走者を置いた場面でマウンドに選手を集めた。「あの場面は、点差が開いていたが、気を引き締めなおさせた」と勝利への妥協を許さない監督の一面が見えた。「勝ちたい気持ちをもっと前に出してくれないと優勝は難しい」と語った。主将の新原君は「圧勝できてうれしいです」と試合を振り返り「課題を解決し、連覇を目指します」と力強く語ってくれた。


第41回我孫子市少年野球秋季大会





第41回我孫子市少年野球秋季大会

15チームが出場秋季大会開幕!
日に焼けたナイン堂々の入場行進

昨年度の覇者サンスパッツが秋季大会の開幕戦で新木ファイターズに17―1で快勝した。

サンスパッツ
5318 17
0010 1
新木ファイターズ

試合前に怪我人が多く万全の状態で秋季大会のスタートが切れなかったと語ったサンスパッツ井桁和征監督。主力を欠き、エースの新原宗純君も怪我明けで不安が残ると話した。対する新木ファイターズ藤原一子監督は「相手は強いので、1プレー1プレー全力でやるだけ」と話し、試合が開始された。
一回表のサンスパッツ攻撃で、先頭打者の上野翔大君が左翼に二塁打を打つと先制点が欲しい場面で、続く新原君が送りバント。ファイターズの失策もあり、上野君が先制のホームを踏んだ。この回、4安打を含む打者一巡の猛攻を見せたサンスパッツは5点を挙げた。その後、三回表までに9―0としたサンスパッツ。三回裏、ファイターズも1点を返し反撃するも四回表、サンスパッツに突き放され、10点以上の差が開き、コールドで試合が終了した。
「三回裏の守備でチーム全体がだらけた雰囲気になった」と語ったサンスパッツ井桁監督は、得点圏に走者を置いた場面でマウンドに選手を集めた。「あの場面は、点差が開いていたが、気を引き締めなおさせた」と勝利への妥協を許さない監督の一面が見えた。「勝ちたい気持ちをもっと前に出してくれないと優勝は難しい」と語った。主将の新原君は「圧勝できてうれしいです」と試合を振り返り「課題を解決し、連覇を目指します」と力強く語ってくれた。


第41回我孫子市少年野球秋季大会


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第18回関東学童軟式野球秋季大会日ハム旗争奪葛南予選

先制守りきれずブラックバード逆転負け

第18回関東学童軟式野球秋季大会日ハム旗争奪葛南予選

第18回関東学童軟式少年野球秋季大会(日ハム旗争奪)の決勝が7月31日に同市少年野球場で行われ、ブラックバードが10―3でリトルジャガーズを下し、優勝。葛南大会への進出を決めた。

ブラックバード
1121005 10
1100001 3
リトルジャガーズ

第18回関東学童軟式野球秋季大会日ハム旗争奪葛南予選(5年生以下)が8月21日、我孫子市少年野球場で行われ、我孫子代表のブラックバードが出場。
この葛南予選は、我孫子市、鎌ケ谷市、浦安市の代表3チームによるトーナメント戦で県大会を目指す。
まず、鎌ケ谷市代表の中部ユニオンズと対戦したブラックバードは先制したものの、2―7で逆転負けを喫し、初戦敗退した。浦安市代表の浦安ベイマリンズがシードで決勝へ。

中部ユニオンズ
004030 7
020000 2
ブラックバード

ブラックバード平久勇監督が「胸を借りるつもりで臨みます」と語った中部との試合は、4年生の中山凱君が先発マウンドを託された。
一回表、中部に立ち上がりを攻められ、四球などで招いた2死二、三塁のピンチに、レフトに飛んだ痛烈なライナーを伊藤大翼君のファインプレーもあり失点0に。ブラックバードの応援席が盛り上がりを見せた。
二回裏のブラックバードの攻撃で、5番の竹内俊輔君が二塁打を放ちチャンスを作り、6番の小熊優希君にベンチから送りバントの指示が出た。小熊君は2回のバントを失敗したが、レフトオーバーの適時二塁打を放ち、汚名を返上した。
その後、1点を追加し2点を先制したブラックバードは、試合を優位に進めるかと思われたが、三回表、中山君と交代しマウンドを任された深澤哲朗君の制球が定まらない。3四球と味方のエラーなどで、4失点を喫し、逆転された。
その後のブラックバードの攻撃はランナーを出すものの、ホームまで返すことができず、初戦で姿を消した。
試合後、平久監督は「残塁が多かったのが残念でした」「攻め倦んでいたのが、ちょっと悔しさが残ります」と試合を振り返り、「できることをしっかりできるようにし、チーム力を高めて新人戦に臨みたい」と次なる目標を見据えた。主将の飯田晴香さんは「得点したときまではすごく声がでていたが、逆転されると声が出なく、チームワークが少しだらけてしまった」と反省点を語り「次の大会からは全員が楽しく試合をし、声が出るようにしたい」と気持ちを切り替え、次の試合への意気込みを力強く語った。
決勝は、浦安が6―4で中部を破り優勝した。

第18回関東学童軟式野球秋季大会日ハム旗争奪葛南予選







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